サステナビリティ
地域とのコミュニケーション
富士電機では、地域との絆を深めるためのさまざまな活動に積極的に取り組んでいます。
地域とのコミュニケーション活動テーマ
社会福祉

富士電機の関連会社である「富士ライフケアネット」は、富士電機の主要事業所が所在する全国5拠点で、介護福祉施設を運営しています。東京都日野市の拠点では、介護施設に加えて保育所も運営しています。
【活動事例】
ピノキオ幼児舎/富士ライフ豊田園(東京都日野市)
多摩あんしん館(東京都日野市)
八王子あんしん館(東京都八王子市)
筑摩あんしん館(長野県松本市)
玉垣あんしん館(三重県鈴鹿市)
鶴見あんしん館(神奈川県横浜市)

海外拠点では、老人ホームや孤児院への訪問を通じたコミュニケーション活動を行っています。
【活動事例】
老人ホーム訪問(マレーシア富士電機社、富士電機インド社、無錫富士電機社)
孤児院、児童福祉施設訪問・招待(マレーシア富士電機社、富士電機インド社、無錫富士電機社、上海電気富士電機電気技術(無錫)社、Fuji Bridex Taiwan社)
障がい者施設訪問・招待(フランス富士電機社、上海電気富士電機電気技術(無錫)社)
乳がん啓発のウォーキングイベント(富士電機アメリカ社)
消防ボランティア活動(フランス富士電機社)
スポーツ振興

サッカーJリーグチームの協賛や、プロ野球球団とスポンサー契約を結んでいます。小学生を対象とした試合観戦や、選手との交流イベントを企画して、スポーツ振興の支援に取り組んでいます。
【活動事例】
「ジェフユナイテッド市原・千葉」(Jリーグのサッカークラブ)協賛(「富士電機マッチデー」子ども招待)
祭り・イベントの主催・協賛

事業所の近隣地域の方々、社員相互やその家族とのコミュニケーションを図るために、工場祭やイベントを開催しています。
【活動事例】
事業所工場祭
近隣地域の祭り等への協賛
寄付活動
共同募金やペットボトルキャップ回収によるワクチンの寄付、リングプル回収による車いすの寄付、献血など、従業員全員参加を目指した活動です。
【活動事例】
福祉施設・慈善団体に寄付活動 (国内外拠点)
エコキャップ回収
リングプル回収
献血
「Fe Share an Hour」活動(フィリピン富士電機社)


地域の清掃活動

国内外の工場および事業所で、地域住民の皆様とともに、周辺の清掃活動を実施しています。
【活動事例】
地域清掃(国内外拠点)
サイゴン動物園で清掃活動(ベトナム)
棒槌島で清掃活動(中国大連市)
事例紹介
社会福祉・寄付活動

フランス富士電機社は、2021年より従業員の消防ボランティア活動を積極的に支援しており、地元の自治体から「消防士パートナー企業」に認定されています。2024年11月には、認定期間の更新にあたって式典が行われ、当社の技術者であり、かつボランティア消防士として本活動に献身的に取り組んできたマキシムさんが出席しました。これからも地域社会の一員として安全・安心に貢献していきたいと思います。
2024年10月20日、マレーシア富士電機社は、地域の恵まれない子どもたちと一緒に、ヒンドゥー教の新年祭であるディーパバリをお祝いしました。地域の小学校で行われた本イベントには、当社従業員をはじめ、子どもたちやその家族、先生など約100人が参加。子どもたちにはギフトを、家族にはお祭りに必要な食品を寄付しました。子どもたちによるインドの伝統舞踊や合唱などの素晴らしいパフォーマンスも披露され、会場は大変盛り上がりました。
「未来を担う子どもたちのために今後も支援を継続していきたいです!」(社員の声)

2024年10月15日、乳がん啓発を目的とした地域のウォーキングイベントが開催され、富士電機アメリカ社のニュージャージー事務所から25人が参加しました。参加者はピンクリボンがデザインされたお揃いのTシャツを着用。秋晴れの下、同僚達とコミュニケーションをとりながら楽しくウォーキングを行いました。今回のイベントが、少しでも従業員の健康増進や乳がん啓発につながることを願っています。

2024年7月31日、Fuji Bridex Taiwan社は台湾の台中市にある児童養護施設に寝具などの日用品を寄付しました。本施設は、家族と暮らせない子どもたちや孤児に安心できる場所を与え、教育も行う施設です。未来を担う子どもたちの支援という有意義な活動ができたことに感謝するとともに、今後も富士電機の経営理念の実践を通して、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思います。

フランスでは6月21日は「音楽の日」と呼ばれ、40年以上前から文化庁主催の音楽イベントが行われています。夏至の時期に合わせて夏の訪れを祝う本イベントには、フランス富士電機社からも毎年従業員が参加しており、2024年の今年も障がい者施設でのアコースティックコンサートや、修道院での合唱の指揮、野外でのロックコンサートなどのパフォーマンスを行いました。それぞれの会場で観客を魅了し、大いに盛り上がりました。

