THE SWITCH
Vol.19
電磁開閉器の広がるニーズ。
求められる「静音性」と、それに応える製品の進化。
電磁開閉器に求められるニーズは時代とともに多岐に広がっています。
昨今高まっているニーズに、動作音をどれだけ抑えられるかという「静音性」があるのをご存知でしょうか。
静音性が求められるようになった背景とは?そして富士電機機器制御はそのニーズにどう応えているのか。
最新製品で実現した進化まで、深掘りしていきます。
ますます求められる、
「静音性」というニーズ。
昨今、日本や中国をはじめとした各国で、電磁開閉器の動作音を極力抑える性能、つまり「静音性」が求められるようになっています。
たとえばエレベータでは設置場所がよりコンパクトになり、電磁開閉器の設置場所とユーザーとの距離が近くなるような設計が増えてきました。そうした中で、たとえば病院やホテルといった、特に音に気を遣わなければならない施設において電磁開閉器の動作音が課題となってきています。また、マンションなどの住宅においても、ユーザーにより快適に利用してもらうため、静音性のニーズが高まってきています。
たとえば海外では静音性にこだわった仕様の製品をリリースするなど、富士電機機器制御としても求められる要求に対し、さまざまな仕様の製品づくりに取り組んでいます。
国内でも、新形マグネットスイッチ「SC-NEXT」の
静音性が進化
求められる静音性に、ぜひ富士電機機器制御の
マグネットスイッチを。
新しく発売された「SC-NEXT」なら、静音性を高めるために追加加工をおこなっていた装置メーカの手間を軽減するとともに、ユーザーの快適さを高めることができます。
エレベータのリニューアルや、病院、ホテルなど、騒音に気を遣う設備などにはぜひ「SC-NEXT」をご検討ください。
今後も富士電機機器制御は、多岐に広がるニーズに対し柔軟なものつくりで応えてまいります。
合わせて読みたい
歴史関連