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富士電機ITセンター株式会社

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三本の矢

MEMBER

所属部門の紹介と、その中でどんな仕事をしているか教えてください!

井澤 僕は基幹システム部国内手配システム課に所属し、富士電機グループの国内の手配システムに関する運用保守を担当しています。具体的には、富士電機が受注から売上までを管理するためのMOTHERという基幹システムで、富士電機全体で9000人近くの方に利用していただいています。

萩原 私は井澤さんと同じく基幹システム部なのですが、会計システム課に所属しており、富士電機の社内で利用されている財務会計に関するシステムの運用保守を担当しています。

 林  生産システム部は、富士電機8つの工場に常駐して、生産管理システムの運用保守をメインに工場内のOA機器の保守などを担っています。ちなみに僕は川崎工場の所属です。

平森 私は監視運用センターの所属です。担当業務は他の皆さんとは異なってインフラ周り。具体的には各拠点・各部署をつなぐためのネットワーク全般の運用管理を担当しています。

今回のテーマ「三本の矢」。各部門がどのように連携して当社のビジネスが動いているのかを教えてください!

井澤 例えばMOTHER利用者である営業・技術部が各工場へ製品手配した場合でも、現地にいる林さんの様な工場システムの運用保守メンバを通じて現場の方へヒアリングして頂きシステムの整合性を取る場合もあります。また、実際に構築する際には、監視運用センターとネットワークやセキュリティなどの面で連携を図りながら、安全でストレスのない手配システムの提供を目指しています。

萩原 会計システム課は、富士電機のお金に関するデータが集約される部署ということもあり、手配システムとは主に製品を売上げた実績データを、工場システムとは材料の購入やその支払いに関するデータを日々連携しています。監視運用センターとは、インターネットを使ったシステムなのでネットワーク関係やサーバの運用面などでやりとりを行っています。

 林  僕たち生産システム部は、基幹システムや監視運用の部門のような全社的な動きとは一線を画していて、例えば工場内から出てきたシステムやネットワークに関する質問、そしてトラブルの際の窓口として、各部署と連携を取りながら対応しています。

平森 監視運用センターでは、例えば新しいシステムを導入しようとした場合、インフラは全社を繋ぐものになりますので、基幹システム部や生産システム部と密に連絡を取りながら不具合やトラブルを未然に防げるように進めています。インフラに問題が出てしまうと全てが止まってしまうので、日々の連携が欠かせません。

只川 なるほど。では萩原さんに質問なのですが、私が出張をした際の費用はどのような流れで社内を飛び交っているのでしょうか。

萩原 社内の会計システムで入力された数字は、会計システム内だけでなく、手配システムや工場システムにもデータ連携して管理されます。色々なところでデータが共有されていますので、くれぐれも入力は間違えないでくださいね(笑)

只川 なるほど・・気をつけます!(笑)

印象に残っているエピソードを教えてください!

井澤 入社当初、僕はシステム開発部の所属でした。神戸工場に新たにシステムを導入するというプロジェクトが動いていたのですが、なかなかうまく進まず、システム開発部隊がそのまま神戸に1年常駐することになったんです。そんなとき、全社をあげて助け合いながら取り組む風土に助けられましたね。各部門のサポートのおかげで無事にカットオーバーを迎えることができました。そのチームワークの良さは、基幹システム部に異動した後でも感じることができ、助け合いの精神を持って一丸となりながらプロジェクトを進めることができたのではないかと思います。当社は部門問わず仲が良く、社員間・部門間の繋がりが強いので、いざという時、お互いに助け合える風土がありますね。

 林  確かに繋がりは強いですよね。もしわからないことがあれば他の工場の担当に問い合わせればすぐに教えてくれますし、こちらも必要な情報を提供する。そんな密な関係を構築できていますし、他部門とも同様に、気軽に連絡が取り合えるのが魅力です。

