富士電機
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ホーム > 富士電機について > 研究開発 > 富士電機技報のご紹介 > 富士時報2007年 > 2007年7月 第4号


富士時報のご紹介

■富士時報 2007年7月 第4号 本文:PDF  :3.49MB

表紙 特集1 放射線機器・システム
特集2 エコロジーと快適を目指すリテイルシステム


特集1 放射線機器・システム

放射線機器・システムの海外展開
本文:PDF  
武内 信義・藤本 敏明・長間 英世

原子力発電に対する前向きな考えや医療分野での放射線利用技術の高度化が世界的に広がっており,放射線を測定・管理する需要が高まっている。今後,放射線検出測定器から計算機を含めた放射線管理システムを海外展開していく。IEC などの国際規格をベースとした海外仕様の製品開発を進めている。放射線機器の信頼性とトレーサビリティについて万全を期し,海外展開を進める。

個人線量モニタリングシステム
本文:PDF  
松添 雄二・河村 岳司・青山  敬

富士電機では,放射線管理区域内で作業する放射線作業従事者の被ばく量をリアルタイムで管理する個人線量モニタリングシステムを開発した。本システムは,個人線量計用無線アタッチメント,個人線量計,中継器,監視装置から構成され,個人線量計からの被ばく情報が特定小電力無線にて中継器に送られ,さらにPHS や基幹LAN などを介して監視装置に送られる。本稿では,個人線量計用無線アタッチメントを用いた個人線量モニタリングシステムについて述べる。

電子式個人線量計
本文:PDF  
布宮 智也・山内 英嗣・柴田 鉄生

富士電機の電子式個人線量計は,IEC61526(1998)を反映したJIS Z 4312(2002)に準拠して開発を進め,放射線特性,および耐 ノイズ性・耐衝撃性を改善し,信頼性を飛躍的に向上させた(CEマーキング取得)。製品ラインアップには,γ線計測タイプをはじめ,「γ線+β線」「γ線+中性子」の計測タイプを取りそろえている。今後は,近年改訂されたIEC61526(2005)に準拠した製品開発を進め,さらに海外市場への展開を目指していく。

放射性汚染検査装置
本文:PDF  
長谷川 透・橋本 忠雄・橋本  学

原子力発電所では,管理区域外へ放射性物質による汚染が広がるのを防止するため,管理区域から外に移動する人や移動されるすべての物品の表面汚染を監視している。本稿では,@作業者の身体の表面汚染を測定する体表面汚染モニタ,A物品の表面汚染を測定する物品搬出モニタ,B管理区域内で着用する作業服などの表面汚染を測定するランドリーモニタ,C手足および着衣の表面汚染を測定するハンドフットクロスモニタなどについて,装置の概要・特徴を説明する。

環境放射線モニタリングシステム
本文:PDF  
加藤  勉・塩入 正敏・酒巻  剛

環境放射線モニタリングシステムは,原子力施設の周辺監視区域境界および周辺地域の環境γ線線量率を測定・監視するものであ る。新規原子力施設の建設が少ない現在では,これらの更新工事が主体である。また,PA(社会的合意形成)上の観点から,地方自治体などへデータ伝送するための整備工事が行われている。本稿では,環境放射線モニタリングシステムの設備更新において導入した最新技術を紹介する。さらに,更新工事では,欠測時間の短縮化と更新前後での並行観測を実施することが要求され,これを実現するための更新工事方法を紹介する。

原子力施設放射線モニタリングシステム
本文:PDF  
大井 啓一・安友 克美・鈴木善二郎

原子力施設では,従事者および周辺住民の放射線防護の観点から適切な放射線管理を行っている。放射線モニタリングシステムは,施設内の作業環境の放射線状況や施設外に放出する気体・液体の放射能濃度の監視を連続で行うものであり,非常に重要なシステムである。富士電機では,各現場に分散配置される放射線検出部を高機能化して放射線計測特有の機能を放射線検出部に集約し,中央への情報伝送にEthernet を適用した高機能・高信頼性の大規模放射線モニタリングシステムを提供している。

放射線測定機器校正設備
本文:PDF  
中島 定雄・江波戸輝雄

富士電機では,放射線測定機器の維持・管理のため,放射線測定機器を校正するための設備の設計・製作を手がけてきた。放射線測定機器校正設備は,校正設備そのものの運転制御のほか,被校正機器の校正データの収集,校正結果の記録作成などの校正業務を自動化するとともに,校正記録保管,校正用線源の使用・履歴管理などの管理業務の支援機能を有し,校正業務の省力化および効率化を図っている。本稿では,富士電機の最新の校正設備を紹介する。

ポータブル放射線モニタ
本文:PDF  
増井  馨・石倉  剛・乾  大佑

本稿では,一般的なポータブル放射線モニタの概要と新機種について記載する。概要としては,電離箱式およびGM 式サーベイメー タ,中性子レムカウンタの種類および用途,性能について紹介する。新機種としては,8 keV の低エネルギーのX 線を測定可能にした広エネルギーX/γ線サーベイメータ,電池式で1 年間連続して環境放射線のトレンドデータが測定可能な環境線量計システム,BG レベルから108 nGy/h まで測定可能,かつ携帯電話などでデータ転送可能な可搬式モニタリングポストの特徴と仕様を紹介する。

