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富士電機技報のご紹介
■富士時報 第67巻第9号(1994年9月)

 富士時報 表紙 ビジョンシステム応用特集/貨幣処理装置特集

マシンピジョンの進展に向けて
山本 和彦


ビジョンシステム応用特集論文

富士電機におけるビジョンシステム技術の動向
本文:PDF  
1,064KB  
青木 一夫,大友 寿郎

富士電機は21世紀に向けての重要な要素技術として「ディジタル画像処理技術」の将来性に着目し、長年にわたりその技術開発に力を注ぎ、種々の画像処理装置を製品化してきた。本稿では、そのなかの生産ラインにおける外観検査・計測の自動化に焦点を当てたビジョンシステムについて、市場および技術の概要とともに富士電機の技術の動向を紹介する。 

紙コップの内面検査装置
本文:PDF  
605KB  
山村 辰男,外山 公一

 本装置は、紙コップの内面をテレビカメラで撮像し、その画像を処理してコップ内面の汚れなどの欠陥を検査するものである。紙コップ内面は、場所によって画像状態が異なるため、各部に領域を分け、おのおの個別の設定条件にて判定する。紙コップはコンベヤ上を搬送され、検査位置でストロボ照明にて、瞬時画像が取り出され良否判定される。その結果に従って、外部のリゼクタで不良品を排除する。検出精度はカメラ視野、場所により異なるが約0.5×0.5mmが検出できる。処理数は200個/分である。目視検査に置き換わるものとして、実ラインへ導入されている。

農水産物の色と形状による加工選別システム
本文:PDF  
2,097KB  
福田 和彦,仁藤 正夫,渡辺  亮

 日本の農林水産の生産性向上において、画像処理技術が果たす役割はますます大きくなっている。農水産物・食品への画像処理の適用は色と複雑・立体形状の計測が基本であり、対象に応じた柔軟なソフトウェアの開発が要求される。用途としては農水産物の仕分けをはじめ、表面状態の良否検査や立体計測による加工など応用範囲が広がっている。富士電機では、汎用のカラー形状認識装置FAY-700を用いた農水産物の加工選別システムを多く手がけており、このなかから事例として備南農業協同組合に納入したなす選果システムを紹介する。 

電子部品のパッケージ外観検査装置
本文:PDF  
1,864KB  
福田 和彦,伊東 英俊,片平 睦巳

 電子デバイスの品質向上と人間による目視作業労働からの開放を目的とした画像処理による電子デバイスの外観検査の需要が増大している。電子デバイス外観検査にはさまざまな需要があるが、ここでは樹脂モールド部品パッケージや表面実装部品の外観検査について紹介する。安定な検査性能を実現するためには、照明や位置の変動の自動補正はもちろんのこと、検査工程そのものの見直し、三次元形状を検査する工夫、判定基準の数値化、照明系の高度化、導入コストの評価尺度の見直しなどが今後の課題となる。 

液晶文字表示機能の検査装置
本文:PDF  
1,007KB  
遠藤 幸一,伊藤 公一,牧絵 達弘

 汎用富士ビデオセンサは、各分野でユーザの品質管理における要望にこたえてきた。ビデオセンサと搬送機構および検査機構部とを組み合わせた検査装置システムのニーズも近年多くなり、富士電機では同時に対応を行っている。特に、今後応用範囲の拡大が期待できる視覚ユニットVR-Fを用いた応用例として、液晶表示ディスプレイの検査装置システムを紹介する。

プラント設備の異常監視システム
本文:PDF  
1,672KB  
岩森 純好,紺野 章子,木村  基

 画像処理によるプラント設備の異常検知や監視について、富士電機の取組みについて紹介する。火力発電施設などの実プラントにおける監視システムの事例として、油漏れの検知システムについて述べ、画像処理方式の開発事例として、侵入者検知、メータ読取りについて紹介する。これらの事例は、いずれも明るさの変動や外乱ノイズの影響などを考慮した処理方式を特徴としている。今後の実用化に向けて、処理速度の向上や最適な監視システムの構築をめざしていく所存である。


