研究開発
富士電機技報

富士電機の最新の技術を紹介する『富士電機技報』は、富士電機創立の翌年、1924年(大正13年)3月1日に創刊しました。それ以来、私たちの歩みの中で脈々と受け継がれてきた“進化の遺伝子”がそこにあります。

富士電機は、電気エネルギーを効率良く安全に利用するための受配電・開閉機器と、生産機械の自動化や最適化に資する制御機器を長年にわたって提供しており、近年では環境負荷低減の要求に応えるための製品の小型化や熱可塑性樹脂の適用拡大も進めています。
本特集では、基本性能である信頼性や安全性をさらに向上させるとともに、多様化するニーズに応えて使い勝手を向上させた受配電・開閉・制御機器の新製品を紹介します。その実現を支える電気接点評価技術やシミュレーション精度向上の取組みも併せて紹介します。