富士電機株式会社

ニュースリリース

2021年6月4日
富士電機株式会社

拡大するデータセンター需要に対応
大容量無停電電源装置「7500WXシリーズ」の発売について

富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、大容量無停電電源装置(以下、UPS)「7500WXシリーズ」を発売しましたので、お知らせいたします。

1. 背景

情報システムのクラウド化や電子商取引の進展により、世界的にデータセンターの建設が増えています。データセンターは、重要な情報を預かるサーバーの保護・保守・運用サービスやインターネット接続回線などの提供を行うため、継続的な給電が求められます。当社は、データセンターに必要な機器を組み合わせ、施設全体の設計・構築・運用支援まで一貫して請け負うことができ、電力の安定供給や省エネに貢献しています。この中核となる機器の一つが、停電時にも電源を供給するUPSです。
 近年では、大手クラウドプロバイダーによるハイパースケールデータセンターの建設が増加しており、データセンターの世界市場規模は2022年までにCAGR約6%で342億ドルまで拡大するとされています※1。ハイパースケールデータセンターは、2万kVA以上の大容量電源を必要とするためUPSも大型・大容量化しますが、データセンター事業者からは、サーバーの設置スペース拡大と電力消費量の抑制に向け、製品の小型・省エネ化が求められています。
 当社は今般、ハイパースケールデータセンター向けに、業界最小クラスの設置面積※2と業界最高クラスの電力変換効率を実現する大容量UPS「7500WXシリーズ」を開発しました。
※1 出典:令和2年版 情報通信白書(総務省)
※2 モジュール型UPSでの比較(当社調べ)

2. 製品の特長

1)業界最小クラスの設置面積でサーバースペース拡大に貢献

本製品は1台600kVAのUPSユニットを2台組み合わせることで、単機容量で1,200kVAの出力を達成しており、UPSユニットの負荷容量を高めることで、業界最小クラスの設置面積(幅3,500㎜×奥行900mm)を実現しました。UPSのスペースを削減することで、より多くのサーバーの設置が可能となります。

2)電力損失を低減し省エネを実現

業界最高クラスの電力変換効率

独自開発した逆阻止IGBT(RB-IGBT)を用いた「3レベル電力変換回路」を適用し、業界最高クラスの96.6%の電力変換効率を実現しました。低負荷運転時(負荷率25%)においても95%以上の電力変換効率を実現します。

HE(High-Efficiency)モードを搭載

商用電源安定時には商用電源からの給電で運転する「HEモード」を搭載した機種をラインアップしています。バッテリーを使用せず電力変換が不要なため、UPSの省エネ化が可能です。

3)グローバル標準の電源仕様に対応

グローバルで標準採用される三相4線方式配線、国内標準の三相3線方式配線のどちらにも対応します。

 

3. 主な仕様

装置型式

UPS7500WX-T4 ※三相3線の場合:T3

容量(kVA/kW)

1,200kVA/1,200kW

入出力電圧
相数・周波数
400V
三相4線 (三相3線も対応可), 50/60Hz
本体サイズ(W×D×H) (mm) W:3,500
D:900
H:2,100

4. 発売時期

即日

5. 適用先

データセンター、半導体工場向け産業用設備など

6. 製品に関するお問合せ先

富士電機株式会社 営業本部 エネルギーソリューション統括部 事業推進部
☎03-5435-7199
※本リリースに掲載している情報(製品仕様や問い合わせ先等)は発表日時点のものであり、予告なく変更する場合もございます。
あらかじめご了承ください。
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