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富士電機技報のご紹介
■富士時報 第68巻第3号(1995年3月)

 富士時報 表紙 クリーンエネルギー・環境技術特集


特集論文

クリーンエネルギー 環境技術への期待
田川 博章

環境保護に対する富士電機の取組み
本文:PDF  
2,894KB  
牛島 靖彦

従来の公害防止を主体にした体制では、最近の環境問題に的確に対応することは難しい。問題が多様化、複雑化、地球的規模化し、その発生要因も製造部門だけでなく、開発、設計段階、調達先、事務間接部門、製造企画段階および地区全員に及ぶため、組織的・計画的・重点的な体制で取り組む必要がある。環境保護に取り組む基本方針、重点課題、組織・体制および重点課題の達成状況などを紹介する。また、それらの達成状況を監査する仕組み、方法についても概要を記す。

個人住宅向け太陽光発電システム用
「PVHコンディショナ」
本文:PDF  
2,653KB  
尾上 和敏,木戸口秀隆,藤本  久

 太陽光発電システムは地球環境問題などの解決策の一つとして期待され、今日に至っている。富士電機では電力用太陽光発電システムを中心として研究・開発・販売を行っている。このほど、個人住宅用太陽光発電システムを対象とした出力容量3kWのPVHコンディショナを開発した。PVHコンディショナは系統と連系するための技術基準を満たすものであり、従来品より大幅に小形軽量化を図っている。本稿では、PVHコンディショナの特長、仕様などを紹介する。

固体電解質形燃料電池の開発
本文:PDF  
2,332KB  
岩田 友夫,小関 和雄

 1989年度から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けながら、セルの大面積化と高出力密度が可能な平板形支持膜方式のセル開発を進めている。1991年度にセラミックスセパレータを用いた電極面積200cm2の10セルスタックを開発し、最大出力410W、2,000時間の連続運転に成功した。また1993年度にリブなしセルと金属セパレータの開発により電極面積500cm2のセルで100W,500hの発電運転に成功し、電極面積200cm2のセルで5回のヒートサイクル試験を達成した。現在、信頼性の高い金属セルを開発している。

固体高分子形燃料電池
本文:PDF  
2,043KB  
丸山 晋一,小関 和雄

 固体高分子形燃料電池(PEFC)は、長寿命で起動停止に強く、出力密度が高いなどの特徴があり、最近内外で注目を集めている。
 富士電機では1989年に定置式発電プラントとしてのシステム解析を行い、高度の熱利用を目的としない場合にはリン酸形より優れていることを見いだした。また、大面積(600cm2)の水素―空気系の1kWおよび5kWスタックを開発し、現在各種試験中である。さらにデモンストレーション用に水素―酸素系4kW電源を試作し、室温起動や安定運転を確認した。 

大気汚染計測用赤外線ガス分析計
本文:PDF  
1,474KB  
中野 昌芳

 わが国では大気汚染防止法により、工場、事業場などから発生する硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじんなどについて排出規制を行っている。また、自動車排出ガスについても一酸化炭素、炭化水素などの排出規制が行われている。
 本稿では、これらの規制物質の濃度を測定する赤外線ガス分析計(固定発生源用、自動車排出ガス用)について紹介する。

BODバイオセンサ
本文:PDF  
2,398KB  
上野 健郎,田中 良春,磯部 健介

 富士電機は、水環境中の有機物汚濁の指標となるBOD(生物化学的酸素要求量)を測定する水質計測器を開発した。酵母を固定化した微生物膜と、隔膜形の溶存酸素電極とを組み合わせたバイオセンサを応用したラボ用測定装置で、微生物の培養から、製膜、装置の製品化まで一貫して研究開発を行った。手分析では5日間必要とするが、本装置では1測定が40分以内で可能である。また、連続自動測定、自動校正の頻度変更、低濃度(2mg/l)領域まで測定が可能であるなどの特徴を持つ。

