(注1) | インバータの入力側(1次側)には配線保護のため,各インバータ毎に推奨された配線用遮断器(MCCB)または漏電遮断器(ELCB)(過電流保護機能付き)を設置してください。推奨容量以上の遮断器は使用しないでください。 |
(注2) | MCCBまたはELCBとは別に電源からインバータを切り離す場合に使用しますので,必要に応じて各インバータに推奨された電磁接触器(MC)を設置してください。なお,MCやソレノイドなどのコイルをインバータの近くに設置する場合は,並列にサージアブソーバを接続してください。 |
(注3) | インバータの主電源を遮断しても保護機能が動作した場合の一括アラーム信号を保持したい場合や常時タッチパネルを表示させたい場合に,本端子を電源に接続してください。本端子に電源を入力しなくてもインバータを運転することができます。 |
(注4) | 通常は接続する必要はありません。高力率電源回生PWMコンバータ(RHCシリーズ)などと組み合わせる場合に使用します。 |
(注5) | 直流リアクトル(DCR)(オプション)を接続する場合は,インバータ主回路端子P1-P(+)間の短絡バーを外してから接続してください。55kWのLD仕様および75kW以上の場合は標準付属です。必ず接続してください。電源トランスの容量が500kVA以上,かつインバータの定格容量の10倍以上となっているとき,および同一電源系統に,「サイリスタ負荷があるとき」は直流リアクトル(オプション)を適用してください。 |
(注6) | 55kW以下(200V系列),160kW以下(400V系列)は制動トランジスタが内蔵されており制動抵抗器をP(+)-DB間に直接接続可能です。 |
(注7) | 75kW以上(200V系列),200kW以上(400V)系列で制動抵抗器を接続する場合,制動ユニット(オプション)を必ず併用してください。制動ユニット(オプション)はP(+),N(-)間に接続してください。補助端子[1]と[2]には極性があります。本図の通り接続してください。 |
(注8) | モータの接地用の端子です。インバータノイズ抑制の為,モータの接地を本端子にて行うことを推奨します。 |
(注9) | の配線は,より合わせ配線,またはシールド線を使用してください。シールド線はアース接地を基本としますが,外部からの誘導ノイズを大きく受ける場合は, (【M】,【11】,【THC】), (【CM】)への接続により,ノイズの影響を抑えることができる場合があります。主回路配線とはできるだけ離し,同一ダクト内に入れないでください。(離す距離は10(cm)以上を推奨いたします。)交差する場合は,主回路配線にほぼ直交するようにしてください。 |
(注10) | 端子【X1】〜【X9】(デジタル入力),端子【Y1】〜【Y4】(トランジスタ出力),端子【Y5A/C】(接点出力)に記載の各機能は,工場出荷時に割り付けられている機能を示します。 |
(注11) | 主回路(ファン電源)の切換コネクタです。 |
(注12) | 制御プリント基板上の切換スイッチです。 |
(注13) | 7.5kW以下のモータの冷却ファン電源は単相です。端子FUおよびFVを接続してください。
400V系の7.5kW以下のモータの冷却ファンは,200V/50Hz,200〜230V/60Hzです。400V系の11kW以上の冷却ファンは,400〜420V/50Hz,400〜440V/60Hzです。これ以外の電圧で使用される場合は,変圧器をご用意ください。 |
(注14) | (【M】,【11】,【THC】), (【CM】)は,インバータ内部で絶縁されています。 |
(注15) | サーマルリレーの補助接点(手動復帰)にて配線用遮断器(MCCB)または電磁接触器(MC)をトリップさせてください。 |
(注16) | 安全機能端子【EN1】【EN2】【PS】間は,工場出荷状態では短絡導体が接続されています。本機能を使用する場合は短絡導体をはずしてから接続してください。 |