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ホーム > 富士電機について > 研究開発 > 富士電機技報のご紹介 > 富士時報2010年 > 第83巻第5号(2010年9月)


富士時報のご紹介


富士時報 表紙 特集 通貨機器


特集 通貨機器

[巻頭言] 実物をハンドリングする機器の高度化に向けて
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802KB  
河村 隆
信州大学准教授

通貨機器における市場および技術動向
本文:PDF  
1,361KB  
堂面 俊則 ・ 大藪 博 ・ 松井 寿充

1974 年の自動販売機用硬貨処理装置の生産開始に続いて、紙幣識別装置を製品化した。偽造・変造した硬貨や紙幣を排除する技術とともに、省エネルギー・軽量化をはじめとする環境負荷低減などの社会的要求にも応えている。さらに、ユニバーサルデザインの導入など購入時の利便性の向上を図り、より魅力ある自動販売機の提供に寄与している。つり銭機でも、確実な紙幣・硬貨の受入れと払出しや省エネルギー、POSシステムとの連動などの機能について、高い評価を得ている。マルチブランド対応の電子決済端末も店舗用と自動販売機搭載用をそろえ、利便性や信頼性の高い製品を提供している。

硬貨処理装置の要素技術
本文:PDF  
1,252KB  
松藤 宏 ・ 西山 高志 ・ 飯嶋 茂

富士電機の最新の硬貨処理装置である「FMVTシリーズ」は、新技術とともに、これまでに培ってきた通貨処理技術やノウハウを織り込んでいる。特徴的な機能は次のとおりである。(1)素材・直径・厚みだけでなく、表面形状の検出による検銭精度の向上、(2)現物エスクロ機構による偽貨の正貨への両替防止、(3)フラッシュメモリの採用によるプログラムの書換えの容易化、(4)3金種の同時払出し機能による払出し待ち時間の軽減、(5)払出し確認センサによる信頼性の向上、(6)ワンタッチ開閉機構やカセットチューブの採用によるメンテナンス性の向上、(7)待機時を含めた低消費電力化である。

紙幣識別装置の要素技術
本文:PDF  
1,310KB  
千國 量也 ・ 松澤 光明 ・ 大岩 武

富士電機の自動販売機搭載用の最新機種である紙幣識別装置「BVEシリーズ」は、小型・薄型化、軽量化、省エネルギーを実現している。紙幣のローラ搬送やユニット化構造、変形しにくいステンレス鋼板を使用した盗難防止構造などさまざまな拡張機能を搭載している。新紙幣の偽造防止技術に対応した識別性能向上のために、フラックスゲート型磁気センサを開発した。さらに、高性能マイコンを採用して、光センサの自動調整機能や時分割調整方式、形状判定新識別アルゴリズムを開発し、制御機能の向上を図っている。

流通分野向け自動つり銭機の高機能・高性能化
本文:PDF  
1,278KB  
宮坂 和好 ・ 新妻 信行 ・ 邊見 敏紀

スーパーマーケットなどの流通分野向けの自動つり銭機として、出金を自動化し、買い物客につり銭を正確に短時間で渡すことができる機器を開発し、好評を得てきた。近年は、自動つり銭機の高機能・高性能化に取り組み、自動つり銭機「ECS-07」を開発し、販売している。この機器は、入金時の鑑別・計数から、つり銭の払出しまですべてを自動化し、正確な現金管理が行える。さらに自動つり銭機内の硬貨・紙幣を自動で再計数する精査機能を備え、現金の棚卸時間も短縮可能である。また、 TwoWay回収庫や棒金収納庫などを備えているので、現場での金銭管理が容易かつ安全に行える。

セルフ式サービスステーション向け小型つり銭機
本文:PDF  
1,208KB  
大江 勝己 ・ 福島 慶之 ・ 梨子田 雅直

サービスステーションのセルフ式給油ポンプにPOS端末と一緒につり銭機を内蔵するために、次の四つの特徴を持つ「ECS-06」を開発した。(1)限られたスペースに収納できるように小型化するだけでなく、紙幣・硬貨の収納枚数は大容量、(2)屋外設置に耐えられる防水性能と耐寒性能と防犯性、(3)ユーザの利便性を図るために、紙幣4金種、硬貨6金種が扱え、硬貨全金種および千円紙幣のつり銭を再利用して払い出すことが可能、(4)現金の回収がしやすいように、紙幣・硬貨ともに取外し運搬ができるカセット化などである。

マルチブランド対応 店舗用電子決済端末
本文:PDF  
1,007KB  
清沢 久 ・ 草野 孝志 ・ 板敷 頴二

プリペイド方式の電子マネーの普及に伴い、その取扱い量が増えただけでなく、その種類も増加している。富士電機は、マルチブランド対応店舗用電子決済端末「FAP10 シリーズ」を開発し、14種類までの電子マネーやポイントサービスなどに対応できるようにした。さらに、ISO/IEC 15408 EAL4を取得した制御チップを搭載して、セキュリティ性能を向上している。端末筐体(きょうたい)を1ピース化して、従来よりも体積比で48%、設置面積で53% の小型化を実現している。また、ネットワークを通じて上位サーバや電子マネークリアリングセンターからのバージョンアップが可能である。

マルチブランド対応 自動販売機搭載用電子決済端末
本文:PDF  
1,168KB  
片山 修吾 ・ 松井 敦 ・ 茂山 俊徳

富士電機の自動販売機搭載用電子決済端末「FCL-MVCADシリーズ」は、マルチブランドに対応し、電子マネーを使って自動販売機で商品が購入しやすいように、視認性の向上、決済の操作手順の簡素化などの工夫を行っている。さらに、各電子マネークリアリングセンターとの接続が容易にできるように、大日本印刷株式会社と共同で中継サーバシステムを構築した。これにより、自動販売機のオペレーターによる電子マネーの導入手続きを簡素化できるワンストップサービス化と、ランニングコストの低減を実現している。

遊技場向け 小型4金種混合金庫紙幣搬送システム
本文:PDF  
1,585KB  
田名網 知彦 ・ 中山 雅雄

パチンコホール向けに省エネルギー化、小型化、接続可能な台間玉貸機種の拡大、設置性の改善を狙いとして、金庫紙幣搬送システムを開発した。紙幣搬送機構にチェーン駆動方式を採用することにより、遊技台ごとに必要であった一時保留ユニットを不要とし、消費電力を従来機よりも約75% 削減した。さらに、パチンコホールごとにメーカーが異なる台間玉貸機の接続対象を従来の2メーカーから7メーカーにまで拡大した。新紙幣収納方式によって、金庫のダウンサイジング化と構成部品のサブユニット化を行い、設置条件を緩和し、さらに、体積比で約50%、質量比で約30% の低減を達成した。


解説

本文:PDF  
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商標(本号に記載した主な商標または登録商標)

本文:PDF  
845KB  


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。



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