富士電機

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THE SWITCH

Vol.5 なにしろ分解が趣味でして・・・。
製品分解タイムアタックに挑戦

普段ご使用いただいているマグネットスイッチ。「そういえば中身ってどうなっているんだろう?」と思ったことはありませんか?
と言っても日々忙しい現場でわざわざ分解するような機会もないはず。
そこで、弊社社員が分解してその中身を大公開!
しかし、分解ってワクワクしますよね・・・。

どのくらいの数の
部品でできている?

普段何気なく取り扱っているけど、一体どのくらいのパーツから構成されているのか、構造はどんな感じなのかなど、考えてみれば結構知らないもの。そんなことを思いながら眺めていると、ふつふつと「分解したい欲」が沸き上がってくるものです。
今回はマグネットスイッチを構成する重要な機器「電磁接触器(青枠)」の分解を行いたいと思います。

マグネットスイッチは電磁接触器とサーマルリレーで構成されてます。

マグネットスイッチは電磁接触器とサーマルリレーで構成されてます。

実際に「分解」やってみよう!

ということで、社員による分解模様を公開!
かかった時間は約4分。弊社の中でも特に分解に長けた社員が行ったため、実に作業がスムーズ。ほぼしゃべらずに黙々と分解に没頭していました。まさに手元で語る男。さらに注目したいのが分解したパーツの並べ方!とてもきれいにひとつひとつ並べる姿には商品への深い愛も感じます。
※動画はSC-N2Sの交換手順についてご紹介しております。
機種によって使用する工具が異なる場合がございます。

ベテラン社員による分解動画
動画で見る(01:33)

ベテラン社員による分解動画

全パーツを並べてみると・・・

分解完了!
並べ方があまりにかっこよかったので写真の撮り方にもこだわりました。
並べてみると分解できたレベルで13のパーツからできています。各パーツの名称は画像をご覧ください!コイル、鉄心、接点、あとはカバー。構造は思ったより複雑でたくさんのパーツが使われていますね。

電磁接触器を構成する13個のパーツ

電磁接触器を構成する13個のパーツ

パーツだけ
交換できる部分がある!

実はこの中に、パーツのみ交換できるものがあるんですがご存じですか。
正解は画像の青枠部分の接点とコイルです。
製品に不具合が発生する前の対策として接点もしくはコイルだけ交換で解決する場合があります。具体的な交換方法などはこちらの記事にておまとめしております。
実践的な接点とコイルの交換をやってみた動画も公開中なのでそちらもチェックしてみてください!

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