富士電機機器制御の
新形マルチVCB（HAシリーズ）に
更新すると、さまざまなメリットが
あります！

高圧遮断器の更新って、時間がかかるんじゃないの？

互換形なら、更新は短時間で行えます！ 高圧遮断器の設置から20年以上の時間が経過したら、機器の更新を実施ください。更新を行う際、交換作業（停電時間）に制限がある場合や配電盤の改造を極力なくしたい場合は、互換形※での更新をおすすめいたします。互換形であれば、更新作業にかかる時間が大幅に削減でき、停電の時間も抑えられるので操業への支障も抑えられます。 ※引出形の高圧遮断器をご採用の場合のみ、互換形を選択することが可能です。固定形の高圧遮断器をご採用の場合は、盤の改造が必要になります。

互換形ってなに？

手間を省いて簡単に更新できるのが互換形です。 富士電機機器制御では、約40年にわたってさまざまな機種の高圧遮断器を発売してきました。それらの機種によっては外形や取付・接続寸法など「配電盤との取り合い」が異なる場合があります。そこで、既存設備の古い高圧遮断器を最新機種に更新する際、新旧で取り合いの互換性を有した仕様のものをご用意しています。それが互換形です。既存のクレードルをそのままに、遮断器本体のみを入れ替えることができ、制御回路の配線も中継リード線を介することで、簡単に配線変更をすることが可能です。

交換するとどんなメリットがあるの？

安全性も向上し、点検費用も削減できます。 新形の高圧遮断器には長期間使用によるトラッキング事故に対応した新素材を使用し、塵埃の侵入も配慮したカバーを新たに装備しました。また、注油はフッ素系のグリスの採用により注油期間も3年から6年に倍に引き上げ、電動操作形の注油箇所も19箇所から10箇所に減少するなど点検費用の削減に大きく貢献します。