ニュースリリース
【CSR活動】富士電機「環境学校」の開催

2010年10月7日
富士電機ホールディングス株式会社

 富士電機グループは、熊本県和水町において、第3回富士電機「環境学校」を開催します。
 本取り組みは、熊本県南関町への太陽電池工場進出を機に富士電機グループが、2007年2月より展開している「里山再生活動」を通じた環境保全の取組を次世代へ引き継ぐことを目的に熊本県和水町・南関町・熊本県立大学の協力を得て、2008年11月より開催しております。
 第3回目となる今回も例年同様アルピニストの野口健氏を学校長に迎え、教室を離れ、現地でのプログラムを通じて次世代を担う子供たちに環境保全の大切さを理解してもらい、自然環境について考える機会の創出をしてまいります。

1.開催の主旨

 熊本県和水町及び南関町の小学六年生を対象に、なぜ森を放置したままにしてはいけないのか、日常生活の中で使う電気やそれぞれの排出するCO2などを切り口に森の観察、間伐材の利用などを通して環境保護の大切さを理解すること及び次世代の環境保護意識の高揚を目的としています。また、熊本県和水町・南関町・熊本県立大学・富士電機グループのメンバーが本プログラムを通じ交流することで、地域の活性化や、コミュニケーション促進につながることも期待しています。

2009年実施の様子
2009年実施の様子

2.プログラム概要

 今回も、「仲良く笑顔で楽しむ里山体験」と題して、南関町小学校・熊本県立大学からの参加者は約50名の参加を見込んでいます。具体的な活動内容は次の通りです。

(1)稲刈り
(2)竹伐採及び竹飯ごう製作後、製作した飯ごうでのご飯炊き
(3)自然エネルギーの利用
(4)「森の観察」 森の土と街の土の違い、樹木の観察

3.実施場所

熊本県玉名郡和水町平野・大田黒「ふれあいの森」

以上