富士電機
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ホーム > 富士電機について > 研究開発 > 富士電機技報のご紹介 > 富士時報2008年 > 第81巻第3号(2008年5月)


富士時報のご紹介

■富士時報 第81巻第3号(2008年5月) 本文:PDF:4,368KB

 富士時報 表紙 特集1 エネルギーソリューション
特集2 低圧 受配電・開閉機器および監視制御機器

エネルギーソリューション特集に寄せて
本文:PDF  
300KB  
納富  信
早稲田大学大学院環境 ・ エネルギー研究科准教授博士 ( 工学 )


特集1 エネルギーソリューション

エネルギーソリューションの現状と展望
本文:PDF  
808KB  
大橋 一弘,中西 要祐

富士電機グループのエネルギー分野では,社会環境の変化を捉(とら)えた省エネルギー,新エネルギー,エネルギーマネジメント,電力系統監視制御,保全などの技術を集約し,“エネルギーソリューション”としている。地球環境問題への対応,エネルギーコスト低減とエネルギーセキュリティの確保に貢献しており,顧客指向型の統合的な解決を図ったエネルギーソリューションの提供を進めている。本論文では富士電機グループのこれらの各ソリューション技術の取組みについて紹介する。

アモルファス太陽電池の応用と展開
本文:PDF  
1,084KB  
桑山 仁平,林  一彦,大田 洋充

軽量でフレキシブルなアモルファス太陽電池「FWAVE(エフウエーブ)」は,景観に調和したデザイン性の高い施設や,大型屋根への適用に有利である。また,太陽電池の製造に必要なエネルギーが小さく,ライフサイクルでの環境負荷の低減効果が高い。本稿では,景観に調和したアモルファス太陽電池の独特な設置の事例を紹介するとともに,さまざまな地域への大規模な普及に向けた実証試験の成果を報告する。

りん酸形燃料電池の現状と今後の展開
本文:PDF  
1,077KB  
腰  一昭,中島 憲之,堀内 義実

富士電機は,フィールド試験機,商品機を合わせて100台を超える燃料電池を納入しており,7万時間以上の稼動実績を誇る製品もある。今後の課題は,より普及を進めるため,コンパクト化の推進とバイオガス,副生水素などの未利用エネルギーを活用しCO2を削減する用途開拓である。

風力発電向け電力安定化装置
本文:PDF  
2,434KB  
浅沼 圭司,須ア 久晴,神通川 亨

二次電池(鉛蓄電池とニッケル水素蓄電池)と電気二重層キャパシタの併用運転による,世界初のハイブリッド風力発電電力安定化装置の実証試験を2007年8月から開始した。本装置は,短周期および長周期の両方を含む風力発電の電力変動の安定化を,最小の設備容量によって達成することができる特長を持つ。今回の実証試験では,高性能な制御方式や,高効率なコンバータの開発により,風力発電設備の約4分の3の安定化装置容量で,連系電力会社が指定する20分間で10%以内の変動抑制技術要件を満たすことが確認できた。

''次世代ものつくり基盤''による省エネルギー
本文:PDF  
1,211KB  
宮村 尚孝,白井 英登,項  東輝

富士電機では,ものつくりの現場である工場が,社会情勢の変化や多様な顧客要望に対応していくために,現場の情報を経営資源として生かす仕組みとして''次世代ものつくり基盤''を構築し,工場経営の高度化による競争力強化を図ることを提案している。エネルギー統合管理システム,省エネルギーと工場作業環境改善,製造実行管理システムと,これらを融合することで,製品の品質,コスト,安全性,環境性の要求仕様を満たし,継続的な改善が図れるPLM(Product Lifecycle Management)の技術,および富士電機の熊本工場におけるPLMの導入事例を交え,具体的に紹介する。

中国の浙江大学との共同研究による電力品質ソリューション
本文:PDF  
1,484KB  
小林 直人,趙  栄祥,湯谷 浩次

めざましい経済成長を続ける中国では,北京オリンピック,上海万国博覧会を控え今後もエネルギー消費量は拡大し続けると予想される。その一方,電力の安定供給はもとよりエネルギー消費量削減,環境負荷問題,電力品質問題などの課題への取組みも数多く進められている。富士電機ではこの中国のエネルギー市場に対し,長年培った技術を用いたソリューションを提供するため,電力関連技術では中国トップクラスの浙江大学と共同研究を実施し,適応製品開発を進めてきた。ここにその成果を紹介する。

配電自動化システムの最新技術動向
本文:PDF  
686KB  
松田 秀樹,金澤 康久,小島  浩

電気事業を取り巻く環境の変化,ハードウェア性能の飛躍的向上,IPネットワークの普及などにより,配電自動化システムは従来の供給信頼度向上のみならず,機能,運用面の高度化に対応し,年々変化している。これらを背景として,本稿では営業所間をネットワークで連係する広域分散監視制御システムおよび近年増加する分散型電源への対応を中心に富士電機が進める配電自動化システムの最新の取組みについて,概要を紹介する。

