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富士電機技報のご紹介
■富士時報 第72巻第11号(1999年11月) 本文:PDF:1,950KB

 富士時報 表紙 磁気ディスク媒体特集/感光体特集


磁気ディスク媒体特集論文

ウルトラクリーンプロセスと次世代ハードディスク
高橋  研

磁気ディスク媒体の現状と展望
本文:PDF  
198KB  
小笠原友信,小沢 賢治

磁気ディスク装置を取り巻く環境は,年率100%を超える面記録密度の向上と,急激な市場価格の低下により年々厳しくなっている。最近の磁気ディスク媒体の開発課題として,低ノイズ化だけでなく使用部材やプロセス,環境の問題が大きくクローズアップされてきている。具体的には基板の微小うねり,硬質薄膜CVD保護膜,スパッタ後の表面処理法,クリーンルーム環境中のパーティクルコンタミネーションなどである。評価試験機および製造装置の性能・精度向上により,現行の長手記録方式で面記録密度60〜80Gビット/in2までは対応可能と考えている。

磁気ディスク媒体の高記録密度化と材料・プロセス技術
本文:PDF  
264KB  
高橋 伸幸,柏倉 良晴,柴田 一喜

磁気ディスク装置用磁気ディスク媒体の高記録密度化の現状を概観し,進展を支えている材料技術のポイントを明らかにした。高記録密度化を実現し,かつ現在開発を行っている10Gビット/in2レベルの富士電機のプロセスを磁性層を中心に紹介し,かつ今後さらに記録密度を向上させていくための課題を明確にした。従来の長手記録方式から,将来の課題解決のために垂直記録方式などの可能性も併せて紹介した。

磁気ディスク媒体の次世代HDI技術
本文:PDF  
168KB  
小林 光男,神山 道也,熊谷 明恭

記録密度の向上に伴って重要性が増しているHDI(Head Disk Interface)技術のうち,「CVDカーボン保護膜技術」と「潤滑剤の微視的な分布状態を観察する技術」の現状を報告した。「CVD膜」では,2種類の成膜法の原理と特徴を説明し,それぞれで成膜した膜の特性について述べた。「潤滑剤の分布観察」では,新たに開発した操作形プローブ顕微鏡を使って潤滑剤厚さの分布状態を10nm程度の分解能で観察できる観察法の原理を説明し,この方法で観察した媒体表面の潤滑剤の分布状態を示した。

AV用磁気ディスク媒体
本文:PDF  
248KB  
鄭  用一,坂口 庄司,上住 洋之

コンピュータと家庭と通信の三つが収れんし融合しつつある。近未来の家庭において,要(かなめ)となるデバイスはAV-HDDであると考えられている。それは大容量性・高速性・低価格性を兼ね備えた「AVキャッシュメモリ」がHDDをおいてほかにないからである。AV-HDDの中枢機能素子であるAV用磁気ディスク媒体の開発に,富士電機はいち早く着手し,市場に先鞭(せんべん)をつけようとしている。本稿ではプラスチック媒体の開発状況を紹介する。これは富士電機の次代の戦略商品として位置づけられているものである。

磁気ディスク媒体製造ラインの自動化
本文:PDF  
290KB  
橋田 博史,藤沢 永一,中澤 基訓

クリーンルーム用の自動搬送設備は,その特殊性などから専用のものは少なく,あっても非常に高価で融通性のないものが多い。そこでクリーンルーム全体を一つのシステムとしてとらえ,0.1μmクラス10に対応した省スペース,低コストの搬送システムを構築した。このシステムはクリーンルーム内で清浄度が最も確保されているクリーンユニット吹出し直下を搬送する天井搬送方式を基本に,その構造,設置方法,気流制御,排気方法などをクリーンルーム構造と一体化して設計,開発したものである。

