研究開発
研究開発テーマ
スイッチング電源用コントロールIC
#事業部門・生産技術部門 #半導体 #省エネ
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1コンバータを実現
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待機動作時の低電力化と出力電力能力向上を両立
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2次側短絡保護精度などの保護機能の改善
ACスイッチング電源用コントロールICは民生・OA・通信機器などの用途で使用され、高効率・小型・低消費電力などが要求されています。
従来は補助電源と入力安定化電源を合わせた3コンバータを必要としましたが、600V保証の回路集積化技術を新規に確立することにより、1コンバータで安定動作する電流共振制御ICを開発しました。このICは独自の制御方式を採用することにより、待機動作時でも大きな負荷電力を出力できるようにしています。
そのため、このICを適用した液晶TVでは、液晶TV搭載のネットワーク機器が待機時でも安定に動作します。

デモボード(表)

デモボード(裏)(赤丸部が本製品)

製品の外観

1コンバータ化