富士電機セールスフィリピン社は教育支援活動の一環として、ケソン市・パヤタス地区の恵まれない子どもたちに学用品を寄付しました。寄付イベントは2024年5月27日に行われ、ノートやペンなどの文房具からバッグ、靴に至るまで、学校生活に必要な物を提供しました。経済的な不安を少しでも取り除くことで、将来を担う子どもたちが楽しく学べるよう、これからも支援していきたいと思います。
「子どもたちの笑顔を見て、地域貢献の大切さを改めて実感しました」
2024年4月28日、マレーシア富士電機社は、地域の児童養護施設から子どもたち89人を招待し、ラマダン明けのお祭りであるハリラヤを共に祝いました。当日は、施設への寄付や子どもたちへのドゥイラヤ(少額の現金が入った封筒)の配布が行われたほか、パーティーでは子どもたちの素晴らしい演奏も披露され、多いに盛り上がりました。さまざまな伝統料理も振る舞われ、皆で楽しい時間を過ごしました。
地域の清掃活動
北海道富士電機社は、地域貢献活動の一環として「札幌市中央区道路環境美化活動」に参加しました。本取り組みは地元企業が行政と連携し、道路清掃などのボランティア活動を行うものです。中央区役所での調印式を経て、2024年10月17日に従業員約30人で会社周辺の清掃活動を実施しました。今後も自治体などと連携し、積極的に地域貢献活動を行っていきます。

2024年10月5日、北海道支社では地域貢献活動の一環として、支社長と有志の 従業員10人で新渡戸稲造記念公園の清掃を行いました。当日は秋晴れの下、公園のゴミをたくさん拾うことができ、公園利用者からは感謝の言葉をいただきました。札幌市では地域住民による公園清掃により近隣公園の維持管理がされており、今後も当支社では本活動を継続し、地域に貢献していきます。

2024年8月17日、富士CAC社はホーチミン日本商工会議所主催の清掃イベントに参加し、サイゴン動物園でのゴミ拾いを行いました。園内をきれいにすることはもちろん、動物園は子どもたちが多く訪れる場所であることから、未来の世代の環境意識向上も活動の目的の一つとなっています。当社は今後もこのような活動に積極的に参加し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思います。
2024年7月11日、富士電機アジアパシフィック社はシンガポール・ヘンダーソンロードにある都市型農園「シティ・スプラウト」と共にガーデニング活動を行い、当社従業員約30人が参加しました。当日は班に分かれて植栽や剪定などを実施。参加メンバーは楽しみながら一生懸命作業に取り組みました。今回の活動が都市の緑化に貢献し、持続可能な社会の実現へとつながっていくことを期待しています。

2024年5月25日、富士電機馬達(大連)社では、大連の観光名所である棒槌島の清掃活動を実施しました。当日は当社従業員320人が参加。棒槌島への移動においてはCO2削減の観点から、公共交通機関を使用しました。持続可能な社会の実現に向けて、脱炭素社会に貢献する製品の提供はもちろん、環境保護活動にも引き続き取り組んでいきます。
「この活動を通じて従業員一人一人の環境意識がさらに高まる、とても良い機会となりました」
2024年3月30日、中部支社ではCSR活動の一環として、名古屋市内にある庄内緑地公園の清掃活動を行いました。当日は、当支社の従業員と家族合わせて79人が参加し、全員で協力をしながらゴミ拾いなどに取り組みました。清掃活動後はクイズなどのミニゲームとバーベキューを実施。楽しいひと時を過ごし、参加者同士の交流も深めることができました。今後も当支社では地域貢献活動を継続していきます。
祭り・イベントの主催・協賛
2024年10月12日、山梨工場は従業員への労いと家族への感謝、地域貢献を目的として工場祭を開催しました。半導体拠点として再開して以降、初となる工場祭ということもあり、当日は地域住民含め多くの人が参加。お仕事体験や工作教室、模擬店、お笑いライブ、抽選会など、会場は大いに盛り上がりました。来年の開催も楽しみにしながら、また日々の業務に励みたいと思います。

2024年9月21日、富士電機津軽セミコンダクタでは工場祭を開催しました。パワー半導体やスケルトン化した自販機などの製品展示、レーザー加工機を使ったネームプレート作成体験、クリーンルーム内の映像を活用した製造現場の疑似体験などを実施しました。キッチンカーの出店に加え、地元小学生による獅子舞披露やご当地アイドルのライブなども行われ、参加した従業員や家族、地域住民など500人以上の方が笑顔であふれる1日となりました。
2024年8月23日、毎年恒例の富士電機コミュニティフェスティバルを東京都日野市の東京工場で開催。従業員とその家族、地域住民など約7,000人が来場しました。キッズコーナーやお笑いステージ、模擬店など会場は大盛況となり、従業員同士や地域住民との交流の場となりました。