パワーコンディショナ
太陽光発電用パワーコンディショナ 1000kW


平成25年度 新エネ大賞 「新エネルギー財団会長賞」受賞!

平成24年度 優秀省エネルギー機器表彰 「資源エネルギー庁長官賞」受賞!
構成

特長
新形IGBTと新回路方式の採用
新形IGBT*と従来のIGBTをワンパケージ化した新3レベルモジュールを当社が世界で初めて実用化しました。
この新モジュールを用いて,新3レベル変換回路に適用する事で,電力ロスと部品数の大幅な削減が可能となり,装置での高効率+低ノイズを実現できます。
*:RB-IGBT: Reverse Blocking-Insulated Gate-Bipolar Transistor (逆阻止IGBT)
新形IGBTモジュール
新3レベル変換回路
損失の低減
世界最高効率98.5%(DC1,000V品)
新モジュールを新電力変換技術(新3レベル変換回路)により,IGBT素子のスイッチング損失を低減し,さらにインバータが出力するPWM波形に含まれる高調波成分を従来品より半減させた事によってフィルタ損失が低減し,世界最高効率の98.5%(DC1,000V品)を達成しました。
EURO効率においても98.2%(DC1,000V品)を達成しました。
屋外サブステーションタイプ
PCSは,屋外設置対応かつサブステーションタイプで提供します。
屋外設置対応のスイッチギア・昇圧変圧器・PCSが共通のベースの上で一体化されています。このため盤を収納するための建屋や空調設備が不要です。一体化されて現地に搬入される事から現地での工事費用が大幅に低減できます。
オプションで直流分岐用ヒューズをPCS内に内蔵できますので,集電箱で集約したパネル出力をそのままPCSへ接続できます。
単機容量1,000kW
PCSは単機容量で1,000kWを実現しました。
大規模太陽光発電向けでは単機大容量化を実現した事でPCSの台数を最適化できます。結果的に工事費用や建屋費用を大幅に削減する事に寄与します。
FRT機能を標準搭載
大規模太陽光発電向けPCSには必須の機能となりつつあるFRT(Fault Ride Through)機能を標準搭載しました。
系統での三相短絡や二相短絡事故時においてもインバータは規定範囲内で三相電流を出力させ,系統の電源変動を抑制させるように動作します。
太陽光発電用パワーコンディショナ 50〜600kW

特長
地球温暖化対策の切り札、 大容量ソーラーパワーコンディショナ
- ・大容量ソーラーパワーコンディショナ
- ・大容量でありながら圧倒的な小型・軽量
- ・発電所として必要な無効電力制御機能で電圧を安定化
- ・大容量電源で培ったパワエレ技術を駆使
- ・高効率モールド変圧器による高圧連系システムと組合せてシステム全体の高効率化が可能です。

太陽光発電システムの種類

現在最も一般的なシステム。 住宅、店舗、事務所、学校、公共施設 などに幅広く設置されています。
太陽光発電システムで発電した電力を場内負荷で使用するとともに、残った電力を電力会社へ売買するシステムです。

常時、太陽電池システムで発電した電力より負荷の方が大きい場合などのシステムです。
太陽光発電システムで発電した電力を場内負荷設備で使用するシステムです。 電力会社への売買はありません。