ニュースリリース
可搬型ソーラー発電機 初のスプリングローラー巻取り型モバイルソーラーユニット新発売!

2010年11月2日
株式会社オーエス
富士電機ホールディングス株式会社

 株式会社オーエス(代表取締役:奥村正之、本社:大阪府大阪市)と富士電機ホールディングス株式会社(代表取締役社長:北澤通宏、本社:東京都品川区)傘下の中核事業会社である富士電機システムズ株式会社(代表取締役社長:白倉三德、本社:東京都品川区)の両社は、富士電機システムズのフレキシブル型アモルファス太陽電池を使用した、持ち運び可能な太陽光発電システム「モバイルソーラーユニット」を共同で商品開発し、本日より販売を開始します。

どこでも発電 モバイルソーラーユニット GSR-110B

 今回発売するモバイルソーラーユニットは、富士電機システムズの薄くて軽い太陽電池シートと、オーエスの優れたプロジェクタースクリーン巻き取り技術を融合し誕生した、軽量・コンパクトな実用的な太陽光発電機です。どこでも発電が可能で主に災害時の情報端末用として開発いたしました。学校、公民館を始めとした自治体の皆様に、ぜひ備えていただきたい一台です。
 その他屋外イベント、レジャーなど電源供給のない場所での活用用途は幅広く、無尽蔵な太陽光による独立型で持ち運び可能な発電システムとして、自然に優しいシステムでCO2削減にも貢献します。

1.製品名・型式

どこでも発電 モバイルソーラーユニット GSR-110B

2.発売日

即日
11月19日(金曜日)より出荷開始

3.価格

オープン
市場想定価格:5万円前後

4.主な用途

  • 災害時の携帯電話、ラジオ、TV、ノートPC、トランシーバー、などの情報端末用非常電源

  • デジカメ、ビデオカメラ・LEDランタンなどのレジャー用電源

  • LED照明、ポータブルDVD、ワイヤレスマイクなどの屋外イベントモバイル機器電源

5.特長

(1)軽い(3kg)可搬型。どこにでもすぐに持ち運び・即設置が可能
(2)シート引出しがスムーズ。好きな引出し位置でストップ。巻取りも簡単
(3)軽量なフレキシブル型アモルファス太陽電池シートを採用
(4)本体内部にバッテリーを搭載、夜間や天気の悪い日でも蓄電電池で駆動可能
(5)様々なアプリケーションに対応可能なDC12Vシガーソケットを搭載
(6)付属のDC5V USBジャックにより、携帯電話など充電できる範囲が拡大
(7)自然放電に有利なニッケル水素電池を採用
(8)本機を2台連結し、出力アップと充電時間短縮が可能

6.主な仕様

標準形センサレス同期モータ(GNB)
軽量(3.0kg)で簡単に持ち運びが出来るモバイルタイプ

7.製造・販売元

株式会社オーエス

8.アモルファスソーラーシート開発・製造

富士電機システムズ株式会社

9.販売目標

初年度:10,000台

以上