富士電機
  • Global
  • 総合サイトマップ
  • 関係会社情報
  • 国内販売ネットワーク
  • 国内拠点
サービスエンジニアリング部門

受配電設備保守・点検

受配電設備の保守・点検整備

遮断器などの受配電設備に万一、突発的な事故が発生し電力の供給が停止した場合、工場の操業停止や火災などの災害を引き起こし、その損害は計り知れないものになります。

この様な事故を防止する為には、定期的な保守・点検整備の実施が必要です。特に稼動後長期間経過したものは故障する可能性が高くなり、故障しても補修する部品が無く修理不可能であることも少なくありません。

当部門では、専門技術員による質の高いメンテナンスにより設備の事故を未然に防止し、設備の信頼性を維持します。

メーカー点検のおすすめ

メーカー点検のおすすめ イメージ
  • 設備を熟知した専門技術員が作業を行います。
  • 既設設備のフィールドデータを反映した点検整備を行います。
  • 劣化想定部品を検討し、必要に応じて交換を行うことで信頼性の向上を図ります。

推奨する保全計画

遮断器の劣化・老朽化原因は電気的・機械的開閉回数以外にも高電界、機械的応力、熱応力及び設置環境などの厳しいストレスが常時印加されている為、たとえ開閉回数が少なくても経年劣化します。

真空遮断器(VCB)の場合

  • 法定耐用年数:15年
  • 更新推奨時期:20年又は規定開閉回数(富士電機VCBの規定開閉回数は10,000回です)

経年数による推奨保全分類を下表に示します。

経過年数 保全種別
1~9年 定期点検
  • 普通点検(3年経過毎)
  • 細密点検(6年経過毎)
10~15年 部品交換を含む分解点検(延命化点検)
20年以上 最新形(更新用機器)への更新
  • 互換形遮断器
  • 置換形遮断器
Copyright©Fuji Electric F-Tech Co., Ltd. All Rights Reserved.