富士電機株式会社

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ニュースリリース

2020年4月14日
富士電機株式会社

大容量(2,500kVA)太陽光発電用PCSの発売について

富士電機株式会社(代表取締役社長:北澤 通宏、本社:東京都品川区)は、大容量の太陽光発電用パワーコンディショナ(PCS)「PVI1500CJ-3/2500(DC1500V/2500kVA)」を発売しましたので、お知らせいたします。

1. 発売の狙い

世界では地球温暖化防止に向けて再生可能エネルギーの普及が進められるなか、東南アジアでは、タイやマレーシアなどで政府が積極的な導入計画を示すなど、太陽光発電の市場拡大が期待されています。
 大規模太陽光発電所(メガソーラ)の設置が一巡した日本に比べて、東南アジアには未だメガソーラに適した土地が多くあり、PCSにも大容量タイプのニーズが見込まれます。
 今般発売したPCSは当社として最大容量の2,500kVAです。東南アジア市場をメインターゲットに、山間部などに大規模案件が残る日本にも展開していきます。

2. 製品の特長

1)過積載率を高め、発電量の向上に貢献

太陽光発電は、日差しの弱い朝・夕方や曇天時などに発電量が少なくなります。日差しが弱い時間帯の発電量を高めるため、PCSの定格出力を超える太陽光パネルを設置(過積載)することが一般的です。
 PCSは太陽光パネルで発電された直流の電力を、搭載されるパワー半導体で交流に変換する製品ですが、電力変換時に電圧が跳ね上がり、許容値(最大入力電圧)を超えた場合、パワー半導体の故障につながります。従来品はこの跳ね上がりを考慮し出力できる電圧を最大入力電圧の85%としていましたが、本製品は電力変換回路を見直し電圧の跳ね上がりを抑えることで90%まで高めました。これにより過積載できる太陽光パネルの容量が増加。過積載率を従来の150%から200%にした場合、発電量を最大で2割向上させることができます。

PVI1500CJ-3/2500

2)インバータ回路を最適制御し、発電効率を向上

本製品には、パワー半導体などで構成される3つのインバータ回路が搭載されています。従来は、発電量が少ない時間帯(低出力時)でもすべてのインバータ回路が作動していましたが、本製品は、出力の大きさに応じて作動するインバータ回路の数を最適に制御する仕組みとしました。これにより、すべてのインバータ回路が作動する場合と比較して、低出力時(定格出力の5%~30%時)の発電効率は3.5pt~0.5pt向上します。(当社試算)

3. 主な仕様

PVI1500CJ-3/2500 最大入力電圧 DC1,500V
定格出力 2,500kVA
MPPT電圧範囲 DC915V~1,350V
定格出力電圧 AC590V
寸法(mm) W2,025×D1,300×H2,594
質量 4,000kg
変換効率 最高98.7%、EU効率98.5%

4. 発売時期

即日

5. 製品に関するお問合せ先

富士電機株式会社 発電プラント事業本部 営業統括部 営業第五部
☎03-5435-7048
※本リリースに掲載している情報(製品仕様や価格、問い合わせ先等)は発表日時点のものであり、予告なく変更する場合もございます。
あらかじめご了承ください。
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