富士電機

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THE SWITCH

Vol.19 電磁開閉器の広がるニーズ。
求められる「静音性」と、それに応える製品の進化。

電磁開閉器に求められるニーズは時代とともに多岐に広がっています。
昨今高まっているニーズに、動作音をどれだけ抑えられるかという「静音性」があるのをご存知でしょうか。
静音性が求められるようになった背景とは?そして富士電機機器制御はそのニーズにどう応えているのか。
最新製品で実現した進化まで、深掘りしていきます。

ますます求められる、
「静音性」というニーズ。

昨今、日本や中国をはじめとした各国で、電磁開閉器の動作音を極力抑える性能、つまり「静音性」が求められるようになっています。

たとえばエレベータでは設置場所がよりコンパクトになり、電磁開閉器の設置場所とユーザーとの距離が近くなるような設計が増えてきました。そうした中で、たとえば病院やホテルといった、特に音に気を遣わなければならない施設において電磁開閉器の動作音が課題となってきています。また、マンションなどの住宅においても、ユーザーにより快適に利用してもらうため、静音性のニーズが高まってきています。

たとえば海外では静音性にこだわった仕様の製品をリリースするなど、富士電機機器制御としても求められる要求に対し、さまざまな仕様の製品づくりに取り組んでいます。

エレベータのイメージ

国内でも、新形マグネットスイッチ「SC-NEXT」の
静音性が進化

エレベータの省スペース化は国内においても課題となっており、動作音を抑えるために機器を吸音ボックスで囲うなどの、設置現場での追加対策が講じられることもあります。
富士電機機器制御では2023年10月に新形マグネットスイッチ「SC-NEXT」を発売。
設計の最適化により、従来品からより動作音を低減しました。

防音室内で動作試験を行いながら、騒音対策に取り組んでいます

防音室内で動作試験を行いながら、騒音対策に取り組んでいます

試験結果一覧

試験結果一覧

求められる静音性に、ぜひ富士電機機器制御の
マグネットスイッチを。

新しく発売された「SC-NEXT」なら、静音性を高めるために追加加工をおこなっていた装置メーカの手間を軽減するとともに、ユーザーの快適さを高めることができます。
エレベータのリニューアルや、病院、ホテルなど、騒音に気を遣う設備などにはぜひ「SC-NEXT」をご検討ください。

今後も富士電機機器制御は、多岐に広がるニーズに対し柔軟なものつくりで応えてまいります。

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