工業電熱製品
押し出し用 省エネ、全自動最適運転制御アルミビレットヒータ
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多層巻省エネコイル採用の最新の自動アルミビレットヒータです。ビレット長さ自動側長により、自動運転を続けながら最適ビレット長さに応じた調整が可能です。更に、加熱パターン変更、平行加熱、テーパ加熱の選択、ビレットサイズの変更による自動コイル交換機能なども装備しています。加熱温度分布は±25℃の範囲内で極めて均一化が図れます。
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自動運転を続けながらビレット長さの変更が可能です。(全自動最適運転制御装置付きの場合)
2種類の加熱パターンを登録し、パターン選択し、平行加熱とテーパ加熱ができます。(全自動最適運転制御装置付きの場合) -
加熱温度分布は±25℃の範囲内に調節でき、極めて均一化が図れます。
ビレット径の違いによるコイル交換の段取り替えが1コイルにつき約3分でできます。
ビレット長さ測定装置によりビレット長さを計測して、演算処理し、コイル通電の最適長さの選択、コイル内のビレット位置の調節、変圧器タップとコンデンサ容量の調整をすべて自動で行います。上位コンピューターとの連動制御も可能です。
種々の長さのビレットでも、最適な加熱状態を保つよう、自動的に制御できます。
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1コイル当りの段取り替え時間が従来形で30分以上のとき、約3分に短縮が可能です。
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コイル段取り替えのためのホイスト・クレーン設備が不要です。
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ワンタッチ操作です。
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コイル保管場所が省けます。
ビレットの平行加熱のほかに、テーパ加熱(ビレット長さに沿って温度勾配をつける)の制御が容易にできます。
多層巻コイルの採用と、力率改善により、電気的損失が著しく低減します。
(2系列コイル形)
新形機は、多層巻コイルを全面的に採用しており、コイルの銅損が、従来形の単層巻に比べ約15%低減します。
コイル導体は、H種ワニスガラステープで絶縁し、H種ワニスで強固に固めており、耐熱性に優れ、耐熱性とじんあい保護に有効です。
力率改善を変圧器二次側で行うため、変圧器容量がこれまでの約1/3になり、その損失も数%低減できます。
変圧器タップ切替えを、各相ごとに9タップとし、これを用いてテーパ加熱ができます。
新形の効率改善により、従来形に比べ、エネルギー消費が著しく改善されました。