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富士電機技報のご紹介
■富士時報 第64巻第8号(1991年8月)

 富士時報 表紙 画像技術特集/知識ペースシステム特集


画像技術特集

画像の世界と知識の世界
石塚  満

画像技術の現状と展望
本文:PDF  
538KB  
小室 明夫,枝松 邦彦

画像処理は、コンピュータの進歩により、実用化が最も期待されている分野の一つである。最近は、検査、計測、文字読取り、医療用など、早くから実用化が始まった分野以外の、セキュリティ、スポーツ、レジャー、交通、金融などの分野に広く利用され始めている。本稿では最近の三次元画像処理、産業応用および医療用画像について簡単に触れ、富士電機のFA、OA、医療などの分野の画像処理機器の紹介をする。今後は、画像処理の共通素材をベースに、幅広い分野への応用展開を図ってゆく。

マルチウィンドウの新しい展開
本文:PDF  
2,612KB  
井上 彰紀,山村 辰男,宮川 道明

外観検査装置の普及に伴うニーズの多様化に対応するため製品化した、高速高機能クラス分け形MWP-3220と高速文字読取り形MWP-3300について紹介する。MWP-3220は、ストロボ照明と特殊スキャンカメラにより高速移動物体を静止画像として捕らえ、パイプライン的処理により高速判定を可能とした。また、MWP-3300は、1文字ごとの切出しとパターンマッチングにより高速・高密度な文字読取りを可能とした。

高速画像処理装置の開発
本文:PDF  
1,447KB  
福田 和彦,仁藤 正夫,前之園敏雄

付加価値の高い商品の生産体制の合理化が進む中で、画像処理技術を応用した市場はますます拡大している。富士電機では、高速の画像処理プロセッサを搭載し、豊富な画像処理ライブラリを備えた画像処理装置を開発した。富士電機のFAパソコンやプログラマブルコントローラ(MICREX)との親和性が高く、システム化が容易であり、また従来の装置ではできなかった高度な濃淡画像処理を高速に実行できるようになった。本装置の開発により、FA分野への応用の拡大とともに、他分野へも画像処理を広く適用してゆくことができるようになった。

高精細フルカラー画像表示装置
本文:PDF  
2,317KB  
井川 喜裕,村上 喜一,田島 祐一

医療分野の画像や絵画・美術品の画像などの高精細な画像の表示や比較をパーソナルコンピュータ(パソコン)で手軽にできる高解像度フルカラー画像表示装置として、「CYBER FRAME」と「CYBER IMAGE」を開発した。CYBER FRAMEはハイビジョン表示も可能であり、パソコンの拡張スロットに実装して使用するボードである。CYBER IMAGEは多量の画像データを圧縮してファイリングし、効率良く画像検索ができる画像ファイリングシステムである。本稿は、これらの概要について紹介する。

画像処理システムの病院への適用
本文:PDF  
4,528KB  
青木  誠,中峠 史朗,岩森 純好

医療分野において、画像処理技術はMRIなどの画像診断装置に適用され、高機能化、高性能化が進んでいる。この画像診断装置が生み出す高度な画像情報はPACSにて管理され、病院業務の効率化が図られつつある。富士電機はこのような病院の現代化を支援するために、MRI、PACSなどの画像処理システムおよびコンポーネントを開発してきた。本稿では、病院における画像処理技術の課題およびMRI、PACS、画像処理支援システムに関する画像処理技術とシステムの病院への適用事例について紹介する。

医用超音波診断装置
本文:PDF  
2,790KB  
加藤 富雄,高階  悟

セミポータブルでありながら、高解像度9インチ大形ブラウン管と、送受信多段電子フォーカス、マイクロコンベックスプローブ(10R、12R、15R)とによる高画質、生体信号表示機能、充実した計測機能を備え、循環器、腹部一般、産婦人科を含む広い医療分野に適用できる低価格、普及形の超音波診断装置UF-5000を開発した。本稿では、超音波診断装置の原理を説明し、その画像技術を紹介する。

日本語ドキュメントプロセッサXP-70S
本文:PDF  
2,003KB  
本郷 保夫,木内 哲夫,岸  正弘

日本語ドキュメントプロセッサXP-70Sは日本語や英語で書かれたワードプロセッサ文書、書籍、新聞などの印刷文書を、高速でしかも高精度で読み取る2か国語OCRである。XP-700S本体には、横長の文書イメージを90度回転して読み取れる90度回転カードと、最大A3判の文書を入力できる拡張画像メモリカードとの2種類のオプションカードが実装できる。また、XP-70Sの応用ソフトウェアとして、統計表、名簿、住所録などの表形式文書を読み取る表読取りソフトウェアTPalも紹介する


