富士電機

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THE SWITCH

Vol.4 思っているほど難しくない!
社員による「コイル・接点交換」動画公開

機器の保守も動画の時代!
富士電機機器制御の電磁開閉器は接点やコイルをパーツだけ交換でき、丸ごと新規購入しなくても長くお使いいただけます。
「でも、コイル・接点の交換ってハードルが高い?」と思っている方必見!
交換方法がまるわかりの「やってみた動画」を公開します!見ればきっと「自分でもできそう」と思えるはずです!

ドライバーとピンセットで、
準備はOK!

今回はSC-N2Sシリーズの交換をご紹介いたします。
必要な道具は、プラスドライバーとマイナスドライバー、それとピンセットだけ。
コイルの交換はプラスドライバー1本でできてしまいます。マイナスドライバーは接点を交換する際に、カバーを開けるために、ピンセットは接点を引き抜いて交換するために必要となります。
※機種によって使用する工具が異なる場合がございます。

動画その1:
1分で完了!?コイルの交換手順

まずはコイルの交換からご紹介いたします。
動画での作業時間はなんと約1分!
「カバーを開けて→交換して→閉じる」だけとシンプルな手順となっております。
手順はこちら!
1:ケース取り付け用のねじを外す。
2:上部ケースを下部ケースから外し、コイルを交換する。
3:上部ケースを取り付け、ねじで固定する。
※SC-N1〜N3の手順です。動画はSC-N2Sで行っています。

コイルの交換動画
動画で見る(01:01)

コイルの交換動画

動画その2:
これでバッチリ!接点の交換手順

次に、接点の交換をやってみます!接点の交換は「主可動接点の交換」「主固定接点の交換」と大きく分けて作業が2つあり、動画もそれぞれの作業に分かれていますが、それぞれ1分〜1分半程度なので、ぜひ両方チェックしてみてください!

手順はこちら!
【主可動接点の交換】
1:消狐カバーをマイナスドライバーで外す。
2:ピンセットで主可動接点を引き抜き、交換する。
<ポイント>新しい主可動接点を挿入するとき、滑り込ませるようなイメージで挿入するとgood!

主可動接点の交換
動画で見る(00:55)

主可動接点の交換

【主固定接点の交換】
1:ドライバー2本で主固定接点を引き抜き、取り出す。
<ポイント>マイナスドライバーで抑えながら引き抜くのですが、力を入れすぎると勢いが余って接点が飛んでいったりするので要注意!
2:新しい主固定接点を挿入し、マイナスドライバーの先で押し込む。
3:取り外したカバーを戻す。

主固定接点の交換
動画で見る(01:25)

主固定接点の交換

詳しい交換のやり方は、
技術資料をチェック!

動画でご覧いただいた通り、作業手順はいたってシンプルです。慣れないうちはちょっと手こずるかもしれませんが、ポイントさえつかめば難しくはありません(実は、動画はデモンストレーションということで、かなり慣れた社員に作業していただきました)。
なので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。電磁開閉器を長期にご使用いただくことで、省コストのうえ環境への配慮など近年叫ばれているSDGsにも寄与します!細かな手順や注意事項、不具合の例や交換の見極めなどは技術資料(11章 保守点検)に網羅されているので、そちらもぜひご参考にしてください!

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