研究開発の取り組み
主な研究開発成果

顧客のBCPに貢献する水素燃料電池発電システム

水素社会の実現と、それによるCO2排出量削減やエネルギー供給の安定化への期待が高まっている。これを見据え富士電機は、自動車用の燃料電池モジュールを利用した工場・施設向けの定置用水素燃料電池発電システムを開発している。今回、電気制御回路の簡素化と機器削減により容積を30%削減した発電出力150kWの発電システムを開発した。新世代の電池モジュール搭載とそれに適したシステム設計により、出力を25%向上するとともに50%を超える送電端発電効率を達成した。電池モジュールは、独自の制御技術により10年を超える耐久性の見通しを得ている。また、内蔵した蓄電デバイスを組み合わせた放電連携制御を確立したことにより、電力系統から自立して給電(自立運転)し災害時などにも本発電システムの利用を可能とした。これにより、顧客のBCP(事業継続計画)の実現に貢献する。

水素燃料電位発電システム