富士電機
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サービスエンジニアリング部門

高圧受配電機器保守・点検

高圧受配電機器の保守・点検整備、保全支援

遮断器などの受配電機器に万一、突発的な事故が発生し電力の供給が停止した場合、工場の操業停止や火災などの災害を引き起こし、その損害は計り知れないものになります。

この様な事故を未然に防止する為には、定期的な保守・点検整備の実施が必要です。特に稼動後長期間経過したものは故障する可能性が高くなります。(また、生産終了により補修部品が無い場合があります。)

当部門では、専門技術員による質の高いメンテナンスにより事故を未然に防止し、設備の信頼性を維持します。

また、お客様の機器の運用状況から、最適な保全・更新計画の立案などのアドバイスや支援をいたします。

メーカー点検のおすすめ

メーカー点検のおすすめ イメージ
  • メーカー直系メンテナンス会社として、富士製受配電機器を熟知した専門技術員が作業を行います。
  • 長年に亘って蓄積された技術で、質の高い点検整備を実施いたします。
  • 各種試験を行い、機器の健全性を確認します。 (お打ち合わせによる)
    ・開閉特性試験(最低動作電圧測定、開閉時間測定)
    ・真空チェック(真空バルブの真空状態確認)
    ・主回路、制御回路の絶縁抵抗測定試験
    ・主回路端子間抵抗測定
  • 部品交換により、機器の信頼性の向上を図ります。


富士電機機器制御株式会社
富士電機機器制御株式会社のホームページに移動します。

推奨する保全計画

遮断器、接触器の劣化・老朽化原因は電気的・機械的開閉回数以外にも高電界、機械的応力、熱応力及び設置環境などの厳しいストレスが常時印加されている為、たとえ開閉回数が少なくても経年で劣化が進行します。

真空遮断器(VCB)の場合

  • 更新推奨時期:一般環境の元で20年又は機械的寿命回数(富士電機の電動操作形VCBの機械的寿命回数は10,000回です)

経過年数・操作回数による推奨保守点検周期(一般環境)を下表に示します。

保全種別 経過年数(年) 操作回数(回)
初回点検 1 -
普通点検  1,000 
細密点検 6 3,000
普通点検 9 -
部品交換を含む細密点検 12(10~15) 5,000
普通点検 15 -
細密点検 18 8000
最新形(更新用機器)への更新 20  10,000

製造年月・動作回数確認方法(電動操作形マルチVCBの例)





ご使用中の遮断器が点検・更新時期となっていませんか?
機器が寿命を超えていましたら更新をご検討ください。



点検のご用命は
最寄の 富士電機(株)国内拠点 または 富士電機特約店迄ご相談ください。
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