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富士電機ITセンター株式会社

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管理職

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管理職を目指したきっかけは何でしたか?

武石 課長補佐を任せていただくようになったタイミングで、裁量も大きくなり、管理職を意識するようになりました。

小林 実は僕、特に意識をしていたわけでもなく、課長になりたいという気持ちが芽生えたわけでもなかったんです(笑)。ただ、仕事の手を抜くことだけは自分の中で絶対に許せないタイプで、日々仕事に全力で打ち込んできたと自負しており、そうした姿勢が周囲に認められたと思っています。

どのようなキャリアプランを経て管理職になりましたか?また、仕事をする上で意識していたことはありますか?

武石 私は2001年に入社し、2009年に課長職になりました。当社はステップアップ時に昇格試験があるのですが、受験できるチャンスを与えられた時には、精一杯頑張れるよう準備はしていました。

小林 僕は1998年に入社し、2010年から課長を任されています。先ほどもお話ししましたが、管理職になるため・・・というよりも「自分の仕事はきちんと結果を残す!」ということを常に意識して取り組みました。

武石 自分の行動の結果が、今のポジションにつながっているんですよね。ちなみに私は、売上、仕入、損益など、「数字」を常に意識するように心掛けていました。なるべくデジタルに説明できるようにとの想いからです。

その当時、ご自身の心境の変化などはいかがでしたか?

武石 心境の変化はあまりなかったです。でも、仕事のやり方は大きく変化しました。もともと1人でコツコツと何かを作るという技術寄りが大好きでした。今はそこは「誰かに任せて」全体を見ることが仕事なので、船の舵を切っている感じでしょうか。

小林 それはありますね。僕の場合は人間関係面での変化が大きかったかな。例えば年上の方が部下ということもあるので、「メンバーとどう接しながらチームを作っていくのか」を常に意識するようになりました。

管理職に就いて一番大変だと感じることはなんですか?

武石 現在私のチームは社員20名、派遣スタッフ約14名というメンバーで構成されているのですが、大所帯で、業務も多岐にわたるので、進捗管理をはじめとする様々な管理が大変ですね。

小林 僕のチームは、社員10名と派遣スタッフが3名です。大変なことは「人を育てること」。一人ひとりの個性を見極めながら接していくことが大切だと感じています。

部下と接する上で意識していることや気をつけていることなどあれば教えてください。

武石 個々のメンバーが目の前の仕事に思いきり打ち込めるように、色々な意味での事前準備をきちんとしてあげるようにしています。また、個性豊かなメンバーが同じ方向を向けるように一人ひとりとコミュニケーションを取ることも日々心がけています。

小林 それ、大事ですよね。僕は一時期、別の部署で複数拠点を見ていたこともあるんです。その時は社員も少なかったですが、自分が不在の際に現場を任せられる人がいなかった時は、日々両拠点と連絡が途絶えないようにしましたし、できるだけ自分が足を運ぶことでコミュニケーションを図ることを意識しました。

教育という点で何か心がけていることがあれば教えてください。

小林 体系的に何かをしている…というわけではないのですが、必ず「見てあげる」ことを意識しています。必要であればそのメンバーの先輩にあたる社員に助言をするなど、どのような形であっても自分が介入して「見る」ことを徹底していますよ。

武石 私は、できる限り「個を尊重する」こと。ゴールが正しければ、それまでのプロセスが一人ひとり違っていたり、例え時間がかかったとしても、自分自身で考えて行動するという姿勢が大切だと思うからです。
その上で最後に、より良い方法があればそれを伝えるようにしています。

こうして伺っていると、お二人ともとても優しくて大きな存在なんですね。

小林 もしかしたらメンバーからは怖がられているかもしれないね(笑)。はっきり意見を言う方だし、細かい性格なので仕事のチェックも厳しいですしね。

お二人が新人だった頃、辛かった体験や苦労した話があれば、教えてください。

武石 入社してすぐの頃は、ヘルプデスクを担当していました。経験が浅く知識も少ないので、最初は返答できないお問い合わせもたくさんありました。だからこそ、日々先輩や同僚とのコミュニケーションを欠かさずに、人間関係を大切にしてわからないことはすぐに確認できるような環境を自分自身で作ることを心がけていましたね。

小林 社会人3年目(転職前の会社)、公共機関のシステム開発プロジェクトに携わっていました。トラブルも多く、そうした対応に日々追われていました。当時は人手も足りず、一人で客先に出向くことが多かったのですが、慌しさを隠しきれずお客様にもそれを感じさせてしまったのは、反省点ですね。

さまざまな経験をされてきたんですね。例えば新人が先輩に「わからないことを教えてほしい」という一言をかける際は、なかなか勇気がいるものだと思いますが、いかがでしょう?

小林 そこは、どれだけ忙しそうにしていても、遠慮は不要。後輩を育てることが僕たち先輩の仕事でもあるので、まずは胸を張って聞いてみよう!

これから入ってくる新入社員に意識してほしいことはありますか?

武石 月並みかもしれませんが、チャレンジ精神を強く持ってほしいと思います!

小林 何か一つでも構いません。ぜひ自分なりにやりたいこと見つけて、ウチの会社に飛び込んできてほしいです!

学生さんに応援メッセージや当社のアピールをお願いします!

武石 小林さんが言ったことにも通じるのですが、当社は本人が「やりたい」といえば、背中を押してくれる会社です。新しい試みにも積極的にチャレンジさせてくれる風土があるんです。失敗しても大丈夫。むしろそのチャレンジを尊重しますよ!

小林 富士電機はメーカーでありながら、現在流行りのモノとインターネットをつなぐ「IoT」に関して積極的に取り組み始めています。ソフトだけではなくハードを組み合わせて新しいことができるチャンスがありますので、その機会をぜひ当社で掴んでほしいですね。

本日はありがとうございました!


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