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富士電機技報のご紹介
■富士時報 第68巻第4号(1995年4月)

 富士時報 表紙 電気加熱特集

夢は見るものではなく見せるもの
浅井 滋生

電気加熱の現状と展望
本文:PDF  
1,567KB  
川崎 道夫,岡崎 金造

電気加熱技術は、長い歴史を経て社会の多くの場面で多岐にわたる形態の製品に展開されている。特に近年は半導体スイッチング素子の大容量化・高速化が目覚ましく、電気加熱技術の改良や応用の拡大が従来にも増して急速に進みつつある。さらに解析技術やプログラマブルコントローラによる制御技術の進展とも相まって、新しい電気加熱プロセスへの展開にも大きな期待をもつことができる。富士電機の産業用誘導加熱、アーク加熱、食品業界向け誘導加熱などのほか、プラズマ加熱や浮揚溶解などの技術を紹介するとともに、技術動向および需要動向について展望する。

最近の製鋼用アーク炉
本文:PDF  
3,796KB  
江口 直也,宇都 克哉

 製鋼用アーク炉の技術革新の進歩は近年特に著しく、交流アーク炉における高電圧低電流操業の採用、さらにはより高効率化を達成した直流アーク炉の稼動などがその例としてあげられる。他方、アーク炉が要因となる電源系統じょう乱の対策装置も、改善性能が大幅に向上した自励式フリッカ補償装置が開発されるなど確実に進歩している。本稿では製鋼用アーク炉設備と電源系統じょう乱対策に関する最近の技術動向について述べる。

最近の誘導加熱装置
本文:PDF  
3,420KB  
田口 一洋,加納 利行

 誘導加熱は、急速加熱、クリーン加熱、高効率、温度制御の容易性などの特長から急速に発展してきた。本稿では加熱原理の概要をソレノイド方式とトランスバース方式について説明し、理解を深めながら最近の動向を探る。これからの誘導加熱装置は高品質化、少量多品種対応に加えて、エネルギーの有効利用や操業性の向上が求められ、さらには無公害で環境に優しく、安価でなければならない。本稿では、代表的な加熱装置や電源装置、プロセス制御などの動向を紹介する。

底部出湯式大容量浮揚溶解装置(CCLM)の開発
本文:PDF  
2,746KB  
武  達男,藤田  満,林 静男

 るつぼ底部からの出湯が可能な大容量(2kg級)の溶揚溶解装置を開発した。この装置の特徴は、(1)電源とコイルを二組備え、上コイルで溶解、下コイルで浮揚させ、(2)るつぼ底部はすり鉢状で、(3)るつぼ底穴から出湯できることである。この装置の原理と構造、浮揚溶解実験と冶金学的評価、下出湯の原理とシミュレーション結果、上下コイルでの渦電流・電磁力分布、セグメント表面の温度・熱応力分布、冷却水の流れ解析結果を述べ、製作した大容量装置の外観を示し、CCLMの用途と数十kg級適用への展望にふれる。 

熱プラズマの電気加熱への応用
本文:PDF  
2,386KB  
虎口  信,宮本 昌広

 プラズマはイオンや電子が分離した原子・分子の集まりであり、固体、液体、気体のいずれにも属さない第四の物質といわれ、電気産業、先端産業において多種多様の製品に適用されている。その応用にはCVDなどの低温プラズマ応用とアーク切断・溶接などの熱プラズマ応用があり、本稿では後者のなかで特に誘導結合形高周波熱プラズマ(ICP:Inductively-Coupled Radio Frequency Plasma)の原理と応用ならびに富士電機のICP装置開発への取組みについてその概要を紹介する。

誘導加熱用高周波インバータ
本文:PDF  
1,963KB  
倉田  巌,久本 正昭

 誘導加熱システムのなかで重要な構成機器である高周波インバータには、加熱条件や加熱能力の違いにより種々の周波数および出力が要求される。富士電機では従来、サイリスタ、パワートランジスタ、パワーMOSFETを使用して周波数0.5〜100kHz,出力20〜4,000kWまでの高周波インバータを系列化してきたが、今回パワーMOSFETを用いてさらに高周波化を図り、新たに500kHz、1,000kWまでの系列化を完了した。本稿では新系列を含めた富士電機の高周波インバータの概要を紹介する。

MOSFET式高周波インバータとその応用
本文:PDF  
2,697KB  
中村 清和,軽部 邦彦

 高周波スイッチング用素子である平形MOSFETを適用したインバータのラインアップが完了した。本稿ではMOSFET式インバータの特長とその応用例を示す。従来は真空管式電源の使用領域に本インバータを適用すべく、主回路、制御回路を構成し、高速安定性、信頼性を確保した。応用例を幾つか示すが、特に200kW、500kHzの電縫管溶着用電源は半導体を用いたインバータとして世界初の例である。

渦巻スターラ
本文:PDF  
3,419KB  
池田 泰幸

 富士電機は、(株)宮本工業所と共同でアルミニウム溶解反射炉用渦巻スターラを開発した。従来、アルミ切粉やUBC材は、溶湯の上に浮かんでしまい炉内に溶け込んでいかないため、反射炉で溶解することが非常に困難であった。この渦巻スターラは、アルミニウムの溶湯に移動磁界を回転力として与えることにより、溶湯に渦をもたらし、炉の中に投入された切粉などを渦の中に巻き込んでいくことで溶解を可能にしたものである。渦巻スターラは、今後の反射炉になくてはならない設備として期待されている。

とりべ精錬炉(インダクションレードルヒータ)
本文:PDF  
2,786KB  
岡山  栄

従来のとりべ精錬炉は加熱装置を備えていないため、出鋼温度を高くしたり、溶鋼処理時間を制限したりして対応していた。このたび富士電機では、長年培った誘導加熱の技術を利用して、とりべ鉄皮を加熱することなく、とりべ内溶鋼を有効に加熱することができ、多品種少量品や試作品で生産性向上、品質向上が図れる誘導加熱式とりべ精錬炉を開発したので概要を紹介する。

食品業界における「IHインバータ」の応用
本文:PDF  
3,648KB  
武藤  達,松永 哲夫

 近年特に強まっている環境改善、スピードアップのニーズにこたえて、富士電機のIHインバータが食品業界の種々の分野で広く応用されている。その具体的な応用状況を導入に伴うメリットと合わせて具体的な例で紹介する。主な応用例としては、ホテル、レストランなどのちゅう房内で使用される電磁調理機器、ならびにIH炊飯器やお好み焼き機などの食品加工機械がある。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。


   
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