実践報告書【2025年2月】
- 所在
- 日野市多摩平1-14-97
- 園名
- ピノキオ幼児舎富士ライフ豊田園
- プログラム全体テーマ
- 「他者へのおもいやり」
1.活動のテーマ
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テーマ
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テーマの設定理由
2/15に発表会があったので、上手にできた歌と劇をおじいちゃん、おばあちゃん達にも見せたいと意見が出た。
2.活動スケジュール
- 2/15
話し合い
- 2/19~
2/26プレゼントづくり(折り紙)
時間がある時に作成
- 2/27
交流会当日
3.活動のために準備した素材や道具、環境設定
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ホワイトボード(話し合いで使用)
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特になし(発表会で使用したものを使うため、改めての準備はなし)
4.探究活動の実践
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①話し合い(前回の振り返り、テーマ、内容決め)
〈活動の様子〉
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②話し合いで決まった内容
- 発表会で披露する劇(スイミー)を発表する
- 歌「ツバメ」
- 折り紙でハートを折りプレゼントする
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③話し合い内容のまとめ
- 話し合いでは前回できなかった「ジェスチャーゲームをやりたい」という言う意見や歌やダンスをするといった意見も出たが、発表会が終わったばかりということもあり、発表会を見せたいという希望が多かったので発表会の劇と歌を見せることになった。
- 歌『ツバメ』は「歌いながら踊りたい」という意見があったが、振付が難しく、交流会までの期間が短いことを伝えると「ちゃんとできないならやりたくない」との声もあがったのでそれぞれの意見を出し合うことにした。最終的に「練習時間が少なく、上手にできるようになるかわからないので、歌だけがいい」という意見に賛同する子が多く、振付はせず歌のみになった。話し合いの様子から「見せるなら上手なものを見せたい」という気持ちを持っているのがわかり、2階の交流についてしっかり考えている姿が見られた。
5.振り返り
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- 発表会の劇自体、子ども達と話しあいながら作り進めてきたので、立ち位置の目印や道具の配置など保育園の舞台上と2階では違う部分も多く心配したが、子ども達は自信をもって取り組めていた。それでも、子ども達は上手なところを見てほしいという意欲があったのでその気持ちをしっかりとサポートできるように事前に2階の担当者と話し合いもう少し子ども達が安心してできるよう準備ができればよかった。
- 保育者が劇の途中でピアノを間違えてしまう場面があった。その際に交流会終了後、間違ってしまったことを子ども達に話すと「ちょっとだけだったから全然平気だったよ」「間違えることはあるよね」と優しい言葉をかけてくれ思いやりを感じるとともに、劇を披露でき満足そうな表情が見られた。
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〈活動全体の様子〉