- 富士電機(株)
- 産業システム事業本部 神戸工場
資材部 資材課
2007年度入社
経営学部経営学科国際経営コース卒
多種多様な価値観に触れる毎日
自分自身の成長に
入社以来、神戸工場調達課に所属しています。神戸工場では、主に鐵鋼会社の圧延機などを制御するための高圧インバーター、コントロールセンターなどのデータをバックアップするためのUPS、N700系に代表される車両の制御装置といったパワーエレクトロニクス製品を製作しています。調達課はそれらを製作するために必要な部品の手配~納品までを管理する役割を担っています。私はその中の、一般企業と取引をする購買グループに所属しています。
- Q.1現在はどのような仕事を担当していますか?
- 神戸工場の購買グループは材種ごとで担当者が分かれています。私の担当している材種は、半導体・電気機器類・ネジなどであり、取引先は約30社にのぼります。業務内容はQ(品質)、C(コスト)、D(納期)を管理することです。「良い品質のものをより安く、要求納期通り購入する」という使命を果たすべく、日々、取引先との打合せ・商談を行っています。また、購入商社の見直しや新規メーカー発掘にも積極的に取り組んでいます。
- Q.2仕事の難しい点、やりがいを教えてください。
- 資材(調達)部門は、社内と取引先の中間に立ち、橋渡しになることが役目です。従って、社内からも取引先からも様々な要求が集まりますが、その一つ一つを常に客観的に捉え、取捨選択をしなければならないことがこの仕事の難しい点だと思います。
しかしその反面、毎日違った人と仕事ができるという点で多種多様な価値観に触れることができ、自己成長にもつながります。また、社内・取引先から信頼されるようになってきたという日々の小さな出来事が私のささやかなやりがいです。
毎日、パソコンと仕事をしているのではなく、「人」と仕事をしているのだと実感します。 - Q.3仕事で失敗してしまったエピソードを教えてください。
- 失敗といえば数え切れない程あります…。
特に一番印象に残っているのは、当社の手配ミスや仕様変更に伴い、手配部品の変更が繰り返されたことがあり、それを当然のようにメーカーへ依頼してしまったことでした(立場が発注元のほうが上位であると錯覚していました)。結果、そのメーカーの営業から当分の間相手にされなくなり、関係を修復するのに苦労しました。それ以来、どのメーカーとも対等な立場で仕事をするということを心掛けています。仕事は、最後はやはり「人」ですね。 - Q.4休日はどのように過ごしていますか?
- 配属地希望が叶ったので地元に残ることができ、学生時代に創設したバレーボールのクラブチームで学生時代と変わらず、汗を流しています。
また、社会人になって「もっといろいろな知識を得たい」と思うようになり、経営・経済・電気・語学に関する本を読むのが休日の楽しみになりました。
ある1日のスケジュール
- 5:30
- 6:00
- 8:00
- 9:00
- 10:00
- 11:00
- 12:00
- 13:00
- 14:30
- 15:30
- 17:00
- 18:00
- 19:00
- 21:00
- 21:30
- 23:00
富士電機のココがポイント!
私が富士電機の魅力を挙げるとすれば、「人」「時間」「安定度」です。入社前に想像していた以上の会社の規模に、入社してから驚きました。従って、自分のやりたい仕事は必ず富士電機の中で見つけられます。また、社員は人情味がある人が多く、人を蹴落とすのではなく、手を取り合って頑張っていくという社風があると感じます。自分の時間がしっかり持てるような就業時間なのでマイライフも楽しむことができます。
※内容は取材当時のものとなります。