サステナビリティ
環境データ集

環境データ集 印刷用PDF(957KB)

集計範囲:全社に対して95.2%に相当(拠点カバー率)

第三者による検証は2022年度実績分まで検証済(第三者検証報告書
2023年度実績分については2024年度末までに検証完了予定

エネルギー購入量

エネルギー購入量実績推移

注意:四捨五入表示のため、単純合計の端数が合わない場合があります

  1. 1.

    系統電力購入量(償却後):系統電力購入量から再エネ証書償却量を控除しています。

  2. 2.

    集計範囲:国内海外全生産拠点

  3. 3.

    当社は、熱の購入は有りません。
    注)燃料購入量は、燃料の燃焼熱量(HHV)で集計。また、1GWh=3600GJ=3.6TJで換算。

  4. 4.

    最終行の合計には、再エネ発電電力購入量を含むが、自発電力(非再エネ、再エネ)電力量は含まない。

2023年度燃料購入量内訳

(注)

供給会社毎に体積当たりの発熱量や供給管毎に圧力が違うので、0℃1気圧の千m3当たり45GJのガス量に換算しています。

自家用発電電力量実績推移

単位:GWh

温室効果ガス排出量

温室効果ガス排出量推移

単位:千t-CO2e

温室効果ガス排出量(Scope 1,Scope 2)

直接排出(Scope 1):事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼工業プロセス)
間接排出(Scope 2):他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
で分類しました。

  1. 1.

    集計範囲:国内海外全生産拠点

  2. 2.

    電力係数:購入電力1kWh当たりの発電所で間接的に排出するCO2排出量
    国内 出典 2023年度:電気事業者別排出係数(環境省・経済産業省公表)
    2022年度:電気事業低炭素社会協議会 日本の平均電力係数(2022年度:0.436kg-CO2e/kWh)
    海外 出典 IEA (2022) Emission Factorsより、国別の平均電力係数最新値:2023年度は2021年値を使用

Scope 1の内訳

単位:千t-CO2e

(注)の「半導体のエッチング原料」は、半導体エッチング工程の使用に加え、半導体製造装置内のチャンバークリーニング工程でも使用しています。

  1. 1.

    集計範囲:国内海外全生産拠点

  2. 2.

    温室効果係数(GWP):COP24国際合意に基づき、2021年度からIPPCC5次報告書100年係数を使用(AR5)。2013-2020年度はAR4を使用しています。

  3. 3.

    CO2以外の排出量計算は、温対法の算定ガイドラインに基づき、IPCCのイベントリー&(デフォルト)排出係数( IPCC1996 Tier2c係数)を使用しています。
    さらに、高電圧印加製造プロセスでのSF6使用(独自イベントリー)の排出量も加算しています。
    半導体のエッチング工程の排ガス除害装置の除外率はデフォルト値(90%、NF3のみ95%)を使用しています。
    ただし、製品へのHFC冷媒封入プロセス、SF6絶縁ガス封入プロセスの各イベントリーでは、デフォルト排出係数ではなく、実測値を使用しています。

  4. 4.

    当社では、算定方法、データの出典、計算過程、全社集計に関して、2017年度実績以降、翌年度内に第三者検証を受審しています。

事業本部別(2023年度)

単位:千トン-CO2e

国別内訳(2023年度)

単位:千トン-CO2e

電力係数出典
国内:「電気事業低炭素社会協議会」における日本の平均電力係数
海外:IEA(2021)EMISSION FACTORS国別の平均電力係数最新値

温室効果ガス排出量(Scope3)実績と算定方法(2023年度)

単位:千t-CO2

環境省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出量等の算定のための排出原単位データベース Ver3.0」に基づき作成

(注)

カテゴリ11で算出対象となる7製品群(全製品の排出量の約80%)
・最終製品(顧客が当社製品をそのまま利用する製品)
  工業用電気炉、店舗流通機器(ショーケース)、火力発電(一括受注)
・中間製品(当社の製品・部品が顧客の製品に組み込まれて、最終顧客に提供されたもの)
  パワー半導体、低圧インバータ、モータ、変圧器、タービン/発電機(単体受注)

温室効果ガス排出量(Scope3)排出量実績推移

単位:千t-CO2

当社のサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量推移

単位:千t-CO2

排出量取引

排出量取引状況

単位:t-CO2e

(注)

検証完了分について開示

排出量取引制度

再生可能エネルギーの取り組み

再生可能エネルギー利用量推移

単位:MWh

2022年度から、国内外で再エネ電力の購入や電力証書の償却を開始しました。

注1. 再エネ電力:サイト内太陽光発電(PPA)やサイト外の再エネ発電およびグリーン電力

注2. 電力使用量:合計全電力購入量+太陽光(自家発)発電量

注3. エネルギー使用量:合計全電力購入量+太陽光(自家発)発電量+燃料使用量

再生可能エネルギー発電事業の供給能力推移(FIT売電)

単位:MWh

廃棄物発生量/埋立量推移

単位:t

(注)

発生量:生産活動に伴って発生する不要物(産業廃棄物+一般廃棄物+有価売却くず)
埋立処分率:埋立量/発生量
 2021年度は、海外でフッ素スラッジのセメントリサイクルが困難になり、埋立量が増加しました。
集計範囲:国内海外全生産拠点

ハザード廃棄物/非ハザード廃棄物内訳

単位:t

(注)

2022年度は、リサイクル量について、サーマルリサイクルとサーマル以外のリサイクルで分離して集計を開始しました。

(注)

ハザード廃棄物:
 日本の廃棄物処理法は、有料で排出するすべての産業廃棄物について、排出者責任(マニフェストの発行や最終処分までの責任)を課しており、ハザード廃棄物/非ハザード廃棄物の区別はありません。
 当社は、ハザード廃棄物を有害廃棄物ととらえ、廃棄物種別として、廃油、廃酸・廃アルカリ、有機・無機スラッジ、使用済活性炭で再集計しました。

水資源

水投入量推移

単位:千m3

  1. 1.

    上水:飲用可能な水道水、工水:工業用水(飲用不可)

  2. 2.

    地下水取水量:生産に寄与する取水量。以下を除く(土壌浄化井戸汲上量、農業用水提供、融雪用水)

  3. 3.

    国内水投入量=上水購入量+工水購入量+地下水取水量

  4. 4.

    集計範囲:国内海外全生産拠点

水リサイクル量推移

単位:千m3

リサイクル率の定義:リサイクル量/使用量(=投入量+リサイクル量)

排水量内訳量推移

単位:千m3

注)

下水道等には、工業団地の集中排水処理施設への排水を含みます。河川等には、海域への直接排水や地下浸透排水および工場内での蒸散量を含みます。ただし、工場内雨水の排水量は含みません。

PRTR対象物質 取扱量/排出量推移

単位:t

VOC 取扱量/排出量推移

単位:t