EX100シリーズのバッテリ交換・廃棄について
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EX100シリーズのバッテリの交換と廃棄方法についてご紹介します。製品情報については下記ページをご覧ください。
バッテリ交換
交換作業は、電気作業の経験・知識のある方が行ってください。以下の手順以外の方法で行う場合、故障、感電のおそれがあります。また、交換をご依頼の場合は、お求めの販売店にご連絡ください。
注意
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指輪、金属製の腕時計、ブレスレット、ネックレス等、金属製の装身具は必ず作業前に外してから作業を行ってください。
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UL認定品については、規格の対応上、安全性を担保するためホットスワップを禁止しております。
1.内蔵バッテリを交換する
内蔵バッテリの交換は、以下の手順で行ってください。
(1)内蔵バッテリ交換は、バッテリ運転以外の動作モードで行ってください。
(2)フロントパネルを外してください。
(3)バッテリコネクタ同士を外してください。
(4)バッテリ前面の固定具のネジをとり、固定具を取り外してください。
(5)内蔵バッテリを取り外し、新しいバッテリを挿入してください。
(6)バッテリ固定具をUPS に取り付けてください。
(7)バッテリコネクタ同士を赤-赤、黒-黒を接続してください。
(8)フロントパネルを装着してください。
(9)UPSのONボタンを押してUPSがオンライン運転になり、BATTERY LEDが消灯していることを確認してください。
注意
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バッテリケーブルを差し込む際は、確実に差し込んでください。差し込みがゆるいと故障の原因になります。
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バッテリを外した状態でUPSを放置しないでください。
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バッテリは重量物です。挿入する際はご注意ください。
図:ラック&タワータイプ内蔵バッテリ交換
図:タワータイプ内蔵バッテリ交換
2.新しいバッテリをテストする
UPSのバッテリ交換をした時は、バッテリテストを行ってください。テスト実行後にUPSのBATTERY LED が2秒点滅する場合は、バッテリの接続をチェックしてください。問題が続くようでしたら、お買い上げいただいた販売店にお問い合わせください。
バッテリの廃棄について
この製品にはシール鉛蓄電池が搭載されており、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」において、「特別管理産業廃棄物」に指定されていますので、むやみにバッテリを廃棄することはできません。
富士電機の窓口より購入された場合や、富士電機の関係者がバッテリを用意して交換作業を実施した場合は下取りは可能です。それ以外の場合は産業廃棄物処理業者へ依頼してください。