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富士オフィス&ライフサービス

FOLSガーデン通信

2016年6月30日発行
富士オフィス&ライフサービス株式会社
(Fuji Office & Life Service Co., Ltd.)
<E-mail> lifekanri@fujielectric.com


今年も半分が過ぎようとしておりますが、皆様におかれましてはお変わりございませんか。
今回のメルマガでは、特集として
 1. 前号で紹介いたしました京都鴨川の納涼床を味わいに行った旅行記
 2. 住宅の耐震基準
についてお届けいたします。

今月号のご案内

 Ⅰ.【特集】
1.京都旅行記 ~鴨川の納涼床・京町家~
2.建物の「旧耐震基準」と「新耐震基準」について

 Ⅱ.各部門からのお知らせ
1.富士ライフツーリスト ・・・ 伊勢志摩サミットでも大注目!賢島の魅力に迫る
2.保険部門 ・・・ 積立型保険について
梅雨時期の交通安全チェックについて
3.不動産部門 ・・・ 不動産の購入・売却時における売買仲介手数料等について
不動産の無料簡易査定実施について
4.オフィスサービス事業部 ・・・ ネット商品のご案内


特集

京都旅行記 ~鴨川の納涼床・京町家~

 5月下旬に京都へ観光に行ってきたのですが、旅程を検討中に前号のメルマガの富士ライフ
 ツーリストからのお知らせで納涼床の事が書かれていた事を思い出し、納涼床で食事をして
 みる事にしました。(事務局W)

 鴨川の納涼床は二条~五条にかけ、鴨川に沿って並んだお店の川に面した屋外に座敷が作られ
 そこで川面から吹く風に涼を感じながら食事を楽しむことが出来ます。
 一見さんには少々敷居が高いように思いますが、前回の記事中にあったようにコーヒーショップの
 スターバックスやラーメン店の天下一品系列店、がんこ寿司などのチェーン店も軒を並べ、気軽に
 納涼床を楽しむことが出来るお店もあります。

 まずは日中、鴨川沿いを散歩し納涼床を見てみました。


 (写真をクリックする事で、大きい写真を見ていただく事が出来ます)

 このように鴨川に沿って流れる小さな川の上に床が組み立てられています。
 この床はシーズンである5月~9月の間のみ設置され、10月になると解体・撤去、翌年4月下旬に
 なるとまた組み立てられます。今年は99のお店が床を出しているとの事です。

 床を出しているお店は、京料理をはじめ洋食やフレンチ、中華・イタリアンから焼肉・バーまで
 多種多様なお店が揃っております。そんな中で予約したお店はすき焼きのモリタ屋さん。
 意外に知られていない事かもしれませんが、日本で最初にすき焼き屋が出来たのは幕末の頃の
 京都と言われており、今も京都には創業100年を超えるすき焼きの名店が多く存在しております。
 モリタ屋もその中の1つで、創業は明治2年だそうです。

 そして夜、いざ納涼床へ。


 と、夕方から降り始めた雨があがらず、屋根の無い納涼床は中止となってしまいました。。。
 29日を挟んだ前後一週間、雨が降ったのはこの日だけという運の悪さ。

 さて雨の場合はどうなるのか?!
 実は雨に備えて予め室内に予約組分の個室が確保されており、そこで食事をする事になります。
 (キャンセル料なしでキャンセルできるお店もあるようです)
 室内でガッカリ・・・する事は全くなく、建物が昔の京町家を改装したものなので室内も風情があり、
 そこで楽しむ食事もまた良いものでした。



 また今回の旅では、改装した京町家を一棟貸切で宿泊。



 近年、こういった形で泊まれる町家が増えてきているようです。
 人数にもよりますが、一般的なビジネスホテルとさほど変わらない値段で泊まれる所もあります。
 まるで京都で暮らしているかのような、一日中でも佇んで居られるような心地よい空間でした。

 と言う訳で、今回は残念ながら納涼床を味わうことができませんでしたが、思いがけず京町家の
 魅力を存分に味わうことが出来た旅でした。

 皆様も是非一度、京都で納涼床や町家を体験されてみては如何でしょうか?



    

特集

ご存知ですか?建物の「旧耐震基準」と「新耐震基準」について

 熊本地震に被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 建物を建築する際における耐震基準で『旧耐震』『新耐震』いう言葉はご存知の方も多いと思います。

 具体的には、当該建物の建築確認通知書(確認済証)又は検査済証に記載された建築確認通知書の
 交付年月日が昭和56年5月31日以前であれば『旧耐震』、以降であれば『新耐震』となります。

 新耐震では旧耐震の「震度5強に耐えうる」に加え「震度6強~7でも倒壊しない」耐震性が求められる
 ことになりました。

地震の規模 旧耐震基準 新耐震基準
中地震
(震度5強程度)
倒壊しない事 軽微なひび割れにとどめ、建物の構造に損害が生じない事
旧耐震基準 新耐震基準
大地震
(震度6~7程度)
耐えられるかどうかの想定無し
(検証がされていない)
人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない事
新耐震基準

 本年4月に発生した熊本地震における家屋の被害情報では、全壊した家屋の多くが旧耐震基準のもの
 だったようです。基礎部分がコンクリートでなく石に木の柱を立てた簡易な構造だったり、現行基準より
 重い屋根瓦が使われていたりするものがあったようです。

 日本では、南海トラフ地震など、大きな地震の予測がある場所に限らず、地震の起きない場所は無い
 とも言われています。
 大切な家族を守るためにも、住まいについて、改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。

 建替えや、補強工事には費用がかかりますが、耐震診断については各自治体で補助金を提供している
 市区村町もあるようです。気になる方は一度管轄の役所に問合せてみて下さい。




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