貨幣処理装置特集論文

富士電機の貨幣処理技術の動向
本文:PDF  
1,119KB  
須山 悦明,桐澤 功明,三澤 隆志

 富士電機の貨幣処理技術について、金融機関向けおよびレジャー施設向けの紙幣鑑別処理技術と、自動販売機向けの貨幣鑑別技術について、取組みの背景、経過、特長について述べる。金融機関向けは、鑑別技術を主体に技術が集積され、レジャー施設向けにも展開された。自動販売機向けは、耐環境性、量産性を追求しながら要求機能に対応して大きな実績をあげてきている。

金融機関向けテラー用入出金機
本文:PDF  
2,198KB  
山本 弘治,竹内  豊,畑中 香志

 金融店舗内システムは第三次オンライン化に伴い自動化が進んでいる。現金の精査業務を極少にして省力化を図るとともに営業店内の現金在高を常時把握し、運用資金の効率向上が要求されている。これら多様化、高度化する要求にこたえ金融機関の窓口業務の自動化を目的とした全金種完全リサイクル方式の貨幣入出金機を開発した。本稿では紙幣部と硬貨部を紹介する。

台間玉貸システム
本文:PDF  
1,050KB  
天野 忠信,坂本 雅司,浜中  仁

 最近のパチンコホールでは、環境の整備や遊技台のゲーム機能アップなどにより、客層の拡大が図られている。市場の大きなニーズとしてホール経営の効率化がある。このニーズにこたえて1991年末に、従来から培われた通貨処理技術に加え、画期的な紙幣搬送技術(紙幣をつかんで搬送)を発明し、フルオートメーション台間玉貸システム「ザ・リサイクル」を実現させた。このシステムは、遊技客が台間玉貸機に投入した紙幣を、島端の両替機内へ自動的に搬送、収納しそのまま両替用貨幣として再利用(リサイクル)できるものである。 

両替機
本文:PDF  
1,386KB  
西尾 正則,小澤 貞司,天野 忠信

信頼性の高い独自の貨幣鑑別技術を利用して、通貨の両替機を開発してきた。汎用形と多機能形とがあり、現在は主として遊技市場に展開している。汎用形は小面積(250mm×250mm)を基本としたスリムな形で、卓上形やスタンドアイロンはもちろんのこと遊技機の間に設置するいわゆる台間両替機として利用できる機能を有している。多機能形は貨幣のリサイクル機能のほか、遊技機用の玉やメダルの貸出機能やパチンコ島システム制御まだ可能とした薄形高級機である。

リサイクル式紙幣処理機「ビルメック」
本文:PDF  
1,404KB  
長安 利夫,大江 勝己,芳野 孝志

 パチンコ玉貸機や両替機の中に使われている高額紙幣のリサイクル式紙幣処理機(ビルメックBM2)を商品化して6年の実績を経ている。本機はこの種の仕様の紙幣処理機としては国内で一番小形であり、特に奥行が小さくユーザーからも使いやすさの点で好評を得ている。富士電機ではこの技術を生かし、汎用形として、さらに小形化と保守性を大幅に改良したビルメックBM3ADを開発したので紹介する。 

流通業界向け釣銭自動支払機
本文:PDF  
1,174KB  
宮下 茂光,恵谷 晃明,原  利雄

 スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの流通業界ではレジスタ業務における金銭受渡しミスの防止、精算のスピードアップによる業務効率の向上が求められている。この課題解決の一つとして長年培った自動販売機用通貨関連機器の技術をベースにして、ドロワ(POSの下の金庫)とほぼ同じ大きさで、POSと連動しながら釣銭を高速・正確に払い出す、流通業界向け釣銭自動支払機CSC60を開発したので紹介する。 


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。


   
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