ニュースリリース
地熱発電の促進に向けたワーキンググループに参加 ~世界省エネルギー等ビジネス推進協議会、20社1団体が参加~

2010年10月19日
富士電機ホールディングス株式会社

 富士電機ホールディングス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)傘下の中核事業会社である富士電機システムズ株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:白倉三德)は、2010年10月8日、日本の省エネルギーの推進を目的とした「世界省エネルギー等ビジネス推進協議会」において、地熱発電の普及を目的として立ち上げたワーキンググループに参加しました

 本ワーキンググループは、世界的に意欲が高まっている地熱発電の開発に対し、日本企業の技術的優位性を生かした地熱開発の促進を目的とし、当社を含め20社1団体が参加しております。
 当社は、地熱発電分野におけるリーディングカンパニーとして、ワーキンググループの取りまとめを担う主査会社に選任されております。

 本ワーキンググループでは、経済産業省の全面的支援を得て、オールジャパンの体制を構築することで、ワールドワイドでの地熱発電の普及を促進し、再生可能エネルギーの拡大と二酸化炭素削減に貢献していきます。

ワーキンググループ設立の目的

(1)国を挙げて取り組むべき重要案件を、オールジャパン体制での獲得を目指す
(2)地熱資源国と日本政府との間で、地熱発電に関する協力関係を構築する
(3)日本政府による支援策と日本企業による地熱発電推進の提案を行う
(4)資源開発から発電所の運営までをカバーしうる企業をメンバーとして設立し、一貫した地熱発電事業を行う

以上