知識ベースシステム特集

AI技術の動向と富士電機の取組み
本文:PDF  
2,813KB  
浅見  昭,萩原 賢一

エネルギーの節約と時間の節約という会社ニーズを背景として、操業自動化の範囲拡大と高信頼化が望まれている。1970年代に入って急速に発展したAI技術は、現場主導でシステムを開発し逐次的に性能を改善してゆくという新しい方法を可能とし、従来自動化が遅れていた部分に適用されて制御精度の向上や現場調整の工数削減などの効果を上げている。AI実用化の時代を迎え、富士電機のAI製品のねらいと今後の開発計画、さらにはエンジニアリング効率向上へ向けての新たな取組みを紹介する。

リアルタイムAIツールAIMAX
本文:PDF  
2,774KB  
川合 成治,丸山  忠,寺崎  健

富士電機ではAIに関し、従来からEIXAXなどの分野別AIツールで数多くの適用実績を重ねてきたが、このたびこれらの経験を生かした新しいリアルタイムAIツールAIMAXの開発を行った。AIMAXは共通の新しい推論エンジンとしてコンパイラ型のFORTRAN/KRを採用し、推論速度の高速化を図るとともに、制御、診断、計画の各分野にあったマンマシンインタフェースを付けることにより、使いやすいツールとなっている。本稿ではAIMAXの基本コンセプトと、制御型、診断型AIツールの特長を紹介する。

下水道プラントとAI
本文:PDF  
1,825KB  
鬼塚 正徳,高見澤真司

近年、下水道プラントは社会のインフラストラクチャ整備充実の中で増加の一途をたどっている。また、量的な増加に加えて運用の信頼性や効率化など質的な向上も求められ、従来の自動化だけでは対応しきれず、オペレータの負担が増えている。これを解決する手段の一つとして、AIの下水道プラントへの適用が進んでいる。本稿では下水道プラントの各施設の特徴に合わせた具体的なAIシステムの適用例および展望について述べる。

制御所向け事故時復旧手順作成エキスパートシステムの開発
坂田 里実,福山 良和,岡山 幸弘

電力系統における復旧問題は、エキスパートシステムの適用が有効とされており、従来から多くの研究がなされている。本稿では、事故時の系統復旧手順を自動的に作成するエキスパートシステムについて述べる。システムは、電力用ドメインシェルであるFREXS/PSを用いて構築されている。このため、実行速度が速く、メモリ効率に優れ、既存プログラムとの親和性に優れている。本システムは、平成3年4月から電源開発(株)の西地域制御所において、実運用されている。

機器事故時初期対応支援エキスパートシステム
高藻 得次,山部  聡,竹中 道夫

電力分野では、運用者の経験と専門的知識による判断を必要とする業務が多く存在する。最近、そのような知的業務の自動化を実現する手法としてエキスパートシステムが注目されている。本稿では、電源開発(株)西地域制御所に納入した「機器事故時初期対応支援エキスパートシステム」の概要を紹介する。本システムは、水力発電機、主要変圧器などの事故時に事故箇所、初期対応操作、連絡先、事故部位判定時間などを運転員に提示するもので、構築用ツール「Super COMEX」を使って開発した。

エキスパートシステムによる空気液化分離装置自動運転システム
田代 計利,安東 伸彦,植草  誠

空気液化分離装置(酸素プラント)の運転は装置の特性により自動化が進まず、経験を積んだ熟練運転員に委ねていた。特に、鉄鋼業では、使用量の変動が頻繁で、品質と量を迅速かつ安定に維持するための精神的負担は大きかった。
今回、新日本製鐵(株)八幡製鐵所において、エキスパートシステムにより、3基の酸素プラントの発生量を迅速に変更できるとともに、純度調整に対しても最適な調整を実行でき、作業の標準化と省力化ならびに省エネルギーを達成することができた。

AIMAX-Cを用いた高炉操業管理システム
本文:PDF  
3,779KB  
飯田  修,串田 克也,吉川  肇

AIMAX-C は高機能で高速な推論が可能であり、自動化システムを構築するのに適したAIツールである。今回、高炉プロセスコンピュータシステム上に、このAIMAX-C を用いた高炉操業管理システムを開発し、実操業に適用した。このシステムは炉熱の自動制御機能を持っており、従来のガイダンスレベルのエキスパートシステムより実用性を高めることができた。本稿ではこのシステムの概要、知識処理の構成および適用結果について紹介する。

FA分野におけるΦNET応用生産計画支援システム
本文:PDF  
3,832KB  
井川 泰宏,日比野健司

FA分野における生産スケジューリングの重要性が認識されるようになり、生産シミュレーションが利用されるようになった。本稿では富士電機で開発した汎用物流制御システム構築ツールΦNETを用いた機械加工FMS生産ラインのシステムについて紹介する。本ラインは生産順序計画、生産シミュレーションおよび生産指示の機能から成る。この中の生産シミュレーションにΦNETが適用されている。ΦNETは今後、生産技術者自身が現場の言葉でモデルを構築し、シミュレーションが可能なFAシミュレータに展開される。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。


   
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