電気浸透式パルプモールド成形機
本文:PDF  
2,947KB  
山口 幹昌,松本  廣,中田 七生

 パルプモールドは古紙が原料のため処分が容易であり、環境保全・省資源のうえで好ましい包装材である。最近の米国・欧州の環境規制強化を背景に、この需要が工業資材の包装材として伸びつつある。ところが抄造成形品を乾燥して作られ、高コストなことが問題となっている。このため成形金型を直流電圧印加用電極とした電気浸透式パルプモールド成形機を開発した。新聞古紙を原料とした実験では加圧脱水式より含水率が10〜20%低くできた。これに伴い乾燥用電力コストは従来の約40%削減の試算結果が得られた。

自動販売機の環境対応
本文:PDF  
2,251KB  
岩本 昌三,木村 幸雄

 自動販売機と環境はいろいろな面でかかわりを持っている。地球規模のオゾン層・温暖化に関連したフロンやエネルギー、他分野製品と同様、リサイクルに関するもの、あるいは自動販売機固有な周囲環境への調和といった内容である。
 本稿では、主として特定フロン規制への対応、省エネルギー化の推進、廃棄処理の調査内容、環境調和形自動販売機の開発について紹介する。

プラスチックごみ減容処理システム
「ホットバインドシステム」
本文:PDF  
2,880KB  
喜田 清則,原田 満雄

一般家庭から排出されるプラスチックごみの処理は、各自治体により相違があるが、大別して焼却処理と埋立処理に分けられる。埋立処理においては、埋立処分場の延命化対策および飛散防止対策が必要となる。富士電機では、これらの問題を解決するために、誘導加熱技術を応用したプラスチックごみの減容処理システム「ホットバインドシステム」を開発し実用化した。本稿では、このシステムの概要および納入事例を紹介する。

気液かくはん混合装置「ミカーラ」
本文:PDF  
2,795KB  
寺西 宏之,関根 良一,佐々木幹男

 近年、生活レベルの向上・産業活動の発展に伴い生活排水・工業排水の水質悪化が進み、水質汚染・劣悪な排水の腐敗による悪臭発生などの環境問題が発生している。その解決策の一つとして、気泡による水質浄化方式が採用されている。浄化効率の向上を図るためには、気泡の接触面積を多くすることが効果的といわれ、その解決策として「気泡のミクロ化」が効果的であるとの結論に至り、ミクロの気泡を実現する装置として、気液かくはん混合装置を開発した。本稿では、その構造、性能、仕様、特長、適用例について紹介する。


普通論文

最近のクリーンルームシステム
本文:PDF  
2,257KB  
横幕 博行,藤田 喜和,諏訪 延行

 クリーンルームは、半導体、電子、精密などの産業用および医薬、食品などのバイオロジカル用、さらには、企業、大学の研究用に幅広く利用されている。特に半導体では、粒径0.05μmの粒子が1ft3の空間に1個しか存在しないスーパークリーンルームの実用化が要求され始めている。本稿では、半導体、液晶製造用クリーンルームシステムおよびクリーン機器についての最近の技術動向を紹介する。

オゾン応用システム
本文:PDF  
1,415KB  
日下  豊,藤田 一史,河原 裕二

 南極上空のオゾンホールの拡大や浄水場の塩素処理に伴うトリハロメタン生成の問題などに関連してオゾン処理が注目されている。
 オゾンは自身も分解してありふれた酸素になり、オゾン処理で生じる生成物も分解性が高いので環境に与える影響が小さい。
 オゾンを応用したシステムの例として、エッチング液再生システム、殺菌システム、脱臭システム、脱色システムと難分解性有機物の分解について紹介する。 

ニューラルネットワーク応用の最大電力予測システム
加藤 龍義,植木 芳照,松井 哲郎

 電力系統における最大電力需要予測は、一日の発電計画の基盤となる業務である。電力供給の経済性・供給信頼度を向上させるためには、その精度向上が不可欠である。
 本稿では、中部電力(株)中央給電指令所で実運用されている最大電力予測システムについて述べる。本システムは、ニューラルネットワークとファジィ推論の適用により、通年で1%台の高精度予測を実現した。


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