FRENIC-HF

最新技術を結集した高周波インバータ

高周波インバータ FRENIC-HF

高速モータの最適制御

出力周波数は1667Hzまで対応が可能となり,高速モータを最適制御します。
さらに,折れ線周波数の設定を下図のようにポイント1,2,3を設定することにより,任意のV/F設定が可能です。

複数台モータの切替運転が可能

1台のインバータで,5台のモータを切り換えて運転することが可能です。
また,機能コード及び端子台のデジタル入力により,1~5台までのモータを切り替えて運転することが可能です。

操作性・メンテナンス性の向上

USBポート搭載 パソコンローダ活用で,情報管理がより便利に!

現場における作業性の向上
  • タッチパネルのメモリにインバータ本体の各種情報の保存が可能になり,場所を選ばず確認作業が実施できます。

  • 生産現場で,タッチパネルのUSBから直接,コンピュータ(パソコンローダ)への情報転送が可能になります。

  • 定期的に行う寿命情報の収集作業が,効率良く実施できます。

  • リアルタイムトレース機能により,設備機械の異常確認が行えます。

事務所での使用例
生産現場での使用例

特長

  1. 1.

    変換器なしで市販のUSBケーブル(mini B)でコンピュータへダイレクトに接続が可能です。インバータとオンラインでコンピュータと接続が可能です。

  2. 2.

    パソコンローダを活用することで,(1)~(5)のインバータ支援が可能です。
    (1)機能コードデータ,編集,比較,コピー
    (2)運転モニタ,リアルタイムトレース
    (3)故障履歴情報(過去4回)
    (4)メンテナンス情報
    (5)ヒストリカルトレース

多彩な機能を搭載

  • 多段周波数選択:最大15段(1~15段)まで選択可能

  • 瞬時停電再始動モード,冷却ファンON/OFF制御などの機能を搭載

  • セーフトルクオフ機能(EN1/EN2端子)を内蔵(即時にモータをトルクオフ(出力遮断)する機能)

デジタル入力端子のシンク/ソース方式の切替が可能

  • 用途に合わせて制御用のデジタル入力端子(X1~X7)の論理方式をシンク/ソース方式の切替えることが可能です。
    PLCなどの上位制御機器との結線がフレキシブルに行えます。

  • 切替はインバータ内部の制御基板上のスイッチにて行えます。

オプションカードで多様なネットワークに対応

FRENIC-HFのオプションカードはインバータ内部のコネクタに差し込むだけです。最大,3枚のカードを装着できます。

  • DeviceNet通信カード

  • CC-Link通信カード

  • PROFIBUS-DP通信カード

  • CANopen通信カード

  • SXバス通信カード

設計寿命 10年

インバータ内部の各種有寿命部品の設計寿命を10年に延ばしました。このことにより,設備メンテナンスサイクルが長くなります。

寿命条件

周囲温度40℃,
負荷率100%

設計寿命は計算値ですので,保証値ではありません。

電源と機種バリエーション

定格入力交流電圧

入力電流の許容変動

電圧:+10~-15%
周波数:+5~-5%
相間アンバランス率:2%以内

概略仕様

3相200V 2.2~18.5kW

この製品に関するお問い合わせ

カタログ請求・製品購入

価格、納期についてのお問い合わせやカタログ請求は当社営業または代理店にお問い合わせください。

技術相談窓口

導入前の製品の技術的なご質問も、電話、メールでお受けしております。

TEL

0120-128-220(フリーダイヤル)

受付時間

平日(月〜金曜日)AM9:00~PM7:00
土・日・祝日 AM9:00~PM5:00
(春季・夏季・年末年始の弊社休業日を除く)

アフターサービス

製品に不都合が生じた場合は、お近くの拠点にお問い合わせください。