放射線応用計測器
本文:PDF  
小林 裕信・高木  昭

放射線応用計測器の技術応用により,火力・原子力発電所などの配管の減肉を,保温材の上からプラント運転中でも容易に検出する配管減肉検出装置を開発したので,本装置を中心に放射線応用計測器について解説する。配管減肉検出装置は,検出器と放射線源(設計認証取得)で構成し,配管(外径約500mm以下,肉厚50mm以下)の放射線の減衰率から,配管の肉厚を2%程度の再現性(測定時間数分)で検出できる。保温材の撤去・復旧が不要で,装置の取付けは容易なため,配管の減肉を効率的かつ簡便に把握できる。
特集2 エコロジーと快適を目指すリテイルシステム

リテイルシステムの動向と展望
本文:PDF  
平松 純一

富士電機のリテイルシステム部門では,小売り部門のサービスの自動化機器と小売り店舗の設備機器およびシステムの事業を行っている。自動化機器では,自動販売機やフードサービス機器のほか,決済の自動化や貨幣処理の合理化ニーズに応える通貨関連機器を提供している。店舗設備機器の分野では,スーパーマーケットやコンビニエンスストア向けの冷蔵・冷凍ショーケースを核として,店舗全体の企画設計,施工まで行っている。これらリテイルシステム分野の市場動向と富士電機の取組み状況を紹介する。

自動販売機のノンフロン化
本文:PDF  
藤掛  聡

オゾン層破壊・地球温暖化などの環境問題への関心が高まる中,原因物質の一つであるフロンガスの使用規制が法制化され,自動販売機においてもノンフロン対応の開発が急がれている。富士電機では他の業務用冷蔵・冷凍機器に先駆けてノンフロン自動販売機の量産化を実現した。本稿では,自然冷媒(CO2)を使用した缶・ボトル飲料自動販売機の概要について紹介する。

社会に貢献する自動販売機
本文:PDF  
小嶋 英行

自動販売機の市場は飽和状態にあると言われているが,トップメーカーである富士電機は,自動販売機の「社会貢献」を一つの キーワードとして製品企画・開発を進めている。「すべての人のための自動販売機」「緊急災害時に役立つ自動販売機」「地球温暖化防止に貢献する自動販売機」など社会に貢献する自動販売機が,消費者や社会にどのように有効かを企画開発事例に沿って紹介する。結果的に,新たな自動販売機ロケーションの開拓や顧客を生み出すことにつながることを期待している。

店舗向け省エネルギー制御システム
本文:PDF  
須藤 晴彦・坂井 一博・北川 慎治

近年,スーパーマーケットやコンビニエンスストア業界では,収益改善としてのイニシャルコストおよびランニングコストの低減に加え,地球環境問題への対応という面からも,省エネルギーの推進が重要な課題となっている。本稿では,富士電機の省エネルギー制御システムの開発コンセプトと製品構成,および省エネルギー制御システム「エコマックスV」と「エコマックスNetII」の概要と特徴,フィールドでの実証結果について紹介する。

デシカント空調システム
本文:PDF  
小柳 謙一・神崎 克也・齋藤 秀介

さまざまな社会状況から地球環境に対する関心が高まる中,地球温暖化防止の方法の一つとして低温排熱の有効利用があげられている。また,スーパーマーケットなどの食流通分野では店舗内の快適な商空間の実現が求められている。そこで,店内環境の改善,省エネルギーと環境対応を可能とするヒートポンプ式デシカント空調システムを開発した。

商品管理と省エネルギーを向上させたショーケース
本文:PDF  
鈴木 祐司・平田 賢二・渡邊  健

スーパーマーケット業界における省エネルギー化,高鮮度化を達成するため,電子膨張弁対応ショーケースを開発した。ショーケースの吹出し温度に基づいて弁開度を変化させる吹出し温度制御により,きめ細かな冷媒流量制御を可能にした。また,冷凍機の低圧圧力制御により,冷凍機を低速回転で連続運転させることを可能にした。これにより,現行の温度膨張弁ショーケース(エコマックスV)に比べ,吹出し温度の変動幅を10%に低減し,年間19%の省エネルギー効果を達成した。

環境対応パネル・ユニット店舗「エコロユニット」&「R-CUBE」
本文:PDF  
北村 茂樹

環境に対する社会的関心が高まる中,富士電機は環境問題に対応したパネル・ユニット店舗「エコロユニット」と「R-CUBE」を開 発した。それは環境対応商品であると同時に,顧客ニーズを的確かついち早く取り入れた商品でもある。店舗をユニット化することにより,工期短縮,立地対応がより可能,そして工場製作によりCO2削減,廃材削減などの環境対応が可能になった。現在は物販系の店舗を中心に拡販されているが,今後は厨房(ちゅうぼう)が設備されている飲食業界等への進出など,対応力の向上によりさらなる拡販が望める商品といえる。

自動決済機器の展開
本文:PDF  
高田 正実・堂面 俊則

リテイル市場における自動決済機器およびシステムについて,最新の技術を適用した富士電機製品の概要を紹介する。自動化された決済機器として硬貨識別機や紙幣鑑別機から自動つり銭機,さらに電子マネー端末機器まで,幅広い決済機器の機能,特長および今後の取組みについて述べる。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。



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