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新型半導体式電縫管溶接装置 Solid State Pipe Welder
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電縫管の溶接装置を半導体化しました。従来の真空管式に比べて入力電力で約50%の節約が可能です。100kHz~500kHzで極細経パイプにも適用できます。グラフィックパネルを標準装備することで、運転状況の確認や調整が簡単になりました。
100kw~500kwまで標準シリーズをそろえております。
新開発の整合回路を採用することで、真空管式の溶接機に対し、溶接電力(入力電力)を最大で約65%低減します。また従来のCTレス型溶接機との比較では、溶接電力を最大で約15%まで低減します。また冷却水回路の見直しにより冷却水量も従来機の約1/2まで削減しました。
フィルタ回路の見直しにより,広い出力範囲において、入力力率は0.95以上を維持します。また12パルス整流(オプション)により、入力高調波と出力電流のリップルを低減することが可能です
ライン近傍に設置される整合コンデンサ盤のサイズが従来の空心CT並みになりました。現在ご使用中の設備からの置換えが、より容易です。 また移動架台も既設品を流用できるため、リプレイスに伴うコストを抑えることが出来ます。
ワークコイルの短絡や地絡に対する保護装置を設けており、これらの事故から溶接装置を確実に保護します。
出力電流と出力電圧の位相差(γ角)を制御することで溶接電力を調整するため、負荷変動に対する高い応答性を実現しました。
万が一スタックが破損しても、残りの正常なスタックで素早く操業を再開できます(200kW以上の溶接機の場合)。また破損したスタックの交換も容易です。
オペレータに対するインターフェースとしてグラフィックパネルを適用することで、運転状況の確認が可能です。オプションにより自動マッチング調節機構も組込み可能です。 また、警報内容、対処方法、過去の警報履歴が表示でき、トラブル時の対応がスムーズに行えます。