磁気ディスク媒体の高密度化とクリーン化技術
本文:PDF  
190KB  
幅谷 倉夫,岩田 英之,荻村 好友

パーソナルコンピュータの飛躍的な普及と高性能化に伴い,磁気ディスク媒体に要求される品質は厳しくなってきた。その要因は使用環境の多様化と高密度化である。品質を向上させるためには。磁気ディスク媒体の生産環境のクリーン化が必須(ひっす)である。汚染対策としては,じんあい汚染対策とコンタミネーション防止を必要とする。一方,プロセス部材であるカセット・梱包(こんぽう)材の選定も重要な要素である。また,静電気の帯電によるじんあい付着も考慮しなければならない。これらの技術は今後も継続的に改善・開発していかなければならない。


感光体特集論文

感光体の現状と展望
本文:PDF  
116KB  
田中 辰雄,浅村  淳

電子写真の応用製品としては,複写機とプリンタがある。情報の多様化,ネットワーク化に代表される情報化社会の進展に伴い,複写機のディジタル化,プリンタの多機能化,カラー化が急速に進展している。富士電機は,1973年にセレン系感光体を,その後,有機感光体を製品系列化してきた。1999年には,その事業分野を,富士電機画像デバイス(株)として独立会社化し,米国,香港の拠点とともに,全世界で事業を展開している。本稿では,電子写真分野の現状と今後の動向を解説するとともに,富士電機の今後の取組みについて紹介する。

プリンタ用有機感光体
本文:PDF  
165KB  
寺崎 成史,大日方 孝,鍋田  修

レーザビームプリンタならびにLEDプリンタに代表される電子写真方式のプリンタは,ディジタル化技術の進歩に支えられ機能アップが進んでいる。これらのプリンタに搭載される感光体に要求される機能・品質もより高度化かつ複雑化している。富士電機ではこのような要求に対応する各種感光体を開発,製造している。本稿では,特に負帯電型のプリンタ用有機感光体の概要とその特徴について紹介する。

アナログ複写機用有機感光体
本文:PDF  
120KB  
成田  満,篠崎 美調

複写機市場において各メーカーは高速度化,メンテナンスフリー化,低価格化を進めてきた。これに対応するため,有機感光体は感度特性,動作安定性,高耐刷性の改善がなされてきた。近年は各メーカーが急速に複写機のディジタル化を進めており,アナログ機からの置換えが始まっている。一方で,従来のアナログ機も低価格分野で根強く残るものと考えられる。本稿ではアナログ複写機用有機感光体についてその概要を紹介する。

正帯電有機感光体
本文:PDF  
117KB  
北川 清三,会沢 宏一,川上 春雄

単層型正帯電有機感光体を開発した。単層型正帯電の特徴であるオゾン発生の抑制,製造工程の簡略化というメリットに加えて,新規開発の電子輸送材,高移動度の正孔輸送材,高純度の電荷発生材などの採用により,応答性,耐刷性,環境特性などで,従来の負帯電有機感光体をもしのぐ特性を実現した。感度としては半減衰露光量として,0.20μJ/cm2から0.38μJ/cm2が可能である。製造群の呼称をタイプ11とし,感度と耐刷性の観点から,三つの標準特性を設定した。

セレン感光体
本文:PDF  
87KB  
喜納 秀樹

セレン感光体は高耐刷性を特徴とし,高速プリンタなどの分野で採用が続いている。特にセレン-ヒ素合金を感光層の材料とする富士電機のタイプ5系感光体は,高い表面硬度と熱的安定性により高速プリンタの分野に適している。また,要求される高感度化のためにセレン-ヒ素感光膜にヨウ素を添加する材料技術,真空蒸着技術を開発,および層構成の設計技術などにより性能の向上を果たしてきた。

電子写真用プロセスユニット
本文:PDF  
162KB  
木村  弘,高野 幸雄

電子写真方式を用いた普通紙複写機(PPC),プリンタ,ファクシミリなどのOA機器はその高い画像品質と高速,低騒音という特長を生かして年々市場を拡大している。また,それら電子写真応用製品は主要な電子写真プロセスをユニット化することで小形,低価格,メンテナンスフリーを実現しオフィスユースだけでなくパーソナルユースへの需要も伸びている。富士電機も感光体の高付加価値化をめざし,プロセスユニットの開発生産に取り組んでいる。本稿ではプロセスユニットの動向と富士電機の取組みを紹介する。


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