研究開発テーマ
火力タービンの信頼性向上技術
- 先端技術研究所
- 発電
- 共通基盤・先端技術
- 省エネ
- 安全・安心
- 表面処理技術開発による長寿命化
- 経年劣化に伴う余寿命の予測
火力発電設備は20年以上の長期間高温高圧の蒸気を使って発電を続けます。損傷リスクは経年とともに高まるため、主要設備であるタービンの信頼性の向上は重要です。主要なタービン構成部品の耐摩耗性を向上するため硬化処理の施工プロセスを開発しました。また、劣化具合から、経年劣化に伴うタービン材料の破壊時期を予測する余寿命診断技術を開発しています。
火力タービンの翼へのレーザを用いた
耐摩耗表面処理
火力タービン材料の経年劣化の様子
(電子顕微鏡写真)