るつぼ形誘導炉(低周波)
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大形鋳込み、連続操業、大量生産、成分調整などの用途に適した基本の誘導炉です。1~40TONまでの機種があり、その省エネ性、操業の安定性は類をみないものがあります。鋳鉄用、銅合金用、アルミスクラップ溶解用など揃えております。
低周波炉は特に次のような場合に最適です。
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大型鋳物を作る場合
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2直以上の連続操業をする場合
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大形スクラップ材やダライ粉を溶解する場合
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昇温炉として使用する場合や保温時間が長い場合
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キューポラの前炉や、成分調整炉として使用する場合
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安定した品質の溶湯が得られます。
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成分調整が簡単にできます。
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温度制御が簡単にできます。
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低級スクラップやもどり材でも、簡単に溶解できます。
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きれいな作業環境が得られ労働環境が改善されます。
1,300基を超える誘導炉の豊富な実績を生かし、安全・堅ろうでかつ高効率を追求した炉体構造です。
湯漏れ、断水など非常事態が発生しても大事にいたらず、またその損害をできるだけ少なくするよう、湯漏れキャッチ用アンテナや冷却水警報付き温度計など、あらゆる安全装置が完備されていますので常に安心した操業ができます。
多大な製作経験をもとに、最も効率の高い炉となるよう独特な炉体構造に設計してありますので、電力消費の少ない省エネルギー運転に効果があります。
長年の製作実績を基に、たゆまざる技術向上を図り、使う立場で考えた炉のため、安全で操業および保守が非常に簡単にできるよう設計してあります。したがって未経験者でも操炉できます。
鋳物工場における溶解炉は心臓です。ちょっとしたミスによる操業ストップも許されません。当社はそのために迅速な事故復旧や、お客様のあらゆるご要望に応じられるアフターサービス体制をとっています。
富士電機の総合技術とアフターサービスは、きっと皆様のお役にたてるものと確信します。