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ニュースリリース

2015年12月1日
富士電機株式会社

ウェアラブル型遠隔作業支援パッケージの発売について

  富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、現場作業の品質向上・効率化および技術ノウハウの伝承・蓄積をサポートする「ウェアラブル型遠隔作業支援パッケージ」を発売しますので、お知らせいたします。

1.背景
  国内外の様々な生産現場や設備においては、保守・保全作業などの際、生産稼働を円滑に維持するための効率的な作業対応や作業コストの抑制が求められています。また、国内では熟練技術者の減少、海外では地産地消の拡大に伴う現地社員の早期育成が課題であり、技術継承による現場力強化の必要性が高まっています。
  こうした背景のもと、産業・社会インフラをはじめとする幅広い分野で、ICT技術を活用して遠隔での指示・作業支援を可能とするウェアラブル端末の製品化が進展しており、国内の市場予測においても、メガネ型端末が2013年度の7万台から2018年度には103万台と、市場の急速な拡大が見込まれています。

※ MM総研「日米におけるウェアラブル端末の市場展望」に基づく

2.製品の特長
  本製品は、作業者(現場)が保持するウェアラブル端末(メガネ装着型カメラおよびディスプレイ)と遠隔地の支援者側拠点(本部)をインターネットでリアルタイムに接続し、当社が独自開発したソフトウェアを用いて作業者への支援・指導を行うものです。遠隔地の熟練技術者からの指示、作業状況の画像・音声入出力、ハンズフリーでの現地作業を可能とし、作業品質向上・効率化・技術伝承に貢献します。

(支援パッケージを用いた現場作業と本部支援イメージ)

1)用途に応じ、多彩な機能を提供
  「スタンダード版」と「プレミアム版」の2種類のソフトウェアをラインアップ。遠隔サポート機能を充実させた スタンダード版に加え、作業全体を幅広くサポートするプレミアム版により、多様な導入ニーズに対応します。

《スタンダード版の主な機能》
・本部パソコンとウェアラブル端末との双方向通話
・ウェアラブル端末のカメラ画像のリアルタイム転送と本部パソコンでの編集・返信
・本部パソコンからウェアラブル端末へコメント送信

《プレミアム版の主な追加機能》
・作業項目を事前に登録し、手順に沿って作業者に投影表示。作業を中断することなく内容を確認でき、抜け漏れを防止します。
・音声認識により作業内容を記録し、クラウドサーバ内に作業報告書を自動作成。転記ミスを回避し、効率化に貢献します。
・一連の作業内容を動画・静止画で記録・保存(データベース化)することで、異常時の解析や現場状況のエビデンスとして関係者で共有化が可能となります。

スタンダード版・プレミアム版とも、作業結果はリアルタイムでクラウドサーバ内に実績データとして一元管理します。インターネット環境下において、必要な時にいつでも参照・共有できます。

2)幅広い拡張性を備え、状況やニーズに応じたシステム構成が可能(オプション)
・端末はウェアラブルであるメガネ型に加え、タブレット型(2016年3月発売予定)、スマートフォン(同9月発売予定)が選択可能。
・顧客側システムとの連携により、既存の顧客情報(点検リストや帳票フォーマット等)を活用した現場業務を可能とし、効率化を図ることができます。

3.適用分野
  生産現場はもちろんのこと、受変電設備やデータセンターなど各種施設の保守・保全作業、物流倉庫でのピッキング作業など、幅広い用途での活用が可能です。

4.発売時期
  即日

5.販売目標
  パッケージ売上高として、2018年度 30億円

6.製品に関するお問合せ先
  富士電機株式会社 産業インフラ事業本部
  サービス統括部 推進部
  042-585-6143

※ 本製品は、 12月2日〜4日に東京ビッグサイトで開催される「システム コントロール フェア2015」
「計測展2015 TOKYO」に出展します。

【参考】支援パッケージの構成

支援パッケージの構成




以上




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