ピノキオ幼児舎

とうきょう
すくわくプログラム
実践報告書REPORT

実践報告書【2025年1月】

所在
日野市多摩平1-14-97
園名
ピノキオ幼児舎富士ライフ豊田園
プログラム全体テーマ
「他者へのおもいやり」

1.活動のテーマ

  • テーマ

    おじいちゃんおばあちゃんに見せたいこと
  • テーマの設定理由

    12月の交流会を振り替えって「うれしかった」「楽しかった」の声があがり、おじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらえることは何か?を考える機会を設ける。

2.活動スケジュール

  • 12/14

    1月交流会の話し合い

    体操、歌は時間のある時に練習

  • 1/17

    ジェスチャーゲーム練習

  • 1/22

    本番

    体調不良者がいたため、テラスでの実施(歌とダンスを見せる)

3.活動のために準備した素材や道具、環境設定

  • ホワイトボード(話し合いで使用)

  • 楽譜(世界に一つだけの花)

4.探究活動の実践

  • ①話し合い(前回の振り返り、テーマ、内容決め)

    〈活動の様子〉

  • ②話し合いで決まった内容

    • 歌(世界に一つだけの花)
    • 体操(パプリカ)
    • ジェスチャーゲーム
      お題(きりん、やきゅう、バスケ、さかな)
  • ③話し合い内容のまとめ

    • 「みせたいもの」「喜んでもらえるもの」を考えてアイディアを出してもらった。最近の曲を候補に出す子もいたがおじいちゃんおばあちゃんは知らない曲だったり、早口で難しい曲が多いので聞き取りづらいかもしれないことを伝えると、「自分のやりたい」よりも相手のことを考えようとする姿が見られた。
    • 体操とジェスチャーゲームは担当を決め、半分ずつやるか、全員でどちらもやるか話し合った。「半分ずつがいい」「全員で全部やる」と意見が分かれたので『なぜ半分ずつ(全員で)がいいのか』反対意見の相手が納得できるような考えや意見を発表してもらった。
      友達の意見を聞いてみて、「たしかにその方がいいかも」と考えなおしたり「声がよく届くのはこっちかも」と様々な意見がでた。最後は多数決で決めることになり、「全員ですべてやる」に決まったが、よく話し合っていたので半分ずつやりたいといった子も納得した様子だった。

5.振り返り

    • 話し合いは少人数グループで話してもらったり、ディベート形式を取り入れてみるなど様々な方法を試してきた。集中が続かなかったり、自分の主張ばかりになっていた部分も少しずつ変わってきて、話し合いができるようになってきたと感じる。
    • 自分たちで考えて決めたことだったので、練習も意欲的だった。朝、夕の自由遊びの時間も音楽をかけてほしいと言ってきたり楽しみながら取り組めていた。
    • 2階へ行っての交流ができるようになったが、1回しか行けていない。子ども達も2階へ行けることをしみにしていたので毎回直前でいけないと決まり残念だった。
  • 〈活動全体の様子〉