ピノキオ幼児舎

とうきょう
すくわくプログラム
実践報告書REPORT

実践報告書【2025年11月】

所在
日野市多摩平1-14-97
園名
ピノキオ幼児舎富士ライフ豊田園
プログラム全体テーマ
「他者へのおもいやり」

子ども同士の話し合いを通して、自分の考えを言葉にし、友達の意見に耳を傾ける経験を積み重ねていく。
その経験から聞く、話すなどのコミュニケーション力だけでなく、他者へのおもいやりや、理解力、集中力、思考力、表現力、発想力、創造力など、子ども自身が持っている非認知能力を育てる。

1.今月の活動テーマ

  • テーマ

    高齢者との交流
    組体操や歌を披露し楽しんでいただく
    ミニ運動会
  • テーマの設定理由

    運動会後の交流会ということで「組体操を見てもらいたい」「準備体操をおどりたい」「ガンバリマンの歌をうたいたい」という意見が積極的に聞かれ運動会で頑張った姿をおじいちゃんおばあちゃんにも見てほしい気持ちが見られた。保育者がそれらの意見をまとめ「ミニ運動会」として行うことにした。

2.活動スケジュール

  • 11/10

    テーマ決めの話し合い

    運動会で取り組んだことをまとめ「ミニ運動会」として決まる

  • 11/17

    詳細を決める話し合い(どのような流れで行うか、室内で行うので何ができるかなど)、練習

  • 11/20

    当日

※交流会の週にインフルエンザが5歳児クラスで流行し中止、落ち着いてから実施することに

※その後も流行期間が長期化し11月は実施見送り、後日11月の交流会の為に利用者さんが用意したというクリスマスの壁面飾りをプレゼントしていただく。

3.活動のために準備した素材や道具、環境設定

  • 歌「こぎつね」は歌詞を保育室に貼りいつでも見られるようにした。
    また、朝や帰りの会で歌う時間を作った。
  • 踊り「ダンスホール」はYouTubeを見ながら踊りを覚えられるようにした。
    また、子ども達が夕方などの自由遊びの時間も見ながら踊れるように準備をした。

4.探究活動の実践

  • ①話し合い(前回の振り返り、テーマ、内容決め)

    〈活動の様子〉

  • ②話し合いで決まった内容

    • 踊り「ダンスホール」
    • 歌「こぎつね」
    • ミニ運動会「①はじめの言葉 ②準備体操“僕らのうんどうかい” ③ガンバリマンのうた ④組体操」
  • ③話し合い内容のまとめ

    運動会終了後から交流の日まで期間が短く、様々なアイディアが出たが保育者が「新しいことを覚えたり練習するには時間が足りないかもしれないね」とは話すと「だったら運動会でやったこと披露したいね!」と数人が話だした。さらに季節の歌や運動会の歌、運動会で踊ったダンスや準備体操など運動会をきっかけにたくさんのアイディアがでた。アイディアが多くまとめるのが大変だったので、それらの意見を取り入れらられるように保育者がまとめ「ミニ運動会」として提案すると子ども達から「じゃあ運動会ならはじめのことばやおわりのことばも言ったから言おうよ!!」と意見が出て周りの子も「いいね」「それやろう」と賛同し内容が決まった。

5.振り返り

  • 運動会後ということで話し合いも一週間遅くなってしまい、「その中で何ができるか考えてみよう」という保育者の言葉をもとに話し合いを行うと子ども達なりに考え、期間を意識しながら提案している姿が見られた。
    運動会を終えた達成感もあり運動会の話題になるとアイディアも増え、意見のやりとりも多かったがやりたいことが多くなり子ども達だけではまとめきれない状況になったので保育者がある程度まとめるようにした。“ミニ運動会”という形で話を進めるとよりイメージがしやすくなり、運動会で自分達が行った役割なども取り入れた流れに決めることでアイディアも整理され話し合いがまとまった。
    「ダンスホール」の踊りはタブレット端末を使いYouTubeで子ども達と探し、動画を見ながら練習をした。タブレット端末を使うことで子ども達の興味も強く、楽しそうに取り組んでいた。また、難しい部分はすぐにリプレイでの再生をしたり、端末を複数使うことで少人数でじっくり見たりなどして子ども達のペースで取り組むのに役立てることができた。
    意欲的に取り組んできたが交流会直前でインフルエンザが流行し交流会が中止となった。子ども達は自分たちで話し合い企画したことからとても残念そうだったが「おじいちゃんおばあちゃんが風邪ひいたらよくないもんね」など思いやる言葉もあり、「12月にやりたい」と次の機会を考える姿もあった。子どもたちの思いを活かせるように来月の取り組みも進めていきたい。