富士電機株式会社

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株主・投資家情報

決算サマリー

以下は、2019年4月25日に発表した「2019年3月期通期(2018年4月1日~2019年3月31日)決算」のサマリー版です。

■ 連結決算概要について

(単位:億円)

  2017年度 2018年度 増減
売上高 8,935 9,149 215
営業損益 560 600 40
経常損益 560 635 74
親会社株主に帰属する
当期純損益
378 403 25

  当期における当社を取り巻く市場環境は、海外においては、米中貿易摩擦等を背景とした中国市場の投資抑制傾向が下期以降に顕在化しました。国内においては、一部市場に減速感が出たものの、老朽化設備の更新ならびに生産性向上を狙いとした生産設備の自動化、省力化、省エネ化への投資等により、需要が堅調に推移しました。

  このような環境のもと、当社は2018年度を最終年度とする中期経営計画「Renovation2018」完遂に向け、パワエレシステム事業の強化、パワー半導体事業拡大に向けた積極投資を推進するとともに、ものつくり力の更なる強化、業務品質向上を狙いとした全社運動「Pro-7活動」の再活性化により、収益力の更なる強化を推し進めました。

 当期の連結経営成績は次のとおりです。

売上高

  売上高は、「パワエレシステム・エネルギーソリューション」「発電」「電子デバイス」を中心とした需要増加により、前期に比べ215億円増加の9,149億円となりました。

営業損益、経常損益、当期純利益

  損益面では、下期以降の需要減速ならびに「発電」部門の大口案件のコストアップ等が影響したものの、売上高の増加及び原価低減等の推進により、営業損益は前期に比べ40億円増加の600億円、経常損益は前期に比べ74億円増加の635億円となり、いずれも過去最高を更新しました。親会社株主に帰属する当期純損益は前期に比べ25億円増加の403億円となりました。

■ 部門別連結決算概要

  • 《パワエレシステム・エネルギーソリューション》
    売上高:2,248億円(前期比 3%増加)  営業損益:169億円(前期比 28億円増加)

施設・電源システム分野及び器具分野が堅調に推移し、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。

・エネルギーマネジメント分野
前期の海外大口案件の影響、ならびにスマートメータの需要減少を主因に、売上高は前期を下回りましたが原価低減等により、営業損益は前期を上回りました。
・施設・電源システム分野
国内大口案件が増加し、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
・器具分野
受配電盤メーカ向けの需要が堅調に推移し、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
  • 《パワエレシステム・インダストリーソリューション》
    売上高:3,219億円(前期比 同水準)  営業損益:194億円(前期比 5億円増加)

ファクトリーオートメーション分野、ならびに設備工事分野、ITソリューション分野が牽引し、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。

・ファクトリーオートメーション分野
下期以降に海外で軟調な傾向がみられたものの、国内においてインバータ、回転機、FAシステムを中心に需要が増加し、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
・プロセスオートメーション分野
前期の大口案件の影響により、売上高、営業損益ともに前期を下回りました。
・社会ソリューション分野
鉄道車両用電機品の需要減少を主因に、売上高、営業損益ともに前期を下回りました。
・設備工事分野
工場の受配電設備をはじめとする電気設備工事案件が増加し、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
・ITソリューション分野
文教分野ならびに公共分野の案件増加により、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
  • 《発電》
    売上高:1,070億円(前期比 10%増加)  営業損益:48億円(前期比 8億円減少)
  • 発電分野は、太陽光発電システム等の案件増加により、売上高は前期を上回りましたが、営業損益は大口案件のコストアップ等により、前期を下回りました。
  • 《電子デバイス》
    売上高:1,373億円(前期比 8%増加)  営業損益:156億円(前期比 19億円増加)
  • 下期以降に国内の産業分野向けパワー半導体の需要が減速したものの、電動化が進む自動車分野向けの需要増加、加えてディスク媒体の需要増加により、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
  • 《食品流通》
    1,136億円(前期比 4%減少)  営業損益:58億円(前期比 5億円減少)
・自販機分野
国内顧客向けの需要が増加したことを主因に、売上高、営業損益ともに前期を上回りました。
・店舗流通分野
コンビニエンスストア向け店舗設備機器等の需要減少により、売上高、営業損益ともに前期を下回りました。
  • 《その他》
    売上高:622億円(前期比 3%増加)  営業損益:28億円(前期比 1億円減少)

■ 連結業績予想などの将来予測情報について

  2020年3月期の連結業績見通しは以下のとおりです。
  なお、為替レートは、105円/ドル、123円/ユーロ、16円/元を前提としております。

(連結業績見通し) (単位:億円)
  2019年3月期
実績
2020年3月期
見通し
増減
売上高 9,149 9,300 151
営業損益 600 620 20
経常損益 635 636 1
親会社株主に帰属する当期純損益 403 404 1
(部門別見通し) (単位:億円)
  2019年3月期
実績
2020年3月期
見通し
増減
売上高 営業損益 売上高 営業損益 売上高 営業損益
パワエレシステム エネルギー 2,241 168 2,200 168 △41 0
インダストリー 3,225 194 3,320 219 95 25
発電プラント 1,070 48 1,160 43 90 △5
電子デバイス 1,373 156 1,503 175 129 19
食品流通 1,136 58 1,136 66 0 8
その他 622 28 600 22 △22 △5
消去又は全社 △519 △52 △619 △74 △100 △22
合計 9,149 600 9,300 620 151 20

2020年3月期より、パワエレシステム事業を再編し、「パワエレシステム エネルギー」「パワエレシステム インダストリー」にセグメントを見直し、発電事業は「発電プラント」にセグメントを改称しております。なお、「パワエレシステム エネルギー」「パワエレシステム インダストリー」の2019年3月期の数値は、変更後の報告セグメントの区分に組み替えたうえで表示しております。

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