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拡張性超高速多軸制御から情報の複合制御まで、CPU1台で自由自在な装置の拡張が可能。
1台のCPUモジュールで2台分のアプリを実行
従来(2台分)のPLCアプリを新開発マルチコアプラットフォームで並列同時実行できます。

1つのコントローラとして複合制御を統合化
制御対象の規模や必要な機能・性能に合わせて最適なコントローラを構成可能です。
また、必要に応じて自在な拡張ができるため開発コストやシステムコストの低減が実現できます。

処理性能の大幅向上

互換性機能・性能の大幅な向上に加え、高い互換性により既存のハードウェアやソフトウェアの資産活用を実現。
ハードウェア・ソフトウェアとも再活用可能
SX 共通のExpert/Standard アプリを再利用できます。
また、SPH 共通の電源、I/O、機能、通信モジュールも使用でき
既存システムの置き換え・拡張が容易です。

信頼性お客様の装置の安定稼働を実現する機能を強化しリスクを低減、信頼性の高いシステム構築に貢献。
電池レスバックアップ
電池レス保持メモリ機能により、リテインメモリやRAS 情報のデータバックアップが可能です。
メンテナンスの際の定期的な電池交換が不要になります。

サンプリングトレース
サンプリングトレースの高機能化により、開発時やシステム稼働時の問題を素早く解決できます。
- アプリ実行周期に影響を与えないデータ収集
- 10 回分のデータを連続収集
- 最大64 点の同時トレース可能

E-SX BUS COMMUNICATION超高速で高精度な同期通信、大容量のデータ転送などを実現した複合型モーション制御バス。
E-SXバスとSXバスの機能・性能比較
機能・性能 | SPH3000(D) | SPH5000M/H/3000MM/MG/ | |
---|---|---|---|
システムバス | SXバス | SXバス | E-SXバス |
直結I/O容量 | 512word | 512word | 4096word |
リフレッシュ性能 | 128word/ms | 128word/ms | 2048word/ms |
伝送速度 | 25Mbps | 25Mbps | 100Mbps |
タクトぶれ | 100µs | 100µs | ±1µs以下 |
局間同期 | なし | なし | あり(±1µs 以下) |
距離(局間/総延長) | 25m/25m | 25m/25m | 100m/1km |
断線継続運転(ループバック) | なし | なし | あり |
E-SXバスの同期制御
バス内同期
E-SXバス内のデータ出力タイミングが同期します。

バス間同期
E-SXバスのチャネル間データ出力タイミングが同期します。

E-SXバスの接続機能
ループバック機能
信号リピーター機能により、断線をしても通信を継続します。

信号バイパス機能
電源が未投入の機器があっても電源補助ユニットにより、通信を継続します。

システム構成例
SPH5000Mは、汎用ネットワークとしてギガビット・イーサネット(1000BASE-T)、フィールドバスとして、E-SXバス・SXバスに対応しています。
大容量のデータ通信が必要な用途から、高速・高精度なモーションネットワークの構築まで、1台で柔軟なネットワークを構成することができます。

適用例高速・高精度な制御が求められるあらゆるシーンに。
CASE01 印刷機

CASE02 圧延ライン

プログラミング支援ツール開発スタイルに応じた2種類のプログラミング支援ツール SX-Programmer
国際規格 IEC61131-3(JIS B 3503)に準拠したWindows対応のプログラミング支援ツールです。