標準ダム管理システムと広域運用技術
本文:PDF  
1,448KB  
堂本 宗宏,早福 正明,高橋  省

ダム運用における放流設備の安全・容易な操作を目的としたダム管理用制御処理設備に適用した富士電機の標準ダム管理システムを紹介する。さらに,IPネットワーク技術の発展により,運用業務のさらなる効率化をにらんだ拠点統合計画が進んでおり,複数ダム監視制御,各拠点の相互バックアップを可能とする流れに対し,富士電機の分散型ミドルウェア,IPネットワーク用遠方監視制御装置をコンポーネントする広域分散技術を紹介する。

エネルギーソリューションを支えるライフサイクルサービス
本文:PDF  
1,235KB  
中原 泰男,西山 和男,岩崎 哲之

エネルギーソリューション分野では,発電形態や給配電形態が多種多様となり,また広域になっている。設備設置後は長期にわたった安定的設備運用と維持費の低減が求められている。アフターサービス部門では,これらの要求に応えるために,劣化診断や余寿命診断を中心とする予防保全技術の開発やコールセンター・リモートメンテナンス・ロジスティックスを中心とするサービスインフラの機能向上を進めてきている。本稿では,これらの最近の取組みと開発成果について紹介する。


特集2 低圧受配電・開閉機器および監視制御機器

低圧受配電・開閉機器および監視制御機器の現状と展望
本文:PDF  
1,263KB  
久保山勝典

低圧受配電・開閉機器および監視制御機器の器具商品は,低圧電気設備の重要な保護・開閉制御機器として制御盤や配電盤に使用され,顧客各位の国内設備はもとより海外設備向けへ輸出される。さらに海外企業の現地調達拡大の動向を踏まえ,製品性能のグローバル化や海外市場の要求にすばやく応えていくことが重要である。本稿では器具商品を取り巻く市場環境の動向に対応した最近の新商品シリーズの特徴を紹介し,今後の新たな取組みについて述べる。

グローバルツインブレーカ「G-Twinシリーズ」の商品拡充と機能を高める付属装置
本文:PDF  
2,058KB  
高橋 康弘,佐藤 佑高,石動 秀樹

IEC,CCC,ULおよび新JISの各規格にすべて対応した真のグローバルツインブレーカとして「G-Twinシリーズ」125から400AFを開発し,派生機種や付属装置もそのコンセプトを踏襲し開発した。本稿では,G-Twinブレーカの付属装置,および派生機種についてその概要を紹介する。付属装置の特長としては,(1)国際標準への対応,(2)安全性の向上,(3)使いやすさの向上が図られていることである。派生機種としては国内特有の用途を考慮した単3中性線欠相保護付,漏電警報付,ノンオートスイッチを開発した。

コマンドスイッチの最新機器と技術
本文:PDF  
1,127KB  
清水 源広,町田 謹斎,小笠原 稔

制御盤を中心に使用されるコマンドスイッチは,ヒューマンマシンインタフェース機器として重要な役割を担っている。2007年度に開発した[AR16・AF16シリーズ]は制御盤の小型化・薄型化・多様化ニーズに応えるため,接点部一体構造の技術検討を進め,既存製品に対してパネル奥行き寸法の縮小化,およびパネル表面を中心とするデザインの向上を実現した。この新型コマンドスイッチの技術検討・測定技術などについて紹介する。

受配電保護・監視機器「F-MPCシリーズ」の最新機器と技術
本文:PDF  
883KB  
鹿野 俊介,町田 悟志,谷  敏明

受配電設備の保守・管理のための各種保護継電器・指示計器を高度化・機能集約した多機能ディジタル形保護継電器「F-MPCシリーズ」の最新機器として,ガスヒートポンプ分散型電源に最適化した系統連系ユニット,高低圧変圧器盤の保護・監視に最適化した高低圧変圧器盤用ユニット,比率差動継電器機能を強化したトランス保護ユニットを紹介する。また,これら現場機器であるF-MPCシリーズを構内LANに接続し,受配電設備の状態や電力使用量の一元管理を可能とする「F-MPC Webユニット」も紹介する。

使いやすさが向上する音声ガス警報器
本文:PDF  
787KB  
長瀬 徳美

家庭用ガス警報器に対する新しい市場の要求として,検知機能の向上と利便性の向上がある。ガス漏れだけでなく不完全燃焼時に発生する一酸化炭素(CO)や台所の火災を検知する音声ガス警報器を開発した。これは,ユーザーが操作できる警報音声確認ボタンを搭載し,各家庭においてガスを吹きかけることなく警報音声を確認することができる。また,警報器異常のメッセージなどもボタン操作で発声するなど,従来の警報器に比べより便利な機能を備えている。


普通論文

情報・制御・エンベデッド技術を融合した機電一体システムの構築
本文:PDF  
1,061KB  
益子 洋一,峯尾 秀行,齊藤 智明

ネットワーク技術やエンベデッド技術の進歩により,高速な通信機能を持つ小型で安価なインテリジェント機器の開発が可能となった。本稿では,インテリジェント機器を適用し,従来の情報制御システムのアーキテクチャを一新し,機械側をインテリジェント化することで実現した効果や特徴を実際のシステムへの適用事例を通して紹介する。また,このアーキテクチャを実現する上で開発したEthernetベースの多ノード同時高速制御プロトコルについて,その仕組みや特徴を紹介する。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。



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