富士電機株式会社

ニュースリリース

2022年6月21日
富士電機株式会社

JAXAから「まるごとスマート保安サービス」を受注

富士電機株式会社は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、設備の安定稼働を支援する「まるごとスマート保安サービス」を受注しましたので、お知らせいたします。

1. 受注内容について

設置先 宇宙航空研究開発機構 調布航空宇宙センター
製品、サービス まるごとスマート保安サービスならびに特高受変電設備
※Eco C-GIS 66kV 1回線受電、植物油変圧器3台、高圧配電盤46面、飛行場分室高圧配電盤10面
完工時期 2025年3月(予定)

2. 受注の背景

発電所や受変電設備などの産業・エネルギー関連インフラは、設備の高経年化、設備技術者の高齢化や人材不足、技術・技能伝承力の低下に加え、災害の激甚化やテロリスク、新技術によるデジタル化の進展など、構造的な課題や様々な環境変化への対応が求められています。
 こうしたなか、経済産業省は、2020年6月に、インフラ設備の安全・安心の向上に向けた「スマート保安官民協議会」を設置し、2021年3月には、同協議会の電力安全部会で、電力安全分野の「スマート保安アクションプラン」を策定しました。
 当社は、2021年5月に、受変電設備や生産設備の運転管理データと保全管理データを総合的に分析し、設備の安定稼働を支援する「まるごとスマート保安サービス」を発売しました。
 JAXAでは、2018年に施設の老朽化に伴う構内停電事故が複数回発生し、また、北海道胆振東部地震による大規模停電等(ブラックアウト)を教訓に、事業継続の観点から電力基盤インフラの強靭化対策を戦略的に進めており、今般、受変電設備の老朽化が著しい調布航空宇宙センターにおいて、「まるごとスマート保安サービス」の導入及び、特高受変電設備の更新を決定しました。

3. JAXAにおけるまるごとスマート保安サービスの活用

JAXAは現在、電力基盤インフラの強靭化として、エネルギーの安定供給、ならびに設備・施設の安定運用に向けて、スマート保安アクションプランが示す「オペレーションとメンテナンス作業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現」を推進しています。
 2025年の「まるごとスマート保安サービス」導入後、調布航空宇宙センターでは、コンディションベースドメンテナンス(CBM)を基本とし、変圧器や電気盤から収集する運転管理データと、日常・定期点検に基づく保全管理データを統合して、事業所全体の設備状態を一元管理します。さらに、収集したデータで、設備の劣化度合いや異常兆候を分析。この結果を基に、設備保全の的確な処置や、保全方法の改善を図っていく計画です。
 当社は、長年培った設備診断技術や保全ノウハウ、IT技術を駆使して、JAXAのDXの実現に向けた取り組みを支援していきます。
※故障を未然に防ぐため、設備の状態を監視し、状態に応じてメンテナンスを行う保全方法
「運転管理」「保全管理」データを収集・統合

まるごとスマート保安サービスの製品ホームページはこちら
 https://www.fujielectric.co.jp/products/service/total_smart_industrial_safety_service/

4.本製品に関する問い合わせ先

富士電機株式会社 パワエレ インダストリー事業本部 フィールドサービス統括部 事業企画部
☎03-5435-7280
※本リリースに掲載している情報は発表日時点のものであり、予告なく変更する場合もあります。
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