平森 インフラはいざ何かトラブルがあった際には、全社に多大な影響を与えてしまいます。なので、何か変更があった時は一斉に共有しているのですが、以前、情報共有が行き届かず、本来であれば、私たちの部門がお叱りをいただいてもおかしくないような状況があったんです。それでも、各部門の方々は一緒になって対応策を考えてくださり、何とか難しい局面を乗り越えることができました。改めてこの会社の絆を感じた瞬間でしたね。

萩原 工場の現場の方からシステムについて問い合わせがあった時に、林さんのように工場に常駐している皆さんが、「僕らが説明しますよ」とご自身の担当外の分野にも関わらず、快く対応してくれたことがありましたよね。

 林  こちらが誠意ある対応をすれば現場の皆さんはきちんとそれについて評価してくれますし、耳を傾けてくれますので、これからもできることは率先してサポートしていきたいと思います。

萩原 繋がりの話と言えば、私は以前、ユーザーの業務を経験するという目的のもと、富士電機の経理部門に異動したことがありました。その間に、富士電機で利用する会計システムの切り替えに携わったのですが、システムの負荷テストを実施するため、全国各地350人の方に、システムを同時刻に一斉操作してもらいました。皆さんのご協力のおかげで、テストは成功!改めて、この会社と富士電機のチーム力を実感しました。

今後の目標を教えてください!

井澤 富士電機は今、グローバルをキーワードに全社でもさまざまな取り組みが行われています。僕自身もその動きに常に対応するため、仕事も自身の自己啓発についても世界に目を向けていきたいと思います。現在、毎週社内で行われている英会話教室にも通っており、世界の舞台で働く日をイメージしながら、その準備を着々と進めています(笑)。

萩原 私は2015年にキャリアチェンジをして、富士電機という大きな組織の数字を扱うシステムを今までよりも幅広く担当するようになりました。後輩もできたので、自分たちが日々担当しているシステムが富士電機にどれだけインパクトを与えているものなのか、どれだけの責任を背負っているのかという点をやりがいに変えて、彼らに伝えていきたいと思っています。

 林  将来的に、自分主導で動く仕事も多くなると思いますので、まずは一つひとつの仕事できちんと結果を残すこと。また、井澤さんもお話しされていましたが、グローバル化にも対応できる人材になりたいと思います。

平森 やりたいことが見つかった時に、もしその時は実現できなかったとしても、そこで完結させてしまうのではなく、できる方法を考え、実行していける前向きな自分でありたいと思います。

最後に、学生の皆さんにメッセージをお願いします!

井澤 皆さんには「自分が磨ける会社」「ステップアップができる会社」などの点を考えながら、自分なりに分析して自身に合った会社を見つけてほしいと思います。僕は中途入社ですが、転職を考えた時にこれらのポイントが当社にはあると思い、入社を決めました。そして実際に日々成長を実感しています。皆さんにもそんな場所を見つけてほしいと思いますし、それが当社であるなら嬉しいですね。

萩原 就活をしている時は、漠然とSEになりたいという想いで企業を回っていましたが、最終的に当社を選んだ決め手は、「人」でした。10年近く在籍していますが、ここを選んだのは間違いなかったですね。皆さんもぜひ、自分なりの会社選びの軸を持って、たくさんの人と出会う中で、自分らしく働ける会社を見つけてほしいですね。

 林  僕もこの会社の雰囲気が本当に好きですね。とてもアットホームな会社だなと思います。なかなか難しいかもしれませんが、自分の想い、思考にあった会社選びをしてほしいですね。そして、今しか味わえない経験をたくさんしてほしいと思います。

平森 私は出身が文学部なんです。入社まで、PCやインターネットについて最低限の知識しかなかったのですが、自分の手で形になるものを作って人に提供したいという想いで就活をし、たどり着いたのが当社でした。だからこそ、学部などを気にせず自分のやりたいことが実現できそうな会社を見つけてください。

本日は貴重なお話をたくさん伺うことができました。ありがとうございました!


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