構造ヘルスモニタリングシステム

建物の揺れを常時監視することで経年変化を把握し、BCP(事業継続計画)対策支援。

この様な課題の解決に

  • 建物の劣化・変化の早期発見

  • 地震発生時に被災度を即時判定

  • BCP(事業継続計画)対策

構造ヘルスモニタリングシステムの導入メリット

  • 建物構造の経年変化を把握し、適切な補修計画の策定をサポート

  • 地震発生時の安全性を早期確認し、二次災害リスクの低減、早期の日常復帰を支援

  • クラウド活用により遠隔から複数建物を一括管理し、対策実行の優先順位付けを支援

特長

高分解能の感振センサにより平常時の微小振動を観測することで、建物の経年変化の把握が可能

地震発生時には、2つの指標により建物の安全性を診断

  • 最大加速度分布:揺れの激しさを示し、棚の倒れや内外壁の崩れ、窓ガラスの破損等の指標になります。

  • 最大層間変形角分布:建物構造の変形の大きさを示し、階の座屈や倒壊等、構造躯体の状況判断ができます。

効果

■加速度データ計測・収集:200Hzサンプル×3軸×センサ台数分のデータを計測・収集

■振動解析(地震・微動):地震発生時の被害状況を一次診断、常時微動データから経年変化を分析

■情報表示:建物内の震度相当値、一次診断結果から建物安全性に関する情報を表示

■クラウド対応による複数拠点の統合管理:
クラウドを活用し、複数の建物・拠点から収集したデータを一括表示・集中管理