サステナビリティ
社外からの評価

主なESGインデックスへの組み入れ

Dow Jones Sustainability Index

2023年12月、社会的責任投資(Social Responsible Investment:SRI銘柄)の世界的な株式指標である「ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」の構成銘柄Asia Pacificに、19年連続で選定されました。
「ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」は、米国ダウジョーンズ社とスイスのSRI格付評価会社であるロベコSAM社が共同で開発した株式指標です。業種ごとに「経済」「環境」「社会」の3分野において総合的に優れた企業が選定されています。

Dow Jones Sustainability Indexes
https://www.spglobal.com/esg/csa/

FTSE4Good Index Series

2024年7月、FTSE4Goodインデックスシリーズの構成銘柄に9年連続で選定されました。FTSE4Goodインデックスシリーズは、環境・社会・ガバナンスのグローバル・スタンダードを満たす企業への投資を促進するようデザインされた株式指数シリーズです。

Ethibel EXCELLENCE Investment Register
http://www.ftse.com/products/indices/ftse4good

FTSE Blossom Japan Index

2024年7月、FTSE Blossom Japan Indexの構成銘柄に8年連続で選定されました。FTSE Blossom Japanは、FTSE Russel社が作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用対象としているESG統合型指数のひとつです。

FTSE Blossom Japan Index
https://www.ftserussell.com/ja/index/spotlight/ftse-blossom-japan-index

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

2024年7月、FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの構成銘柄に3年連続で選定されました。グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用対象としているESG統合型指数のひとつです。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数

2024年6月、MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数の構成銘柄に選定されました。当インデックスはMSCI社が作成し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用対象としているESG指数です。

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数

THE INCLUSION OF Fuji Electric IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF Fuji Electric BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES.
THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.

S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数

S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数に選定されました。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P DJI)と日本取引所グループ(JPX)の共同ブランドで、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用対象としている日本株を対象としたESG指数です。

S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数
https://www.jpx.co.jp/markets/indices/carbon-efficient/index.html

Morningstarジェンダー・ダイバーシティ指数

Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)(GenDi J)に選定されました。このインデックスは、ジェンダー間の平等にコミットする企業に重点おいて構成されており、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定する国内株ESG投資インデックスの一つです。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

SOMPOアセットマネジメント社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に選定されました。このインデックスは、ESG評価(環境、社会、ガバナンス)と株式価値評価(ファンダメンタルバリュー)を組み合わせて独自に作成するアクティブ・インデックスです。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

主な評価・表彰

CDP Aリストに選定

2024年2月、2023年度の気候変動に対する取り組みとその情報開示により、環境分野で世界的に権威のあるCDP Aリストに5年連続で選定されました。
CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。

CDP-climate-A-List-stamp
https://www.cdp.net/ja/companies/companies-scores

サステナ自販機シリーズが「2023年度省エネ大賞」の経済産業大臣賞を受賞

富士電機株式会社は、当社のサステナ自販機シリーズが、「2023年度省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において、最高位となる経済産業大臣賞を受賞しました。
「省エネ大賞」は、一般財団法人 省エネルギーセンターが主催し、国内の産業、業務、運輸各部門における優れた省エネの取り組みや、先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰するものです。
今回の受賞対象の概要は、下記のとおりです。

 2023年1月に発売したサステナ自販機シリーズは、当社の強みであるパワーエレクトロニクス(電力変換・制御技術)を活かし、標準タイプの機種において年間消費電力量を当社従来機比で約5%削減。更に強断熱構造も採用した超省エネタイプの機種では最大20%削減しました。

 商品を温める際のヒータの稼動時間を最小化する新ヒートポンプ技術の搭載や、コンプレッサ(圧縮機)の駆動制御へのインバータ適用、真空断熱材の最適配置による断熱性能の向上などに取り組み、大幅な省エネを実現したことに加え、自社開発のMCU(双方向通信端末)を活用したオペレーションシステムによるオペレータの商品補充などの作業効率の改善や、梱包材の7割減による廃棄物の削減など、省人・省力化、省資源化を図ったことが評価され、今回の受賞となりました。

Vending Machine
サステナ自販機シリーズ

「令和元年度 新エネ大賞 新エネルギー財団会長賞【導入活動部門】」を受賞

電源開発株式会社(以下:Jパワー)と富士電機株式会社は、新エネルギー財団が主催する令和元年度の「新エネ大賞」において、「新エネルギー財団会長賞【導入活動部門】」を受賞しました。
「新エネ大賞」は、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、優れた案件や取り組みを表彰する制度です。
今回の受賞対象の概要は、下記のとおりです。

水力発電所 ハイブリッドサーボシステムの改良・導入

Jパワーと富士電機は、秋葉第一発電所のリパワリング工事において、国内で初めて複数ユニットを並列配置したハイブリッドサーボシステムを導入するとともに、二つの新技術(ハイブリッドサーボシステムによる入口弁操作・アキュムレータ複合制御)を開発・導入しました。今回の受賞は、この新技術が水力発電所の環境影響の低減、設備信頼度・保守性の向上とコストダウンを同時に実現し、今後の水力導入拡大に対して貢献できるものとして評価されたものです。

ハイブリッドサーボシステムは、油圧と電動の利点を融合させた水車操作機構です。従来の油圧操作方式に比べ、構成機器が合理化され、環境影響の低減、コスト・保守性・設備信頼度に優れ、電動操作方式に比べ大容量水車にも適用可能となります。

表彰式

「令和元年度 省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」を受賞

富士電機機器制御株式会社 吹上事業所は、「令和元年度 省エネ大賞」で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
「省エネ大賞」は、優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰することで、省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的とした制度です。
今回の受賞対象の概要は、下記のとおりです。

電力予測システム(ZEBLA)活用による省エネ推進

富士電機機器制御 吹上事業所は2015年から自社電力予測システム(ZEBLA)を活用した省エネ活動を実施。本活動により2018年度のエネルギー原単位(原油換算)▲25.7%(2015年度比)を実現しました。

ZEBLAは、使用する電力量をピークなども含めて予測し、省エネにつなげるシステムです。手動で行っていた電力消費量の予測計算を自動化することで、リアルタイムな状況に応じた省エネ対応が可能となりました。今回の受賞は、この取り組みが成果を上げたと評価されたものです。

EnergyConservationGrandPrize