サステナビリティ
自然環境保護
事業所のある地域を中心に、国内外で地球温暖化の防止や生物多様性保全の観点から、自然環境保護につながるさまざまな活動を行っています。
自然環境保護活動テーマ
森林保全活動

植樹や森林の間伐、除伐などにより、森林が持つ土砂災害の防止や洪水緩和、また、生物多様性や二酸化炭素吸収源などの多面的な機能を回復させ、保全する活動です。
【活動事例】
「森林整備」長野県安曇野市、茨城県つくば市
「植樹活動」中国(広東省珠海市)、フィリピン、インド
「熊野古道の保全活動」和歌山県
「虞山清掃活動」中国(江蘇省常熟市)
「名木古樹保護活動」中国(上海市)
「高尾の森づくりの会への協力」東京都日野市
海洋・河川の保全活動

海岸、河川の清掃活動などを通じて海洋汚染防止に貢献する活動です。
【活動事例】
「海岸清掃」福島県いわき市、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、インド、台湾
生物多様性保全活動

さまざまな生物で構成される地球の生態系を守り、生物多様性の保全に貢献する活動です。
【活動事例】
「武蔵野の森整備」東京都日野市(東京工場内)
「耕作放棄地の開拓」愛知県
「マングローブの植林」タイ、フィリピン
「外来植物の除去」中国(上海市)
事例紹介
森林保全活動
富士電機メーターは、2024年10月12日、毎年恒例の「森林(もり)の里親活動」を行い、当社社員と安曇野市職員合わせて30人が参加しました。当日は、刈払機での下草刈りやチェーンソーを使用した木の伐採を実施。薪割り体験も行い、参加者からは貴重な体験ができて楽しかったとの声が多く寄せられました。今後も本活動を通じて、地域の環境保護活動に取り組み、持続可能な社会の実現に努めていきたいと思います。
「これからも本活動に取り組み、豊かな森林を後世に引き継いでいきたいです!」(社員の声)

2024年9月29日、富士電機(珠海)社が所属する工業団地内にて森林育成活動が行われました。当日は、各企業から参加者が集まり、当社からも従業員10人が参加して肥料や水やりなどを実施。本プロジェクトは、同団地内の空き地を活用したもので、今年3月の植樹活動からスタートしました。今後木々がすくすくと成長し、豊かな森林になることを期待しています。

2024年9月28日、フィリピン富士電機社は毎年恒例のCSRイベントを行いました。今年は森林保護活動として、41人の従業員が参加。チームに分かれて、土壌の水分維持や温度調節に欠かせない苗木の袋詰め替え作業や、植樹を行いました。これからも環境保護活動を継続し、持続可能な社会を目指していきたいと思います。
「このような小さな活動が積み重なって豊かな森林が育つことを願います。」(社員の声)
生物多様性保全活動
中部支社では「Team Activity」と題した、年代、役職、職場を超えたコミュニケーション活動を定期的に実施しており、その一環で、地域のNPO法人と連携した耕作放棄地の開拓活動を行っています。2023年11月10日、本活動が環境保護につながるものとして評価され、愛知県の大村知事より「あいち生物多様性認証企業」の認証書をいただきました。


富士電機フィリピン社は、2022年9月17日、フィリピンのバタンガス州カラタガンで 1,000 本のマングローブの苗木を植樹しました。海岸林の再生は、脱炭素に役立つだけでなく、水質を保護し、洪水被害を軽減するなど、地域住民や近隣の漁業者の生活にも貢献します。当日は当社従業員が41人参加し、漁業者や社会貢献活動の専門家、外部の環境保護団体などと連携しながら植林活動を行いました。
「私たちは本活動で、環境保護と近隣住民の生活支援の両方に貢献できました」(参加した社員)


海岸・河川の保全活動

2024年12月22日、リゾート地としても人気なバリアブンタウビーチにおいて、ホーチミン日本商工会議所主催による清掃活動が行われ、富士CAC社(ベトナム)から9人が参加しました。清掃活動を通じて、海洋汚染の現状や環境保護の重要性を改めて学ぶことができ、当社の従業員だけではなく、一緒に活動を行った子どもたちにとっても良い機会となりました。これからも地域のコミュニティの結束を強め、環境保護活動に取り組んでいきたいです。

2024年7月13日、富士電機セールスフィリピン社の従業員17人で、バタンガス州カラタガン市にあるクルーソービーチの清掃活動を行いました。ビーチにはペットボトルなど多くのゴミが落ちており、当日は袋7つ分ものゴミを回収することができました。これからもチームで環境保護活動に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思います。