富士電機株式会社

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ニュースリリース

2020年6月10日
富士電機株式会社

安全・安定運行に貢献
当社製ドア駆動システムがトヨタ自動車の「e-Palette」に採用

富士電機株式会社(代表取締役社長:北澤 通宏、本社:東京都品川区)は、鉄道車両向けに実績のある当社製ドア駆動システムが、トヨタ自動車株式会社(代表取締役社長:豊田 章男、本社:愛知県豊田市)の低速自動運転EV「e-Palette」※に採用されましたことを、お知らせいたします。
※ 自動運転などの技術を活用したトヨタ自動車のMaaS専用EV

1. 概要

当社はパワエレシステム事業の強化を推し進めており、注力分野の一つが鉄道事業です。鉄道事業では、車両に搭載される「駆動システム」「補助電源装置」「ドア駆動システム」と、鉄道インフラに対して安定的な電力供給を行う「受変電設備」を主力製品としています。
 ドア駆動システムには、ドアの開閉に空気圧を使う「空気式」とモータの動力を使う「電気式」があり、当社は電気式のドア駆動システムを提供しています。日本における電気式ドア駆動システムの当社シェアは約50%(自社調べ)。これまでに日本、米国、東南アジアの都市部を中心に約75,000台(約10,000車両)納入し、当社製ドア駆動システムはその安定した稼働実績によって、年間約30億人の通勤や生活を支えています。
 今般、これらの実績に基づく鉄道環境下での信頼性・安全性と、小型・モジュール構成が評価され、トヨタ自動車「e-Palette」への採用が決まりました。当社が鉄道分野以外にドア駆動システムを納めるのは初めてです。
 当社は今回の「e-Palette」への採用を契機に、鉄道、さらには今後市場の拡大が期待される電気自動車への適用も見据え、輸送分野に広くドア駆動システムを提案していきます。

e-Palette(下)と当社製ドア駆動システム(上)
e-Paletteの画像はトヨタ自動車㈱提供

2. 安全性を追求した当社製ドア駆動システム

現在、日本の鉄道車両のドア駆動システムの多くは空気式ですが、ドアの開閉を自在に、より高精度に制御でき、空気式に比べて部品点数が少なくメンテナンスがしやすいなどの利点から、電気式への置き換えが進んでいます。この傾向は世界でも同様であり、電気式ドア駆動システムに対するニーズは年々増しています。
 電気式ドア駆動システムには、ロボットや工作機械に使われ加工の速度や位置を制御するサーボ技術が応用されますが、当社はこのサーボ技術を自社開発しており、ドアの開閉を最適にコントロールするノウハウに強みがあります。当社製ドア駆動システムはこの強みを活かし、ドアに指や傘、ベビーカーや車椅子の車輪などが挟まれそうになった場合には瞬時にドアを開き、また万が一ドアに挟まった際にもその衝撃を最小限にします。

当社製ドア駆動システムの納入実績(2020年2月末時点)

  納入台数 主な納入先(カッコ内は当社納入品搭載車両の営業運転開始時期)
日本 43,000台 東日本旅客鉄道株式会社 E231系(2002年3月),E233系(2009年9月)
東日本旅客鉄道株式会社 E235系(2015年11月)
東急電鉄株式会社    2020/6020/3020系(2018年3月)
東京都交通局      5500形(2018年6月)
海外 32,000台 ニューヨーク市営地下鉄 R160B(2006年11月)
ワシントン地下鉄    WMATA7000(2015年4月)
シンガポール地下鉄   C151B(2017年4月)

3. ドア駆動システムに関する問い合わせ先

富士電機株式会社 パワエレシステム インダストリー事業本部 社会ソリューション事業部
☎03-5435-7188

富士電機の鉄道車両向けドア駆動システム
富士電機の鉄道車両関連製品
※本リリースに掲載している情報(製品仕様や価格、問い合わせ先等)は発表日時点のものであり、予告なく変更する場合もございます。
あらかじめご了承ください。
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