性能仕様
形式 | NP1PA1-096E | NP1PA1-128E | NP1PA1-256E | NP1PA1-512E | |
---|---|---|---|---|---|
実行制御方式 | ストアードプログラム デフォルト/定周期/イベントの3種類のタスクを使用可能 |
||||
入出力接続方式 | 直結入出力方式(SXバス、E-SXバス) | ||||
入出力制御方式 |
SXバス上 : SXバスタクト同期リフレッシュまたはCPUモジュールによる定周期リフレッシュ リモートI/Oリンク上 : リモートマスタによる定周期リフレッシュ(スキャンに非同期) E-SXバス上 : E-SXバスタクト同期リフレッシュまたはCPUモジュールによる定周期リフレッシュ |
||||
タスクの同期バス指定 | SXバス上またはE-SXバスのどちらか一方をタスクの同期バスに指定 | ||||
CPU | 32ビットRISCプロセッサ、デュアルコア | ||||
プログラミング言語 | IL、ST、LD、FBD、SFC、IEC61131-3準拠( JIS B 3503) | ||||
命令実行時間 | シーケンス命令 | 4ns~/命令 | |||
応用命令 | LD WORD 0.9ns~/命令、ADD UDINT 4ns~/命令 | ||||
メモリ容量 | プログラムメモリ (2つのアプリ制御部で共有) |
96Kstep | 128Kstep | 256Kstep | 512Kstep |
データメモリ ※ | 最大1,840Kword | 最大3,184Kword | 最大6,144Kword | ||
ZIPファイル | 最大128Kbyte(4Kbyte×2アプリ制御部) | ||||
入出力点数 | SXバス | 512word(最大8,192点) | |||
E-SXバス | 4,096word(最大65,536点) | ||||
最小タクト周期 | SXバス | 1ms | |||
E-SXバス | 0.25ms(バス接続)0.5ms(ループ接続) | ||||
モーション性能 | シングルCPUシステム:1台構成 | 4軸/0.25ms、16軸/0.5ms、32軸/1ms | |||
マルチCPUシステム:3台構成 | 12軸/0.25ms、48軸/0.5ms、96軸/1ms | ||||
E-SXバス | 伝送速度 | 100Mbps | |||
接続形態 | バス接続、またはループ接続を指定可能 | ||||
EPバス | 伝送速度 | 5Gbps | |||
アクセス性能 | 0.15μs/word(他局メモリ 1ワードライト時) | ||||
0.04μs/word(他局メモリ 16ワードライト時) | |||||
Ethernetポート | 1Gbps:1000BASE-T 1ポート | ||||
USBポート | 480Mbps:USB2.0 1ポート | ||||
ユーザROM | SDメモリカード、SDHCメモリカード | ||||
メモリバックアップ | 不揮発メモリによるバッテリレスバックアップ、およびカレンダーICのバッテリバックアップ バッテリ(NP8B-BT)はオプション |
||||
使用可能なデータ形 | 基本データ形:BOOL、INT、UINT、DINT、UDINT、REAL、TIME、DATE、TOD、DT、STRING、WORD、DWORD | ||||
データ形のネスティング | 1段 配列の配列、配列の構造体、構造体の配列、構造体の構造体 | ||||
構造体データ型の要素数 | 200 | ||||
配列データの要素数 | 16ビット長データ形 : 32,768個、32ビット長データ形 : 16,384個 | ||||
タスク本数 |
デフォルトタスク(サイクリックスキャン):1本 定周期タスク:4本 イベントタスク:4本 定周期、イベントタスクは、合計最大4本 |
※ 2つのアプリ制御部で共有可能な領域とアプリ制御部ごとに使用可能な領域の合計値です。
ラインアップ
品名 | 形式 (商品コード) |
仕様・名称 | 希望小売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
CPU モジュール |
SPH 5000M |
NP1PA1-096E | プログラムメモリ 96Kstep |
ユーザROM/USB/Ethernet対応 最大入出力点数73,728点 E-SXバスポート1系統 メンテナンス用RS-422ポート1系統 |
付属品: 取扱説明書、 SXバス折り返しプラグ2個、 ドライバ (CPU番号設定用)、 電池ホルダ |
シーケンス 命令4ns~ |
オープン |
NP1PA1-128E | プログラムメモリ128Kstep | ||||||
NP1PA1-256E | プログラムメモリ256Kstep | ||||||
NP1PA1-512E | プログラムメモリ512Kstep | ||||||
EPバス対応 ベースボード |
NP1BE-06 | 6スロット用 |
プロセッサバス:3スロット SPH5000M対応スロット数:3スロット |
付属品: ベースボード、 取り付け金具 |
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NP1BE-08 | 8スロット用 | ||||||
NP1BE-11 | 11スロット用 | ||||||
NP1BE-13 | 13スロット用 | ||||||
NP1BX-13 | 13スロット用 | プロセッサバス:10スロット SPH5000M対応スロット数:3スロット |
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大容量電源モジュール | NP1S-22S | 入力:AC100~240V,出力:70W | 付属品: ALM接点用コネクタ |
54,000 | |||
NP1S-62S | 入力:DC110V,出力:70W | 54,000 |