ニュースリリース
スマートメーターの生産力強化に向けた設備投資について

2014年1月28日
富士電機株式会社

 富士電機株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:北澤 通宏、以下「富士電機」)と、富士電機とGEの合弁会社であるGE富士電機メーター株式会社(東京都品川区、以下「GFM」)は、スマートメーターの生産力強化に向けて以下の設備投資を決定しましたので、お知らせいたします。

1.背景と狙い

 国内では、発送電分離や電力自由化の動きを背景に、各電力会社においてスマートメーターの導入計画が進んでおり、2013年11月の東京電力向け案件の入札においては、GFMが落札会社の1社に決定しています。
 このたび、上記案件および全国の電力会社の計画に対する案件受注と供給に向け、競争力をもったスマートメーターの生産体制構築のために設備投資を実施します。
 富士電機は、中期経営計画の達成に向けた事業戦略として、電力流通のスマート化ビジネスを推進し、スマートメーターをそのキーコンポーネントと位置付けています。ものつくり体制の強化により、スマートメーター市場でのシェアトップグループの地位確立を目指します。

2.投資計画の概要

 メーターの国内生産拠点であるGFM安曇野工場において、自動生産ラインを新たに構築します。

(1) 場 所:

GE富士電機メーター株式会社 安曇野工場

(2) 投資計画:

2014年度  約10億円
2015年度  約10億円

以上