富士電機株式会社

ニュースリリース

2022年6月23日
富士電機株式会社

ローカル5Gの商用免許を取得し自社工場への適用を開始

富士電機株式会社は、総務省から第5世代移動通信システム(以下、5G)の無線局商用免許を取得し、自社工場において、ローカル5Gの適用を開始しました。
当社は生産性の向上に向けて、生産現場で稼働する設備をネットワークでつないで生産状況や設備の稼働状態などのデータを取得、活用し、滞留の解消や、予知保全によるトラブルの未然防止などを実現するスマートファクトリー化を進めています。このスマートファクトリーの強化に向けて、パワエレ事業の主力工場の一つである東京工場で、2021年5月よりローカル5Gの実証実験を開始し、機械加工ラインにおける電波伝搬に関する調査や工作機械などの稼働データの見える化などを図ってきました。
こうしたなか、2022年1月にローカル5Gの無線局商用免許(使用周波数:4.8GHz)を取得。今般、実証実験で得られた無線機の設置環境等に関する実績・知見を活かし、東京工場の機械加工ラインでの生産活動にローカル5Gの適用を開始しました。ローカル5Gの「超高速」「超低遅延」「多点同時接続」等の特長を活かすことで、今後、上位システムで各工作機械における消費電力量の変化や加工の進捗状況などのデータを収集・分析して異常兆候を検出し、適切な制御指示を工作機械にフィードバックするなどの動きを自動で、リアルタイムで行うことが可能になります。
 これにより、異常による工作機械の稼働停止時間の短縮や次工程への不良品流出の防止を目指します。また、生産ラインのレイアウトを需要の変化などに応じて柔軟かつ容易に変更できるようにするため、通信環境を有線からローカル5Gへ置き換える仕組みづくりに取り組みます。
 当社は今後、自社工場での適用範囲を広げるとともに、5Gの特長を活かした製品やエンジニアリング、サービス等のソリューションの開発を行っていきます。

■本件に関するお問い合わせ先

 富士電機株式会社 パワエレ インダストリー事業本部 ファクトリーオートメーション事業部 制御機器部
☎03-5435-7058
※本リリースに掲載している情報は発表日時点のものであり、予告なく変更する場合もございます。
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