建物構造ヘルスモニタリング
特長

建物管理に必要となる多彩な情報を“見える化”。
「何をすべきか」を判断するための材料を提供します。

被災度を即時判定

継続使用の可否や避難の判断に活用できます

地震発生時に建物の被災度を即時判定。安全確保のための“判断”を支援します

建物の構造設計書を基に、地震発生時に建物の被災度を瞬時に解析し、フロアごとの震度や躯体の診断結果などを“見える化”して分かりやすく表示するほか、管理者へはメールも配信してお知らせ。
建物への立ち入りやスタッフの出勤・就業の可否、避難誘導のタイミングなど、人々の安全や事業継続に関わる重要な判断を下すための一次情報を提供します。

一次診断の画面

一次診断の画面

重要な判断を下す“指針”を約10分でより正確に提供。
自治体などによる避難所開設の判断にも有効です。

複数物件も一括管理

対策実行の優先順位付けを支援します

クラウド活用で複数建物を一括管理。対策実行の優先順位付けのための情報を提供します

クラウドサーバの活用により、複数の建物・拠点から収集したデータの一括表示・集中管理も可能。
遠隔地にある各建物の情報をまとめて“見える化”できるので、打つべき対策の優先順位を判断する際に役立ちます。一般的に災害時に強いインターネットをベースにしているため、いざという時も安心です。

劣化・変化をいち早く発見

長期修繕等の判断材料を提供します

常時観測により建物の“健全性”を評価。長期修繕計画の立案にも活用できます

データ収集例

震災発生時だけでなく、平常時にも建物の固有振動数を毎日自動計測し、耐震性能に関わるデータを収集・蓄積。
揺れによる経年劣化の中長期的な傾向を把握できるので、建物の健全性の評価や耐震化工事の判断材料として活用するなど、資産管理の支援システムとしても貢献します。